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コンビニエンス・ゼロ/シャイニングエンジェル

ディメンション・ゼロやゼクスについて好き勝手に語るページです。

アルティメット環境から見たイラストレーター・カップ その1

2009年09月02日 | ぺぺ
どうも、ペペで御座います。夏中は忙しく、ご無沙汰しておりました。
さて、次の日本選手権の予選が既に始まってますね。しばらく離れていたので環境はイマイチ読めてないです。出られるかも微妙なところ……
というわけで、ペペの思考は既にイラストレーターカップまで飛んでおります。いやあ、いいですねイラストレーターカップ!
あんまし絵師様に興味がない人種(綺麗なイラストは好き)だったので概要発表の時点では不安を感じたりもしてたのですが、公式のリストで検索が出来るようになり「あれ、これって一種のアバター戦?」と思ってから一気にテンションがあがってます。
選んだ絵師様のユニットが+1000されるルールがいいですね。デッキ構築を縛られるのもいいですが、積極的にカードを使っていけるルールは非常に好みです。

そうそう、忘れちゃいけないのがイラストレーターカップはアルティメット構築であるということ。
今までスリーメンズバトルや赤王戦等、限定的にしか行われてなかったアルティメット構築環境がついに全国規模で解禁されますね。
ってことで今回は今でも使えそうなファースト・センチュリーのカードをざっとおさらいしてみようと思います。
お世話になったあんなカードやこんなカード、覚えてます?


~ イラストレーターカップ用、1stセンチュリー ユニット編 ~

ステルス・スナイパー(秋保 ミイナ)
この前の赤王戦でもお世話になった火力内蔵ユニット。
出せる火力こそ珍しいものではなくなりましたが、墓地から戻る凶悪能力の強さは今でも一線級の能力。
ただ、パワー+1000の恩恵を受けるユニットが何かしら入ってるでしょうから、赤の除去はシステム面で不利なことにご注意。
絵師は秋保ミイナ様。「切りつける人形ノエル」「華麗なる人形遣いコルヴィッツ」「喜ぶ人形エマ」「微睡む人形スージー」「人形遣いの休息」など、ドールデッキのパーツがずらりと揃ってます。
ドール・サラマンダーデッキは赤黒配色なので、自然にデッキに組み込めるのはいいですね。

イビルアイ・ドライバー(誉)
かつてプランジャーの異名を持った黒い除去内蔵ユニット。
ステルスとドライバーを見てると昔のことを色々思い出しますね……お世話にもなり、憎くもありw
同時期にノーマル環境に存在しなかった『補給』でコストを誤魔化してるユニットが多いので、これもご注意を。
絵師は誉様。「絶叫時計スクリームハイ」「監獄時計アルカトラズ」など、時計デックで……にしては場に並べ辛いコスト帯なので難しいかも。

センチネル・センチピード(中北 晃二)
実は自分のユニットも戻せる青らしいテクニカルユニット。でも墓地から戻っちゃダメです。
このサイクルは2-4大陸違い種族強化の恩恵も受けられるのでお忘れなく。
5コスト圏まで手が届くのはエラいのですが、『補給』ユニットはやはりすぐ低コストで出てきてしまいます。
絵師は中北晃二様。「ロンリー・ローカスト」「ローグ・ロングホーンビートル」「クリーチャー・クリケット」とシルフ愛好家垂涎の絵師様ですね。

花束を捧げる乙女(塚本 陽子)
プランジャー中唯一制限カードとなった白いベース&スマッシュ割能力の持ち主。
ベースを割る能力が今の環境でも非常に強力です。制限なのが残念やらありがたいやら。
昔はこいつのせいで試合が長引いt(話も長引くのでカット
絵師は塚本陽子様。「死霊軍団長ビフロンス」「魔獣軍団長ヴァサーゴ」が目を引きます。「蠢く死者」「血の盟約」とストラテジーながらも相性のいいカードもありますね。他にも「ライトニング・スナイパー」「踊り子の靴」「濃霧の魔氷フォッグ」「深淵竜エメラルドティアー」「小さな牙ガロン」「ドラゴンフライマスター」「凍える時のアイスクロック」などいぶし銀のカード達がたくさん。

カオスビースト・ナインテイル(Kou Takano)
ユニットではなくエネルギーを破壊するプランジャー内での変り種。
こいつだけパワーは4000ですが、4000で本当によかった……
カードプールが増えてエネ破壊デッキがちらほら見られるようになってるので、こいつを入れてがっつりランデスするデッキを組む、アリだと思います。
絵師はKou Takano様。 「大巨人ゴッドファーザー」「カオスヘッド・ドラゴン」 「大巨人ヘカトンケイル」「妖精竜スターフルーツ」「スカルジャイアント」とこれだけでデッキが組めてしまいそうです。

幻影王ルドルフ(tosute)
墓地からコスト関係なくユニットを出しちゃう元祖裏口入門ユニット。
ストーリーでは残念なことになってしまいましたね。噛ませだと思われてたラインハルトはあの事件以来大出世。こうなるとは当時誰が予測したか……
墓地利用は色々厳しいご時世ですが、その爆発力は未だ通用するでしょう。本人が倒されず、墓地除外手段が相手になければ延々ユニットを出し続けられるので、ビート相手には無類の強さ。
墓地から出せるユニットの質も上がってるので、「断裂の魔氷クレバス」とか出てきた日にゃあもう……
リリース手段がかつてより増えてるのも見逃せません。コストは重いですが、重い分の働きをしてくれる御方です。
絵師はtosute様。 「スカルキメラ」「ギルティー・ポップ」とスケルトンが目を引きますね。「ボンガ・ボンガ・ボンガ」でルドルフのリリースを狙うという手も、一応、まあ一応はあります。

大巨人ゴッドファーザー(Kou Takano)
エネルギーからコスト関係なくユニットを出しちゃう本家裏口入門ユニット。
本人は引退しましたが、息子が現在大活躍。父ちゃんも負けずに頑張って欲しいものです。
墓地除外の影響を受けず、エネ対策カードもそこまで使われていない現状の環境では、その性能をばっちり見せてくれるかも。
絵師は先程のナインテイルと同じくKou Takano様。後継の 「妖精竜スターフルーツ」とセットでどうぞ。スターフルーツから出てきたパパの強さ……覚えてます?

エビレスラー(Hirokorin)
当初は全く注目されてなかったのに、3-3で突如「鎧闘士エビブロンズ」との相性に着目され、一躍メタルロブスターデッキの必須カードにまで上り詰めた下克上のレスラー。
TCGの醍醐味って奴ですなー。大抵はエビブロンズをプランに持ってきて、合成されることになるのが悲しいところですが。
メタルロブスター
絵師はHirokorin様。「アーマード・マキシマム」「ダークサイド・ソウル」と一見エビデッキに向いてそうですが、エビデッキ選択ならK2商会様選択がベターになってしまうのが残念。エビ以外でなら「リサイクルセンター」「テレポイント」「ダークサイド・ソウル」「ステルス・スティックインセクト」「雪霰の魔氷ヘイル」と青絡みのパーツが色々揃ってます。

変幻獣バブルライカン(カスミカヲル)
当初から「二体並べばなんちゃってタイガーアイ」なんて言われていたバブルライカンですが、こちらもまた3-2で 「変幻獣ゲルポックル」によって成立したアメーバ/フレイムデッキのキーカードに昇格。
除去されやすいコスト帯でありながら、盤面制圧に大きく貢献した姿は結構トラウマorz
エネで差をつけ、ユニットを並べて押し切る。緑絡みのビートデッキを象徴する一枚です。アメーバデッキ、ひさしぶりに組んでみませんか?
絵師はカスミカヲル様。アメーバなら 「シークレット・ベース」「緑の獣王の門」辺りで一応組めますが、「ちらつく猫チェシャ」「カオスビースト・ブレーメン」「ダイダイガサ・ドリアード」「大巨人ジュピター・イーター」辺りで種族シナジー関係なく組むほうがいいかも。「断裂の魔氷クレバス」も含まれているのでこれはもしかするともしか。

大巨人クレーター・メーカー(小城 崇志)
語れば往時が蘇る、D-0黎明期に猛威を振るった緑の悪魔にして、最初の禁止カード。
後に制限になってからも『先手3ターン目クレーター中央投下』はプレイングとして存在してましたね。
今使うとどうなんでしょうねえ。意外と役に立たなかったりするのかも。
絵師は小城崇志様。1-1から4-4まで精力的に描き続けておられる方です。「バーサーク・ソウル」「全軍突撃」「ローリング・ソーンズ」「フ・フーンダ」「コルヴィッツの贈り物」「悪運時計ハードラック」「無限迷宮」「夢紡ぐ人形クロユリ」「悪魔竜エギドナ」「王者の証」 「大巨人マーズ・イーター」「隠匿の魔煙ハイド」……お世話になったカードばかりですm(__)m

大巨人コスモクエイク(木下 勇樹)
どっしり構えたその姿、まさに大根(当時一部で流行ったスラング)。
エネ破壊のドンとして相手に絶望を与えてきました。たまにあっさり「真夜中のダンスパーティー」されてこっちが絶望だったりもしたのですがw
これだけカードプールが広がれば、早期簡単に出す方法はいくらでも。「産卵科病棟」から出てきたこいつが「超常現象対策本部」で……なんて考えると夢が広がりますね。アルティメット環境たのしーっ!!!
絵師は木下勇樹様。 「ケイオス・ハンド」「氷柱の魔氷アイシクル」 「超高速バイオコンピューター」「護法戦鬼鉄」「陽炎の陣」「五つ星シェフ」「深淵竜レインボーレイン」「ギガント・ジェリーフィッシュ」「貴婦人の微笑」「機神兵アミダ」「醸造商人プラヴァ・ビル」とこれまたツボをついた絵師様です(すごい私情入ったラインナップですが)。


と、ユニットだとざっとこんなところでしょうか。ストラテジー・ベースはまた次回に。
これらのカードは今使っても強力(もしくは強いシナジーを持つカードがある)なので、選択イラストレーターに関係なく単体での採用が可能です。
特に1stのカードは目にしなくなって久しいものが多いので、選択肢からすっぽり抜け落ちてる可能性があります。とまあ、ここらへんは自戒を込めてw
どのイラストレーターで出るか決めておられない方、『赤緑ビートに一枚クレーター・メーカー』『なんちゃって四色プラン』『緑黒ゴドルド』『無限コンボ込み込みのトロールバレー』『まさかのドリアード・ジェットストリーム』なんて視点からカードリストを眺めていると結構面白いモノが見えてきそうですよ!

では、また次回の記事でお会いしましょう~。

関西最強決定戦レポート by 蒼い人@ATK その1

2009年08月07日 | ぺぺ
ディーッス!!
始めましての方は始めまして、そうでない方はそれなりに。

北海道のメンバーを中心に更新しているD-0ブログ『ATK -AtoiToK Group-』のメンバーの一人で、蒼い人と申します。
『ベストユーザーサイト2008年度下半期』で大賞を頂いたサイトと言う点で若干有名になったのでしょうか。

余談ですが、『ディーッス!!』とは、単なるATK的挨拶ですので必要以上に気にしないで下さい。


さて、今回は突然『昆布』の中核メンバーであるペペさんより、「コラボ企画をやりませんか?」と言うお誘いを受けたので承知した次第です。
それはもう、ウチの代表である『仮面の御主人様』ことジャコモ・シフレディ氏も大絶賛ですよ。

なので私、蒼い人@ATKによる『関西最強決定戦』の使用デッキ及びレポートをお送りします。


[[ パワー・ブルー ]]

***概要 :
 製作者 : 蒼い人@ATK
 デッキタイプ : 単トリックビートwith王子
 配色バランス : - 40
 禁呪 : 9

***ユニット : 23
 ×3「香魔マナカ [4-4]」
 ×3「蒼流星ストームドライブ [4-3]」
 ×3「七つの海の王子 [4-3](禁呪1)」
 ×2「サンダージャッカル [2-1]」

 ×3「雪霰の魔氷ヘイル [4-4]」
 ×3「ローグ・ロングホーンビートル [3-2]」
 ×3「醸造商人プラヴァ・ビル [4-4](禁呪2)」

 ×2「蒼冥星ネーレウスハーケン [4-2]」
 ×1「アーミー・アースワーム [4-1]」

***ベース : 09
 ×3「魔王の三角海域 [2-2]」
 ×3「電脳魔方陣 [2-4]」
 ×1「セーブ・ポイント [3-4](制限)」
 ×2「魔氷の洞穴 [4-1]」

***ストラテジー : 08
 ×3「タートルシップ・ソウル [2-2]」
 ×3「再改造手術 [4-1]」
 ×2「ゲーム・オーバー [4-1]」

***解説
 『補給』『急襲』『隊列召喚-ボトムバー』と、ベース依存のテキストをフル活用した青単ビートになります。
 それ以外は普通に強いとされているカードの束なので、『パワーカード満載の青単→パワー・ブルー』と言うデッキ名だったりします。

 以下、採用カードについての雑感及び解説になります。

「香魔マナカ [4-4]」
 単純に種族が違うだけの「パウダースノー」ですが、相手に僅かでも別の『スカイロード』が入っているのでは?、と思わせる可能性がある以上こちらを優先しています。
 擬似ドローソースにも、軽いデッキへの序盤の牽制にもなる事はパウダースノーの時点で証明されている筈です。

「蒼流星ストームドライブ [4-3]」
 盤面で残り続ける限り、プレイヤーに手札アドをくれる優良な生き物です。
 『急襲』による移動が可能な為、コストを圧迫しない点もこのカードの評価を高めています。
 と言う訳で、このユニットを護る為の手段が必要不可欠になるのですが、これは後述します。

「七つの海の王子 [4-3](禁呪1)」
 すっかり有名になってしまった対ビート用殲滅兵器。
 『禁呪1』を割くだけの価値は十分にあります。むしろ、何故コイツは『禁呪2』じゃないのかと問い詰めても良いぐらいです。
 一旦リリースすると、自分自身を含めこちらの青いユニット1体のパワーを2倍にパンプしてやれるので、確定除去以外では容易に倒せません。
 ビートデッキを使うプレイヤーは、このカードを如何に抑えるかがポイントだったのではないでしょうか。

「サンダージャッカル [2-1]」
 青の特徴の1つである、ユニット輸送能力を体現した生き物です。
 1ライン除去の代表格になった「アニヒレイト」の除外をラインをずらして避けるだけでも十分に活躍します。
 勿論、相手ユニットの中央投下を回避したりと、詰めの場面でも十分に活躍します。

「雪霰の魔氷ヘイル [4-4]」
 こちらのベース枚数に依存しますが、最大6コストまでのユニットをデッキトップに戻せます。
 赤緑ビートを強く意識した結果、5コストの為に対処しずらい「魔剣勇者」に1アクションで対応出来る点を評価しました。
 テキスト起動に対応してベース破壊をされると涙目なので、その点は注意が必要です。

「ローグ・ロングホーンビートル [3-2]」
 相手の裏口入門をシャットアウトする『インチキ移動撲滅委員会』の青担当。
 そうでなくても、自爆スマッシュを受けてくれる赤緑ビート相手なら、7500パワーでの立ち回りも期待でき、優秀なアタッカーとなります。

「醸造商人プラヴァ・ビル [4-4](禁呪2)」
 『禁呪2』を持ちますが、『補給』『急襲』に条件付きですがドロー及びパンプと至れり尽くせりのテキストを持つ、このデッキのメインアタッカーです。
 最近の爆発力に富んだデッキ、例えば赤タッチ青ビート等を相手にする場合、フルタップする事は文字通りの死を意味します。
 ですが、盤面を抑えないと相手にやりたい放題されてしまうのも事実です。
 そこで活躍するのがコイツです。
 『補給』によって最低2コストでプレイ出来るので隙を作りにくく、『急襲』の為に移動コストも消費しません。
 その為、迎撃の為のコストを残しつつ、かつ相手が突破しにくいサイズのユニットと言う、相手にとって非常に厄介な存在になるのです。
 後、パンプのテキストによってスマッシュが上がる為、今までの青いユニットに足りなかったスマッシュ力も補えています。

「蒼冥星ネーレウスハーケン [4-2]」
 『隊列召喚-ボトムバー』によってど真ん中のスクエアに登場する、第2のメインアタッカーです。
 プラヴァ・ビル同様に低コストで盤面の切り返しを行える貴重な存在であり、ダメージ軽減能力はコンバットトリックとしても機能します。
 また、ど真ん中のスクエアに登場する為、移動コストが掛からない点もポイントです。

「アーミー・アースワーム [4-1]」
 「ジャッカル」と同様にユニットの輸送能力を持ちますが、自身を含め2体までを選んでユニットの無い好きなスクエアに飛ばせる為、飛び方の自由度が断然違います。
 無理にコイツを狙おうとして自滅した思い出が一杯ある為、自重して1枚だけ積んでいます。

「魔王の三角海域 [2-2]」
 軽量ベースその1にして「ストームドライブ」の護り手その1。
 1ターン目:「三角海域」セット → 2ターン目:「ストームドライブ」プレイ → 3ターン目:『急襲』移動で3コスト残して「三角海域」が使える
 と言う流れに持っていきやすいのは勿論、普通に相手ユニットをバウンスしてこちらのアタッカーを護れるだけでも十分活躍します。

「電脳魔方陣 [2-4]」
 軽量ベースその2にして「ストームドライブ」の護り手その2。相手の中央投下を避けられる程度の能力しかありませんが…。
 このデッキの唯一のリリースイン手段の為、個人的な重要度は三角海域よりも上です。
 ここから「王子」がリリースして走れるかどうかで、対ビートへの勝率も違って来る程重要です。

「セーブ・ポイント [3-4](制限)」
 『ライン上のユニットは、相手カードの対象になると手札に戻っても良い』と言う確定除去泣かせのベース。制限も納得の強さ。
 地味に500パワーのパンプがあり、中々侮れないベースです。

「魔氷の洞穴 [4-1]」
 青の『墓地効果』ベースです。
 ベース依存が高いデッキの為、ベース破壊への対策を行わないと被害が甚大になってしまいます。

「タートルシップ・ソウル [2-2]」
 「ストームドライブ」の護り手その3にして、このデッキの影の主役。
 ベースがあれば4000パワーのパンプが可能なので、「ストームドライブ」に1回撃つだけで6000パワーにまで成長します。
 放置すれば厄介な「ストームドライブ」ですが、コイツの迎撃に全力を割く訳にはいかないのが世の心理でしょう。
 そこを6000パワーで迎撃すれば大抵返り討ちに出来てしまう訳です。
 勿論、こちらのメインアタッカーが無双するのにも役立つ事請け合いです。
 当初は「ハーブス」によるハンデスを警戒する為に「ナーガ・ソウル」を検討したのですが、コストの重さとパワーの伸びの低さからこちらに落ち着きました。

「再改造手術 [4-1]」
 いわずと知れた、ベース依存のドローソースです。
 ベースが1枚でも張れている時点でお釣りが来るので、相手の隙を見つけては積極的に撃ちましょう。

「ゲーム・オーバー [4-1]」
 『補給』持ちの確定除去になります。
 但し、デッキトップにしか返せないので、緑系のエネルギーが豊富なデッキが相手だと、すぐに展開し直されてしまう可能性があるので過信は禁物。
 ですが、「ウートガルザ・ロキ」に代表される、『墓地に落ちると誘発するテキスト』等をシャットアウト出来る点は優秀です。


長々とカード解説を書いてしまいましたが、デッキのコンセプトは単純です。
『ベースを揃えつつドローしながら、パワーカードで盤面を切り返して押し切る』
後は、「ジャッカル」の様な青らしいギミックを堪能して頂ければ良いと思います。

と言う訳で、ここからは大会のレポートになります。
次の記事をご覧下さい。

関西最強決定戦レポート by 蒼い人@ATK その2

2009年08月07日 | ぺぺ
蒼い人@ATKによる『関西最強決定戦』の使用デッキ及びレポートの後編記事になります。
使用デッキ解説は前編をご確認ください。


■関西最強決定戦
構築制限 : ノーマル形式・1本制サイドなし
対戦形式 : スイスドロー6回戦+上位4人によるトーナメント


1ラウンド : 大増産ドラゴン
 『昆布』メンバーの1人であるぶっしーさんが相手です。
 こちらが「ストームドライブ」「王子」と展開するのですが、火力ドラゴンに悉く始末される始末。
 ですが相手がベース破壊を出来ないでいるうちにベースを揃え、「プラヴァ・ビル」でマウントを取ります。
 相手は「大増産ライン」「シルヴィア」から「ドルチェ」を僅か3コストで展開し、反撃の兆し。
 が、それと同時に相手のエネがフルタップになったので、「アースワーム」「魔方陣」でリリースしてゲームを終わらせちゃいました。

 +3pts / 3pts


2ラウンド : ハーブスエンマ
 同じく『昆布』メンバーのお隣さんがお相手。
 相手はプラントを、こちらは軽量ベースをせっせと展開します。
 先に動いたのはこちらで、2連続「再改造」から2体の「プラヴァ・ビル」展開に繋げます。
 そのまま2体の「プラヴァ・ビル」で攻め立てるのですが、ここで相手が勘違い。
 ドローテキストの条件は『こちら手札<相手手札』ですが、パンプテキストの条件は『こちら手札≧相手手札』なのです。
 相手が実は2スマだった「プラヴァ・ビル」から想定外のスマッシュを受け、焦り出します。
 最後は、相手の「ブレイブ・スパーク(2ラインフリーズ)」「ジャッカル」で範囲外のラインに避けて詰め。

 +3pts / 6pts


3ラウンド : ビートwithアルケミスト
 相手は「バニー」「ゲルトロール」と展開、こちらはベースを並べ「プラヴァ・ビル」を展開します。
 が、「錬金術師」「キャッスル」でペースを奪われ、かつ「ガン・ドリアード」の展開を許してしまいます。
 そのまま、「キャッスル」「ガン・ドリアード」を起こされてフィニッシュ、秒速でフルボッコされました…。

 +0pts / 6pts


4ラウンド : ファッティ
 相手はエネブしながら「囚われの貴婦人」「クレバス」「イーズ・ギル」をエネルギーから出すデッキの模様です。
 こちらは「ストームドライブ」スタートから、相手の動きを無視してベースを揃え、「プラヴァ・ビル」を出します。
 問題なのは、「囚われの貴婦人」に突き刺さる「ビートル」を1枚も引けていない事でしょうか…。
 ですが、「囚われの貴婦人」は『相手ユニットのいる対象のスクエア』を取っている事を完全に失念していた私自身の方が完全に問題でした。(笑)
 結局「囚われの貴婦人」を3回とも使われて、その全てに対して無効化の措置が取れていたのを完全にスルーしていたと言う…。
 それでも、3スマ決めた状態から「魔方陣」でリリースした「王子」が相手の盤面を踏み荒らしつつ、場のユニットと併せて4スマ決めて勝ちました…。

 +3pts / 9pts


5ラウンド : タッチビート
 相手は、忘れん坊さんでした。
 こちらの「王子」スタートに展開を阻害され、「果実」を張れただけの苦しそうな立ち上がり。
 下手なユニットでは「王子」を倒せないと踏んだ相手は、思い切って「リムセ」中央投下で相打ちに持ち込みます。
 が、こちらは後続に「ストームドライブ」を投入し、ドロー加速を開始。
 しかも、途中のプランで見えた「タートルシップ」の為に下手に「ストームドライブ」に手を出せず仕舞いになる相手。
 その隙にこちらはベースを揃え、「プラヴァ・ビル」から攻めの姿勢を見せます。
 ですが、相手は「ゲリラ屋」2体目の「リムセ」と一気に展開し、「バースト」からの突撃を慣行します。
 が、相手が「ゲリラ屋」のテキストを勘違いした為にスマッシュが足りず詰め切れず。
 「ゲリラ屋」ライン上にユニットが2体いても、スマッシュが上がるのはどちらか1体なのです。
 逆に詰め切れなかった相手に対し、「タートルシップ」を2発撃った「プラヴァ・ビル」で一掃、場の安全を確保します。
 そのまま相手の後続を裁ききって逆に詰め返しました。

 +3pts / 12pts


6ラウンド :タッチプラントコン
 相手は、GP常連の河村プロ。
 トーナメントへのボーダーは、12点のオポーネントになりそうだったので、13点にする為に、にこやかに「IDしませんか?」って言ったら蹴られました…。
 序盤はお互いにベースを張る静かな立ち上がり…のハズが、こちらのベースが1枚しか張れていません。
 相手はプラントを揃え、タッチ青の「再改造」を1コストで撃つのに対し、1枚しかベースを張れていなくて3コストで撃つ「再改造」の空しい事…。
 ですが、ドローしている事に変わりは無いので、お互いに7・8枚の手札を抱えた状態で中盤戦に突入します。
 こちらは漸く引いてきたベースを展開し、「プラヴァ・ビル」から攻めの姿勢を見せます。
 相手の迎撃は「カタストロフ」「アニヒレイト」と強烈ですが、2回連続で「ジャッカル」による回避に成功します。
 それにしても、プラントの爆破に対し「タートルシップ」で耐えてくれる「プラヴァ・ビル」は偉大でした。
 結局その「プラヴァ・ビル」も迎撃されてしまうのですが、5スマまで叩き込む事に成功しています。
 最後は、相手が残り5エネの状態から、今まで1枚も見えていなかった「魔方陣」を出し、「ビートル」が奥まで走って決めました。
 相手の迎撃は7000パワーの「攻城戦鬼砲撃王」で、リリースインは「キングトライデント」を想定していたそうです。
 7500パワーになった「ビートル」で良かった…。

 +3pts / 15pts


ここで予選終了。
私を含む15点の2人と、12点のオポネント上位2人の計4人による決勝トーナメントを行う事に。


トーナメント準決勝 : タッチビート
 忘れん坊再び。
 相手が序盤から手札を全力で切って展開して来ます。
 こちらがベースを2枚張って「プラヴァ・ビル」を展開した段階で相手が全力で展開し、5スマを決めてきました。
 その時の盤面はこんな感じでした。

   

 □  □
  □ 
 □  □

   □

  : ゲリラ屋
  : 社交場
  : バニー
  : ビューティー・ラム
  : リムセ
  : プラヴァ・ビル
  : 魔氷の洞穴
  : 魔方陣

 「プラヴァ・ビル」『急襲』前進→右移動で「リムセ」に特攻+「マナカ」中央投下で相打ち
 「ビューティー・ラム」「ヘイル」投下→「バニー」をデッキトップへ
 これで盤面を一掃しましたが、リリースインが出れば致命的、ですが、出なかったので命拾い。
 ですが、相手が小型ユニット+「魔剣勇者」を並べ、エネ拘束を狙いつつ攻めて来ると言う非常に面倒な事態に。
 毎ターンの様に2エネ拘束+迎撃用の手札1枚を強制されると言うドMもびっくりな状態ですよ。(笑)
 ですが、相手の隙を見て「王子」「ビートル」と並べ、3枚目のベース展開から「ヘイル」「魔剣勇者」を排除。
 最後は相手が突破出来ない布陣を完成させ、守り切りました。
 相手の「バースト」が2枚もデッキの底にあったと言うアクシデントに関しては何とも言えないですが…。

 勝ち


トーナメント決勝 : ファッティwithシュレジンガー
 相手は先日サマーGPで優勝したばかりの岡西プロ、超強敵です。
 こちらは相手の速度についていけないとお話にならないので、手札を切ってでもベースを並べて行きます。
 相手は「社交場」「シークレットベース」と並べ、「ゲルハーピー」「シークレットベース」上に中央投下。
 更に「バブルチャイルド」+「シークレットベース」でエネを回復しつつブーストされ、この時点で既にエネ差が宜しくない事に。
 こちらもプランから「ストームドライブ」を展開し、ドロー加速しつつ次の展開を狙いますが、既に相手のエネは十分揃っていました。
 相手の「ウートガルザ・ロキ」から「アニヒレイト」が登場し、1ラインを除外されます。
 返しのターンで出した「王子」「シュレジンガー」されて戻って来た「アニヒレイト」に消されます。
 それでも「プラヴァ・ビル」を出して「アニヒレイト」を1体抑える事に成功し、次のターンで「ネーレウスハーケン」からの制圧を狙えると思いきや。

 「ネーレウスハーケン」が出る目の前のスクエアに「灼熱王」登場。

 …手札に「タートルシップ」「ゲームオーバー」も無い状況でそれは無理です。
 最後の抵抗と思い「ビートル」を出して見るも2体目の「アニヒレイト」登場であえなく除外の彼方へ。
 そのまま、「ヴァナジオン」のリリースインを含めて一気に7点決められて乙りました。

 負け


最終結果は準優勝でした。


と言う事で蒼い人@ATKによりお送りさせて頂いたレポート、如何でしたでしょうか?
私以外にも、北の大地の個性的過ぎるメンバーがお送りする『ATK -AtoiToK Group-』、興味があれば覗いてみて下さい。

尚、『ATK→昆布』のコラボ記事は私の当レポートになるのですが、
『昆布→ATK』のコラボ記事として、ペペさんの『大増産グレムリン』なるデッキとレポートがATKに掲載されるので、どうぞそちらもご覧下さい。
以上、蒼い人でした。

そうだ、プレリ行こう! ~バトラーさん編~

2009年07月21日 | ぺぺ
どうも、ペペで御座います。
カードリスト公開来ましたね。ある程度把握していたとはいえ、「これは!」と思えるものがいくつかあって期待大。
特にプレリで見えてなかった緑ガイアロードのボスが面白そう。こいつは悪用できそうだぜ……

さて、そんなこととは関係なく、今回は前回の裏記事。
参加者の一人バトラーさんのレポです。
ペペ視点の流れを足すことで、ある程度場の状況も分かるようにしてみました~。

「バトラーさんのプレリメモ」
・天魔光臨 プレリリース・イベント in カードショップ トレスト
●1回目はトレスト、人数4人。
「カオスビースト・ホウオウ」を調子に乗ってを取りまくったら、
緑が少なくて困った、隣のくべゆりさんが結構緑を取ってたので。
で、できたデッキは緑26枚白10枚黒4枚、
しかも事故って手札がやたら白くて大変だった。
ホウオウは出れば強かったけど、
あまり意識せずもっと別の色も取ればよかった、
ホウオウ以外の緑のカードが微妙すぎた。
というか使える緑のカードが隣のくべゆりさんから流れてきてなかった。
「囚われの貴婦人」「ビューティーラム」もアンコモンなのに、
1枚ずつしか取れてなかった、もう少しあれば楽になったのだが。
で、結果はぺぺさんに負けて2位。

↓ここからペペ
バトラーさんとは1勝同士の時点で当たったのですが、マザーシップでのドローで次々にホウオウを手札に引き込む姿にガクブル。
白多かったのは事故ってたんですね。やはり2Tプランに見えたビューティ・ラムを不運でデッキボトムに送ったのは正解だったようです。

卓回りは初手時計回りで、ペペ→くべゆり→バトラー→赤犬→ペペ→……の順番。
私は1パック目初手プラヴァ・ビル、二手目スモッグ・フェイスと青黒一直線を意識しつつ、ホウオウ等の強めの緑を流して誘導。
赤はだだ流れ状態だったので、2パック目辺りからくべゆりさんが集めて赤緑方向に行ったのかな?

その後私は3パック目初手でフレアロードの7コストを見つけてカット、魂の雫を流しすぎたのに後で気付いて緑の強ユニットカット。
この間に黒の美味しい部分を赤犬さんに取られて、終了時には黒がやや足りないデッキに仕上がってました。

カードが未知数状態だと、情報戦度合い高いですね……
特に今回は各種~ロードのシナジーが判明するまでは結構流れてました。

そしてバトラーさんのプレリはもうちょっとだけ続くんじゃよ。
↑ここまでペペ

・天魔光臨 プレリリース・イベント in PUBLIC徳庵店
●2回目は徳庵、人数8人。
反省して流れてくる色を確認して白をほとんど取ってないと分かったので、
白をひたすら取った。
(8人中、一番離れた位置の赤犬さん以外メインでは白を取らない状態だったと思う)
そんなわけで面白いように白のカードが流れてきて、
白31枚青7枚赤2枚のデッキが完成。
「凍てつく弓ルプシク」がとにかく強かったです。
「舗装工オレシャ」も強かった。
ぶっしーさん相手に時間切れ引き分けかなーと思って盤面をよく見ると、
オレシャに急襲1って書いてあったので、
オレシャのタダ移動とルプシクの除去でエネピッタリで7スマで勝ちました。
その試合は3ターン目と4ターン目と5ターン目と6ターン目に、
プランを全てエネぴったりで成功してたりしたので、
ぶっしーさんには色々と悪いことをしました。
で、結果は2勝1分けで、同順位のくべゆりさんとジャンケンで勝って1位に。

↓ここからペペ
あー、徳庵8ドラだったんだ……時間合わなくて行けなかったのが残念。
色拘束考えると今回は単色気味で攻めるのが正解だったみたいですね。

レポにもありますが、バトラーさんは強運の持ち主でもあります。
メンバー紹介に「運には自信があります」とさらりと書けてしまうのが強すぎる……
そんなバトラーさんにプレリで印象に残ったカードを聞いてみました。
↑ここまでペペ

●プレリの注目カード「凍てつく弓ルプシク」
墓地から白いユニット4枚除外だけで、
相手の大型ユニットを除去するのはなんか理不尽でした。
通常構築でも十分使えそう、禁呪もついてないし。
白のエース「ブルショット」とも相性がいいし。

↓ここからペペ
変り種の白いコロボックル、凍てつく弓ルプシク。
効果はそう何度も使えるものではありませんが、1~2回起動してアドヴァンテージを取った後に自身が底上げされて殴りに行けます。
今回は念願の白い確定除去「聖なる遺志」も登場しましたし、4-3環境は白の時代が来るかもしれませんね。

さて、今回はここまで。次回は昆布メンバーによる今弾ベスト3カードレビューの予定です。
では、また次回の記事でお会いしましょう~。

そうだ、プレリ行こう!

2009年07月19日 | ぺぺ
どうも、ペペで御座います。
前回日記で「時間が……」と言ってたけれど、結局プレリ行ってきました。
ダッテタノシソウダッタンダモン。

プレリ予定地に着くとそこには!
『くべゆりさん』『赤犬さん』『バトラーさん』の姿が!
こ、これは……見事に昆布メンツのみorz

折角なので、軽くメンツ紹介でもしようかしらん。

・くべゆりさん
コンビニエンス・ゼロ管理人(というか大黒柱)&関西最強決定戦主催&コレクターの側面も、なマルチでワイドな御方。
皆さーん、関西最強決定戦は8月2日ですよー!

■関西最強決定戦概要
http://convzero.web.fc2.com/west_champ.html

公式では公認大会枠に取り込まれて目立ってないので、ここで再度宣伝。
新弾の試運転も兼ねていかがですかー?

・赤犬さん
アバウトさとフリーダムさに定評のあるライオニスト宣言の管理人。
大体リンク先みたいな人です。ブログはキャラ作ってないです。ホントあんな人です。

・バトラーさん
多分昆布最強の人。何か他のゲームをやっても、すぐ強くなる印象があります。
寡黙だけど、ノリのいい人。

さて、実は前回「王を超える力」でプレリ不参加だったペペ。
今回がプレリ初参加であります。
どきどきワクワクのピック結果は以下の通り!

青24黒16
青ユニット19
4-4《香魔マナカ》*2 (パウダースノー同型。香魔シナジーあり)
4-4《香魔ハボウキ》*2 (2コス3000。香魔を出したら、隣に擬似移動できる)
4-4《香魔ミダレバコ》*2 (4コス5000。香魔を出したら、隣に擬似移動しながら4コスト以下バウンス)
4-4《香魔キャラ》*2 (7コス7000禁呪2。香魔を出したら隣に擬似移動しながらバウンス)
4-4《レイジング・レディバグ》*3 (2コス1500。何故取ったんだろ……?)
4-4《スプラッシュ・ウィーク》*3 (3コス3000急襲1。スマッシュ代わりに隣接ユニットorラインベースバウンス)
4-4《蒼静星サイレントブリンガー》*2 (3コスト3500。プランからなら2コスベースにもなれる)
4-4《ギガント・スティングフィッシュ》*1 (3コスト4000。ベース出すと+2000しながら相手ユニットへ)
4-4《醸造商人プラヴァ・ビル》*1 (先行公開。5コス補給で歩くと手札増えて強くなる禁呪2)
4-4《潮流の魔女》*1 (3コスト3000。出すと4コストベースをデッキトップバウンス。魔女の粛清と結合すると+2000)

青ベース1
4-4《体感式三次元投影シアター》*1 (先行公開。4コストで他に化けるベース)

青ストラテジー4
4-4《不運の始まり》*1 (1コストで撃つと相手の山札トップ3枚見て入れ替えたり下に送ったりして自分1ドロー)
4-4《魔女の粛清》*1 (4コスト以下手札の青と結合。場に出しつつ4コスト以下バウンス)
4-4《真・益々繁盛》*2 (先行公開。青3無Xで、X枚ドロー)

黒ユニット8
4-4《イビルアイ・スレイブ》*1 (3コスト5000バニラ。色指定が黒3でクイック)
4-4《汚染軍団長ゼパール》*3 (3コスト3500。プランからなら2コスベースにもなれる)
4-4《スモッグ・フェイス》*2 (5コスト6000急襲2。相手の手札が4より少ない分+1000)
4-4《洗脳軍団長シトリー》*2 (8コスト7500補給。黒ベース3枚寝かせると墓地から6コスト以下リアニ)

黒ベース6
4-4《悪鬼転生の塔》*5 (2コス。シャッフルしてめくってコレが見えたらリアニ。違ったらボトム送ってプランめくる)
4-4《暴かれた墓穴》*1 (3コスト。自分のユニット死ぬとき除外して墓地の一番上回収。墓地が0になるとこれを除外)

黒ストラテジー2
4-4《歓迎の宴》*2 (1コスト。補給か急襲持ちを除去)


青黒スカイロード(香魔)デッキになりました。
いやはや、天野絵ロードはどれもシナジー強いですね……
聞いた話によると他ロードは、

赤→墓地除外&パワーアップ&奇襲。墓地の一番上がこの種族だとパワーアップ。
黒→自分ユニットを墓地に送ってハンデスや除去。すると墓地から蘇生してくる。
白→エネゾーン効果を相手につけて、エネゾーン効果持ちを除去ったり制限したり。
緑→エネに行ったらデカくなって再登場。ついでに場のユニットをパンプします。

中々個性派揃い。ブードラだと青>赤>黒>緑>白でしょうか(天野ロードのみのブードラ評価)。

残りのカードをいくつかピックアップー。

《スプラッシュ・ウィーク》
先行公開されたガンマレイ・ドラゴンのサイクル。手札バウンスの代わりにコスト指定が無いのでブードラだと非常に制圧力が高いです。
ノーマル環境では……マナカと相打ちなのが非常に辛そう。

《醸造商人プラヴァ・ビル》
このサイクル、要は禁呪ついたラセツ・ヴォラック・グランシザーズ……後なんだっけ?の強化版だったようで。
↓のカードで超ドローしてたので、余り恩恵を感じませんでした。

《真・益々繁盛》
7T撃って4ドローで十分。禁呪考えても強いと思うんだけどなあ。

《洗脳軍団長シトリー》
今回の8コスト補給7500シリーズは、同色ベースを3つ寝かせると何かが起こる系。
非常に強力ですが、色拘束が5とキツく、ベースの色指定もあるので、使うなら構築は単色に寄りそうです。
起こる何かが非常に強力なので、是非各色デッキ組みたいですね。

《悪鬼転生の塔》
一回目でめくれずあーあ→二回目でめくれてなんでやねんorzを二回やりました……
後、処理がすっげめんどくさいです。あんまりフリーで使いたくないぐらいに。ションボリ。

《歓迎の宴》
ついに現れた最強除去。今パックなら急襲持った中型と補給持った大型が1コストで除去れます。
黒やってなくても強いんで、見て即ピックでした。ただし、天野絵ロードや巨大バニラには通用せずがっかりな局面も。


見渡してみると、環境を揺るがしそうなカードが多いですね。特にすぐ↑のカードとか。
まあまだ全貌を把握しきれてないんで、カードリスト待ちですかね。
リスト出ればピックアップカードでもやりたいと思います。

では、また次回の記事でお会いしましょう~。