『 悪魔君！？ 』

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　Ｎｏ６８３）　『　悪魔君！？　』
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　■　『ゲゲゲの女房』を見始めて、
　　　水木しげる先生が、どれだけ貧乏だったのか！！
　　　と言うのが、良く分かったのですが、


　　　どうしても気に成るのが、
　　　いつから有名に成って、
　　　いつから売れるように成れたのか？


　　　そこが知りたくて仕方が無い訳です！！



　■　『貸本屋』


　　　私が、小学生～中学生にかけて、
　　　ほぼ毎日のように通ったのが、


　　　『貸本屋』でした！


　　　小汚い、小さな店に、
　　　漫画が沢山置いてありました。


　　　そこで、いろんな漫画を読み漁りました！


　　　カムイ伝、カムイ外伝、
　　　ドカベン、男どあほう甲子園、野球狂の歌、
　　　明日のジョー、漂流教室、イアラ、…


　　　沢山の漫画を借りては読みました！



　■　ただ、私の時代には、貸本漫画家と言う
　　　イメージは無く、既に週刊漫画に載っている
　　　作者が、コミックを出して、それを貸し出す
　　　そんな感じでした。


　　　ただ、コミックを買うよりは安いので、
　　　借りて読んだという感じでした。


　　　そこ当時の水木先生は、
　　　超有名人でした！！


　　　ゲゲゲの鬼太郎が、
　　　毎週テレビで放映されて、
　　　貧乏と言うイメージはまるで無かったです。



　■　だから、一体何時？
　　　どうやって、…
　　　貧乏神からさよならが出来たのか？？？


　　　知りたくて、知りたくて、
　　　気が付いたら、


　　　１００話を越える所まで、
　　　動画を見ていました、…


　　　すると、どこかの大手出版社に
　　　声をかけられ、一旦それを断って、
　　　再度声をかけられて、急にＴＶ化される話に成って、


　　　ブレイクしたようです！！



　■　自分のことでは無いのですが、
　　　妙に嬉しかった訳です！！


　　　「やった～～～～！！」


　　　叫びながら見ていました！！


　　　別に、水木先生と知り合いでは無いのですが、
　　　境港出身なので、妙に親近感が沸きます。


　　　貧乏で、もう、漫画を止めようか！？
　　　と言うドン底を経験して、それから
　　　軌道に乗ったのも、ナンカ共感しました。


　　　私も、去年の今頃は、金が無いのに、
　　　無理して支店を出して、社員を雇用して、…
　　　本当に「どうしよう？」と思っていました！！


　　　まさか、１年で社員が倍増し、収益がドンドン上がって、
　　　ボーナスや海外に社員旅行に行けるように
　　　成るなんて思ってもいませんでした！


　　　転機ってあるんでしょうか？



　■　水木先生が、お金が入り始めてすぐに、
　　　家の増改築をして、仕事場を整理したのは、
　　　凄いな～と思いました。


　　　お金をかけるべきところには投資をする！
　　　だから、次のＴＶの仕事がこなせた訳で、
　　　若しケチって、投資をしていなかったら、
　　　チャンスを逃したかも知れないのです。…


　　　ドラマなので、どこまでが真実で、
　　　どこが誇張されているかは分かりませんが、


　　　人生を生きるヒントが、
　　　隠されているように感じます。



　■　私の会社はまだまだこれからですが、
　　　投資をする時に投資が出来る体力を蓄えなければ
　　　いけないな～と感じました。


　　　また、行動は迅速に、
　　　信じた道をただ一所懸命に進むことの
　　　重要性を学べた気がします。


　　　戦争で片腕をなくされ、
　　　右腕一本で、漫画を描き続け、
　　　貧困のどん底でまだ描き続けた結果、


　　　悪魔君でＴＶに取り上げられ、
　　　ゲゲゲの鬼太郎が、空前の大ヒット！！


　　　水木先生しか描けない世界を、
　　　描き続ける凄さ！
　　　素晴らしさを見せ付けられた感じがします。



　■　世に認められたから、ドラマに成って、
　　　我々の知るところに成った訳ですが、
　　　世に認められないままの作家も沢山居たのでしょう！


　　　どっちに転ぶかは、わかりません！
　　　でも、信じる道を進むことをやり続け、
　　　どんなに貧乏をしても、


　　　『楽しむ』ことを止めない！


　　　模型を作って気分を紛らわしたり、
　　　漫画を描くこと自体を楽しみ続けたのは、
　　　素晴らしいの一言でしょう。


　　　仕方無いからとか、出来る事が他には無いからではなく、
　　　好きだから書き続けた、それが、迫力と成って、
　　　見る人に感動を与えたのでしょう。


　　　いつか成功する人っていうのは、
　　　根本が明るく、前向きで、
　　　楽しんでいるのかな～…


　　　そんな気がする訳です！！



　■　今日は『　ゲゲゲの女房　』に関しての話でした。

　　　

　　　以上、よろしくお願い致します。





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