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ロートル技術屋の日記

JR東日本の大人の休日倶楽部ミドル会員+ジパング会員からジパング夫婦会員に変更しました。 手続きには電話が必要

これまで私はJR東日本の大人の休日倶楽部ミドル会員、家内はジパング会員でした。

JR東日本の大人の休日倶楽部は50歳からミドル会員に入会でき、男性は65歳から女性は60歳からジパング会員になれます。
ミドル会員はJR東日本管内で201km以上の乗車であればいつでも5%の割引が受けられます。
ジパング会員になるとJR東日本管内で201km以上の乗車で何回でも30%の割引が受けられるとともにJR東日本以外の路線でも20%~30%の割引が受けられます。
(一部の列車を除いて入会初年度の3回目までは20%の割引、4回目から30%割引、2年目からは最初から30%割引、年間20回まで利用可能)

ジパング会員の方が割引が多くお得ですが、なぜか男性は65歳からになっていて、本来であれば私はまだジパング会員になれません。

ところがジパング会員には夫婦会員というものがあり、こちらの場合はどちらかが65歳になっていれば夫婦でジパング会員になれます。
「夫婦のどちらかが65歳以上」という以外の制限がないのがすごいところです。
例えば68歳の時に23歳の女性 と結婚されたタレントの加藤茶さん御夫婦の場合、結婚された時点で入会すれば23歳の奥様もジパング会員になれたわけです。
(経済的に余裕がある方なので入会する必要はないと思います。)

家内の方が私より年上で、今年、65歳の誕生日を迎えたので夫婦会員に申し込みました。(姉さん女房で良かった)

ネットで検索してもミドル会員からジパング会員へ移行する話は出てくるのですが、ミドル会員+ジパング会員からジパング夫婦会員に移行する話は出てきませんでした。

どう手続きすれば良いかわからず、仕方がないので、JR東日本の大人の休日倶楽部の窓口に電話をかけて手続き方法を聞きました。

最初に駅に置いてある入会申込書で手続きできるような説明があったのですが、入会申込書には「ミドル会員+ジパング会員からジパング夫婦会員」へ移行するための家内の情報を入力するような欄がないことは確認済みです。
対応してくれた方は最初の余計な一言以外はきちんと対応してくれました。
ミドル会員である私の会員番号、ジパング会員の家内の会員番号を伝え、手続きに必要な入会申込書を送ってもらうことになりました。

手続きには電話をかけることが必須のようです。

私は1月入会、家内が4月入会で、すでに二人とも年会費の引き落としが終わっています。
私のミドル会員の年会費2,624円は戻ってこず、家内の支払ったジパング会員の年会費4,364円と夫婦会員の年会費7,458円 の差額3,094円を追加で支払う必要があるという説明でした。
私のミドル会員の年会費2,624円が無駄になるのはもったいないですが、5%割引だったのが30%割引になり1回でも利用すれば元が取れるので気になりません。

私の方のクレジットカードおよび会員の有効期間は家内の有効期間と同じになるという話でした。

別々にジパング会員になるのと夫婦会員になった時の違いは定期的に送られてくる冊子が2部届くか1部だけかの違いだけという事ですので夫婦会員になった方が年会費が1,270円安くなるのでお得です。

手続きが済み、ジパング会員の新しいクレジットカードが届いたらミドル会員のカードを返却するという手順という事でした。

しばらくすると入会申込書が郵送されてきました。
駅などに置いてある申込書と同じものですが、不要な部分は切り取ってあり、付箋が貼られていました。
付箋には受付番号と思われる番号が手書きされており、「剥がさないで一緒に送るように」という注意書きが印刷されていました。

クレジットカードの申込書を兼ねているので年収や勤務先、引き落とし口座などの必要事項を記入しました。
引き落とし口座は家内のカードと同じ口座にする必要はありませんでした。
クレジットカードの名義が違うので当たり前の話ですね。
銀行口座の届出印を押印する欄があって少し焦りました。
昔は通帳に届出印が押印してありましたが、安全上の配慮で最近の通帳にはありません。
かなり前に作ってあった口座なので記憶を頼りに何とか思い出して押印しました。

申込書を郵送して2週間ほどでクレジットカードが届きました。
左がこれまでのミドル会員のカード、右が新しく届いたジパング会員のカードです。


その1週間ほど後に会員手帳と代理人に切符を買ってもらうときに必要な会員証が届きました。

左は更新している家内の会員手帳、右が新しく届いた私の会員手帳です。


手帳の中にJR東日本以外の路線を利用するときに必要なジパング倶楽部の割引で切符を購入する申込書が綴じられています。
赤色の新規は3回目まで20%割引と表示されていました。
緑色の更新のほうは最初から30%割引になっています。

ジパング会員の郵送物がすべて届いたのでミドル会員のクレジットカードと会員証を返却する必要があります。
クレジットカードはSuicaの機能があり、残高を使い切るか払い戻しする必要があります。
以前紹介したこちらの記事のやり方で払い戻しをしました。


払い戻しをするとカードはSuicaとしては利用できなくなります。
ジパング会員のカードにもSuicaの機能があるので問題ありません。

払い戻しをした後でJREポイントが残っていたはずだと気づきました。
VIEWカードのサイトを確認したところ、これまで使っていたVIEWカードの会員情報のまま新たにジパング会員のカードが追加された状態になっており、JREポイントはそのまま変わりなく、ミドル会員のカードを解約するだけで良いことがわかりました。

えきねっとでの予約に関しては自動でカードの切り替えがされないという事だったので、カード変更の手続きをしました。

あとはミドル会員のクレジットカードと会員証を返却するだけです。

ミドル会員からジパング会員への移行はこれで終わりですが、ミドル会員のカードとジパング会員のカードは別なのでミドル会員のカードを自動引き落としに使っていたサービスはクレジットカードの変更手続きが必要になります。
これが結構面倒ですね。

他にJR東海のEX予約を利用していたので解約するか検討しました。
なぜかというと東海道新幹線の特急券についてはのぞみ号ではジパング会員の割引適用にならないからです。
ひかり号とこだま号は30%割引き(初年度1~3回は20%割引き)になりますが、こだま号は時間がかかりすぎます。
ひかり号の場合は本数が少ないので選択肢が限られます。
やはりのぞみ号を利用したくなりますね。
EX予約は年会費が1,100円かかります。

乗車券は割引適用になりますのでのぞみ号の特急券が割引になる方法があればお得に乗車できることになります。
JR東海のEX予約にはe特急券というサービスがあり、特急券だけを少し安く購入することができます。
例えば東京駅から名古屋駅までの片道は790円(19%)、新大阪までは900円(18%)割引になります。
EX予約の年会費が1,100円ですので1度でも往復すれば年会費以上の割引が受けられます。

という事で秋に大阪への出張予定があるのでJR東海のEX予約は当面は解約しないことにしました。

ジパング会員の割引は往復割引と併用できるので大阪出張の乗車券を600km越えになるよう工夫して併用させてみようと考えています。

みみっちい話ですが、60歳を過ぎて年収が一気に減り、65歳から支給される年金も納付した保険料に比べればかなり少なく生活が苦しくなることが予想されるので可能なことは工夫して少しでも節約していかなければなならないと思っています。

家内は3月末で仕事を辞めて日程調整し易くなったのでジパング倶楽部の割引を利用して旅行することを計画しています。

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