バッテリーの勉強会に参加してきました

最近はアイドリングストップ車両や
充電制御された車両が増えてきた都合上
バッテリーの種類が増えました。

整備振興会にて
バッテリーの勉強会が有るとのことで参加してきました。

道中に最近はなかなか見ないボンネットトラックを見ました・・・
今となっては可愛らしいデザインに感じます。

TVドラマ「北の国から」で五郎さんが乗っていたイメージです。

さて

会場に到着し、いよいよ2時間の勉強会です。
充電制御のバッテリに関する
充放電の話から、
いわゆる今までのバッテリーと昨今のバッテリー規格の話等を聞いてきました。

たかがバッテリー・・・
といっても我々修理屋も含め、
出張作業で一番多いのはバッテリー上がりです。
バッテリーには気を付けて下さい！！
交換は是非当店にて！！


と言っているうちに
入庫しましたバッテリー上がりのEKワゴン
充電制御の為「M42」という規格のバッテリーでした。
最近のバッテリーは充放電が多いので
アイドリングストップをしなくなったりしたら即交換ですよ！！

三菱ランサー車検整備の様子147000KM走行

コンニチハ
千葉県香取市佐原にある小林自動車です

今日は三菱ランサーの車検整備について紹介します

このように２柱リフトにてリフトアップ
タイヤを外して下回りのスチーム洗車
そしてブレーキの点検をするとフロントディスクブレーキのキャリパーピストンが錆びつきの様子です
キャリパー左右オーバーホール（内部分解組立）します。

車体から取り外したキャリパー


キャリパーから取り外したピストン
このピストンでブレーキパッドを押し込んで
摩擦によりディスクの回転を止めることにより車体が止まります。

キャリパーが外されたﾌﾞﾚｰｷﾊﾟｯﾄﾞとﾃﾞｨｽｸ

専用グリスを塗り組み付けます
重要箇所の分解作業ですので確実な作業が求められます。

左右のキャリパーを分解整備して
更にもう一つ・・・・

エンジンのタペットカバーガスケット交換です
オイルが漏れていたため交換致します。
カバーを外した様子
147000KM走行したランサーですがロッカーアームが輝いています。

このように異常個所は整備して
車検作業終了となります。

ランサーはエボリューションに目が行きがちですが
基本ボディーはエボもランサーも同じです
良い車だと自信を持って言えます。
この車は147000KM走行車両ですが
まだまだ走れそうです。

もちろん車検は合格でした。



車検・整備・板金塗装をはじめ
新車中古車販売・自動車保険・損害保険は
当店までご連絡ください。
宜しくお願いします。


小林自動車地図

日産純正３年ガラスコーティングとウォーターデポジット除去

自動車のボディー面って
雨上がりの雨が
そのまんま残って
異物になってしまう事があるんです

このようになります。
ペーパーヤスリで削りたくなるくらいの異物が密着しております。
１０年ほど外装はノーメンテナンスの車両と思われます・・・

こうなってしまうと
そうは簡単に取れません
専用のクリーナーや除去剤を使っても中々取れないのが実情です。

マスキングにて保護したり・・・
バフで磨こうとしても太刀打ちできない状況でした

結局は
手磨き用のワックスにて丁寧に取ったのですが
こびりついていた異物は塗装面に浸食しているようで困難です
磨きすぎに注意しながら目視点検しながら除去。


数日に分けて磨きました
奥の黒い車を磨いています。


いよいよコーティングに掛ります
日産純正３年ガラスコートを施工！！
ガラス瓶に入っている剤を主剤に入れたら施工開始です。
黒いボディーを見過ぎて目が疲れているようなので
塗り残しの無いようスタッフにサポートして貰いながらの作業です。


いかがでしょうか・・・
水銀灯の下で輝いております
念のため一晩工場の中で置いてコーティング剤に水分が付かないようにします。

翌日にホイールコート剤も塗り上げて
ピカピカにして納車しました。

ボディーのガラスコーティングは手間と根気が必要になりますが
みなさまに喜んでいただけるよう頑張ります。

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トヨタアリオンにフルセグポータブルナビ取り付け

アリオンにポータブルのフルセグナビを取り付けます


フルセグなのでピラーの内貼りを左右とも外して

電源確保の為に操作パネル廻りを外して・・・
この当時のトヨタ車に装着されているナビは異形という事もあって
対応機種が１３万とかになってしますそうです。
なので今回はフルセグのポータブルナビを取り付けます。

ポータブルナビもしっかりと取付施工すると
見た目も配線もサッパリします。
特に今回はフルセグＴＶのアンテナを取り付ける都合上
配線処理をしっかりと作業してスッキリとした取付をします。

納車して操作説明をしたところ
お客様はナビの反応が非常によく
テレビの画像が綺麗だったので納得の御様子でした。

昨今のポータブルナビは
性能が良く機能的な面でも使いやすくなっております。

このようにフルセグポータブルの取付も良い選択だと思いますよ
お買い求め取付は是非当店に連絡いただければ幸いです。

オートマチックトランスミッションとＡ/Ｔオイルクーラーも交換をしました

走行性が悪く発進時に前に進まない症状が続いていたので入庫・・・

実は、
整備前に御買い替えを勧めたのと
お客様御自身もブロニーバンに乗り換えたい意向があったのですが、
ブロニーバンの程度の良い中古が高価なのと
個体が少ないためにＥ24キャラバンを再生いたします

発進時すべり症状の出るキャラバン

オートマチックトランスミッションとＡ/Ｔオイルクーラーも交換をしました
車体から外す作業です

このようにミッションジャッキにて外します

中刷りにしたＡ/Ｔ
リビルトパーツなので
コア返却（外した部品は送り返す）のため
吊り上げて綺麗に箱に梱包し送り返します。

オートマチックトランスミッションの交換にあたり
オイルクーラーも交換が推奨されています。

オイルクーラー内部にたまっているスラッジ（細かい異物）が
Ａ/Ｔの交換により
流れてきたオイルの中に混ざり込んで
交換したＡ/Ｔ内部に進入し悪さをすることが多いのです。
ということでクーラーも交換！

クーラー（ラジエタ）を外すと
エンジンのファンに亀裂を見つけました。
これは非常に危険です
即注文そして交換。
割れたら欠片がエンジン回転部分に飛び散って
エンジンまで壊しかねません。


脱着作業が終わったらオートマチックフルードを注入します
ＡＴＦ（オートマチックフルード）は量の調整が必要です
特にＡＴＦのオイル量は油圧で制御されているので
作動不良の原因に直結してしまいます。


かれこれスタッフ一同頑張りまして
整備完成です。

Ｈ１２年製２８万キロのキャラバンが蘇りました。
スムースに走るキャラバンを見て嬉しいのと、
そろそろ眠れそう（廃車）なのに無理やり起こしてしまったのではなかろうか・・・
という何とも言えない感情も有りましたが、
お客様は喜んでいただけたと思います。
２４型のキャラバンさん、
あらためておはようございます。
もう少し頑張っていただきたく存じます。

という事で今後も当店を宜しくお願い致します
乱文長文にお付き合い下さいましてありがとうございました。

小林自動車地図


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