お徳な物件、不思議な物件

先日は、４万円台の風呂つき物件を探すという青年 会社迄自転車だから遠くにいけません。せめて環七より出前といってももっと初台や都心よりを希望。運よくリノベーションされた４万円のシャワーつき物件がでました。しかし私がすみたいほど、二階で三方向に窓がありシンクの大きい台所に大きいシャワー室と洋式トイレ、クローゼットには洋服バイブがあり 床はフローリングという綺麗さです。とにかくお徳物件でしたが、ネットの物件などまだまだきになっていると、他の不動産やさんの情報で五万円以下の物件を全て並べ検討会です。まあ春ではあり得ないのですが今の時期だからこそ、これだけ安いものがでているのでしょう…さて９平米なんて物件から、様々な中で絞り、テクテク隊の出発です。しかしそこで誠に不思議な物件に出会いました。入り口から、目眩がするみたいになり階段上って鉄筋コンクリート作りの3階迄行くのですか何だか手すりに掴まりやっと上れるかななんて状態ー部屋に入るなりお客様も私がフラフラ上がってきた意味がわかったよ
うで、一言…地震の影響デスカねと。そう 入り口から階段も廊下も部屋も、傾いているので平行感覚がおかしくなっていたのです。外にでて、改めて入り口をみると建物が部分部分も傾いています。お部屋には新品のバスタブやトイレを入れておられましたが、肝心なのは建物です。勿論私のお客様は、お徳な物件に決められ、不思議な物件は、管理している不動産業者さんに、傾きが気になるのでとお話したところ、そうですか…で終わってしまいました。百聞は一見にしかずです。ネットでどれたけの間取り図で検討するより、実際に地元の不動産業者でご覧になるが一番です。その不思議な物件…傾いている物件も地元あつかいでなく山手線のターミナル駅の不動産やさんの管理物件でした。地元で何年ということは本当に 地元の状態を知り信頼のうえで物件をあずかっているのが街の不動産やです。どうぞ皆様も、ネットの図面上の探し方からだけでは解らない部分、しっかりとその地域を見て歩かれる事をお奨めいたします。街の不動産やさんは情報の宝庫なのですから。