クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

大学オケの演奏会を経験して

2015-05-06 22:47:16 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

火曜日に行われた母校の演奏会について幾らか書いておこうと思います。

曲目は

ブラームス:大学祝典序曲

ビゼー:カルメン第1組曲、第2組曲より抜粋

ドヴォルザーク:交響曲第7番

アンコールにシベリウス「カレリア組曲」より行進曲風


僕はカルメン組曲のシンバルのみの参加でしたが、非常にエキサイティングな気持ちになりました。
この組曲は、フリッツ・ホフマンという方が組曲として編集をしており、ビゼーが関わっている訳では無いみたいです(Wikipedia調べ)

第1組曲より前奏曲→アラゴネーズ→間奏曲→終曲
第2組曲よりハバネラ→闘牛士の歌→ジプシーの踊り

の7曲を演奏したのですが、段階的に盛り上がるようにシンバルの音量・音色を変えてみたりしました。僕としてはこれくらいしかやることが無いので(笑)


ギリギリまで考えながらやってみましたが、特にミスをすることなく、乗り切って良かったと思います\(^o^)/



僕自身の振り返りはこれくらいにしまして、オケ全体としては充実した演奏になったなぁと感じました。カルメン「闘牛士の歌」でのトランペットの女の子のソロなんて、リハでも時々上手く音が中らずどうなるやらと思いましたが、本番ではキッチリ吹ききったからまぁ凄い(゜o゜)/本番に強いんだなぁって感心しました(^^)

闘牛士の歌
http://www.youtube.com/watch?v=sO5jIKOpksE


ドヴォルザークに関して、ティンパニをやっていた後輩ちゃんは、大学からやり始めたのに、あれだけ堂々とやっていたのは立派としか言いようが無いです。


終演後の清々しい後輩の顔を見ると、こちらも嬉しくなりますね♪楽しかったと言っていたし、緊張から解放されて泣いてる子も居たし…こういう音楽も良いなぁと感じました。


こういう感情って学生オケ特有のものだと思います。時間を掛けて、1つの大きな作業をやりきるのって学生じゃないと出来ないし、若さを前面に出した演奏も出来る。

なかなか市民オケでは、こういった感動は無いなぁ…毎日練習出来る訳じゃ無いしね。もう少し曲の本質に迫る事に時間を掛ける…と言えば聞こえは良いが(笑)


オケをやり始めた頃を思い出させてくれた現役の皆さんに感謝です。


今まで海外オケのコレに行きたい!とか言っちゃってましたが、こんな経験をすると、数万円出してまで某オケを聴きたいか?と言われるとブレる(^^;)

まぁチケット代が数万円掛かるようなオケって、今まで聴いた事の無いような異次元の音色を出すので、それはそれで価値のある事。

なんだかんだで、プロオケの演奏会にも行きそうだけど、ちょっと色々考えちゃった火曜、水曜でした。


さて、来月は「第九」があります。練習回数も少ないですが、少ない中でも良い演奏が出来るよう、スコアを読み解きましょうかね♪