愛馬クッキーとゆかいな動物たち

親バカパパの奮闘記 クレーン買ったけど、新しいのが欲しい^^

食品衛生

2009-06-25 | その他
昨日の午後から柳井商工会館へ。本職が自営業の居酒屋なのは以前話したが、今の店舗に移り10数年が経とうとしている。今年の6月で食品衛星の営業許可の更新をするべく保健所の方々が視察に来られた。2か月前の話。その後、何事もなく営業許可を頂き日々の仕事に励んでいた。

そして2週間前、一本の電話
「保健所ですが今日お時間ありますか?」何か分からないがいい気がしないのは気のせいか?
「今日は忙しいので来週なら・・・・用は何ですか?先月営業許可は下りてますよ!」と言い訳気味^^;
「ちょっと、店舗を立ち入り調査をしたいので・・」

調査が終わり1週間後、調査の事も忘れてた頃。一つの封筒が届いた。内容は
“・・・・今年度の表彰審査会において、食品衛生向上等に尽力された貴施設を、食品衛生優良施設として表彰する事となりました”どんな表彰かはわからないけど経営者として飲食業として誇りに感じた^^



そして昨日、表彰式が行われた。担当者の方がおられたので話を伺うと
「10年以上の店舗であそこまで管理してるのは珍しいですよ。保健所の調査の前に掃除をする所がほとんどですが、即席かいつも掃除してるかは僕らもプロだから解りますよ^^」

従業員スタッフの協力もありでの表彰である。だから親父・・いや社長!みんなに臨時ボーナスくれ!(笑)


ついでに本業話。
この不景気で・・・でもないんだわ^^ここ柳井市は人口4万弱の小さな町である。我が町の隣に“上関町”がある。この上関は漁業が盛んでほとんどが漁業でまかなっている。とても自然が多くとても海がきれいな街である。夏にはイルカも見れるし、普通にタツノオトシゴなども泳いでる(すごいでしょ!)
実はこの土地に原子力発電が建設されることとなった。まだ大きな動きはないが、スタートすれば平均10万人の関係者がこの土地に来る。人口の2倍以上!しかし、上関にはそんな宿泊施設や飲食施設はない。つまり大半は我が柳井市を宿泊地として使用される事となる。完成までの期間、10年以上。

おそらく専用宿泊施設を一億で造り10年で壊してもおつりがくる・・・今までは住民との争いでストライキ等があったが最近は少なくなった。なぜだろう?
自分の考えは“不景気”である。背に腹は変えられん!って事。漁業は昨年の原油高騰で大半の体力を失ったと聞いた。それからも先の見えない不況。。生活をする為には首を縦に振るしかなかったのだろう。。。

隣町での騒ぎなので僕が上関の選挙権を持ってる訳でもない。そこに僕が「自然が大切!」ってのも言いづらいわけだ。原子力反対はいいが言った僕が現地の漁師を救える筈もない。

不景気が起こした何とも皮肉な話。。

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