クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

土日のまとめ&他に色々な事をつらつらと…

2014-12-15 20:14:23 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

土日に3つの日本のオケを聴かせていただきました。三者三様ですが、1番気に入ったのは東京交響楽団&ノットの演奏会だったなと思います。

ブルックナー交響曲第3番、有名なver.よりも(無駄に)長い初稿というレアな曲の生演奏に出会うことが出来、東響の熱演&指揮者の統率力を感じました♪
70分近く飽きさせないような緊張感の続く演奏ってなかなか難しいのですが、最後まで完走して終わった瞬間に僕は口あんぐり。全てが1つの物語の如く繋がっていたと思います。

ブルックナーの3番までの交響曲ならノット&東京交響楽団の組あわせで取り組んで欲しいなと思います。各曲との相性は良いはずです。

N響の『新世界』もデュトワがスパイスを与えることで新しいドヴォ9を感じました。

『第九』という有名曲も、高関さんの解釈によって新鮮さを感じました。
例えば間延びしないように効果的に弦楽器の音を鋭く演奏させてました。全体的に筋肉質な演奏に聴こえるんですね。
第二楽章も強弱を巧みに使って、盛り上がりの部分を狂喜乱舞の如く見せたり、第四楽章のマーチの部分の直前のティンパニがAの四分音符を演奏する箇所で小節の頭を大袈裟にアクセント付け、少しずつクレッシェンドをしてました。(楽譜には書いていない)
聴衆を感動させようと演奏しているのではなく、「研究に研究を重ねた結果こういう新しい解釈を見せましょう!」という高関さんの成果を見せていただいて楽しかったです。流石に第四楽章ラストの追い込みは感動でした(笑)

サントリーホールの響きは柔らかく、特に東京交響楽団の時に柔らかさを感じました。ワーグナーの『ジークフリート牧歌』、ブルックナーの神々しさに合っています。自分が演奏する機会はありませんが、1度は演奏してみたいなぁ(^^)

音色も暫くの間、耳に染み込んでいるので自分の演奏に反映出来ればなと思うのです\(^o^)/


演奏会以外の話。

浅草寺で御詣り。恒例のおみくじも「吉」でした。良いことを書いていたので、頑張れそうです。結構浅草寺って「凶」が出るのよね(^^;;

浅草に打楽器専門店でティンパニマレットを4本購入。実際にどのような力を発揮するか分かりませんが、早く試してみたいな(^^)

久しぶりに上野の東京都美術館に行ってきました♪ウフィツィ美術館展。

あっ、ついにSuicaを購入しました。徳島では使う場所が無いのに(笑)本州に行った時限定です。初めて改札で触れる時の緊張感はなかなかでした(笑)キチンと反応するかしらと(ーー;)
しかし便利ですね。切符を買う煩わしたが無くなりました。今更ですがこんな便利な物が…。

ある電車内で、椅子から体が9割滑り落ちているにも関わらず眠っている男性を見掛けました。体が大丈夫かなと心配になりました。周りは苦笑い…。東京には色々な方が居るのねと思いました。後々立ち上がり態勢を立て直し、椅子で寝直したので、余程眠たかったのですね(°∇°;)

やはり東京は芸術の玉手箱。色々な物が詰まってます。また来年来たいなぁと思います(^^)