初台の姉・不動産レディー日記

平成23年に20年ぶりに~不動産レディーとして復活した姉さんは~初台の姉となりました

電話一本

2012-05-26 08:42:23 | 日記
ふとした事から知り合った二十代後半の女性がいました。営業の仕事を真剣にしたいというので二,三年自分の時間を我慢するなら、いっぱしの営業ウーマンに育ててあげたようと言い 私が勤める会社の代表や上司と話し面接の日時も決めました。しかし 当日は全く音沙汰もなくスッポカシ…電話一本かかってこなくてこちらからかけても出ません。 なぜ来れないなり気持ちが変わったなら きちんと連絡できないのでしょう?私は残念な気持ちとともに悲しくなりました。私自身が営業でみっちり育ててあげたいと思うのは久しぶりでした。私自身が30年近く営業で生きてこれているのも私には若いときにみっちり仕込んでくれた良き先輩がいてくださいました。朝の出勤は、全て一番乗り 皆で飲んだ次の日等は絶対に遅刻等しない、お客様との越えられる線と超えられない部分 そしてコンプライアンス。またクロージングだったり、その他諸々…しかし最近は教えられるほうもコソクなテクニックだけや数字だけあげれればなんて気持ちだか
ら気合いだけでは長続きしません。営業に入ってくる人をみていると、掃除1つ満足にできず、そのだらしなさをみていると顧客管理も想像つきます。最初の何ヵ月かはビギナーズラックだったり、回りの応援だったりたりしても少しあがれば自分の力と過信する人ほど持久力はありません。コンスタントに仕事をこなせる迄、頑張れる自信のある方なんて、いないのかな?

街の不動産やさん

2012-05-23 17:31:59 | 日記
毎日色々な方と出合い、様々な生き方からパワーをいただいたり、たまには若い皆さんにカツなんてことも!今やお部屋を借りるのが家主さんからの要望に加えてどんなに小さな物件でも保証会社を通して保証してもらわなければいけなかったりします。例えば礼金ゼロだとしても保証会社に1ヶ月分払う事になったりしますから、物件を見に行く前によく聞いておいたほうが良いでしょう。また まだまだ悪質な不動産業者もいて同じ物件なのにでている条件が違うところもございます。広告掲載物件については、特にオーナーと直接話していそうだったり鍵をあずかってる等でも信頼の目安となりますからご参考まで。
先日も夜にひょっこりお越しになったお客様、今すぐにはお客様の希望の物件がなく来週お客様の誕生日の翌日に腰をすえてさがしにこられると約束しました。私の持論では、全てのお客様には必ずぴったりの物件があるという事ですが、実は来週までに物件見つけられるかと、お客様の高いグレートに少し心配になっておりました。しかし、やはり空き予定の情報が1件~ 私は今週末に、パースディメール
に加えてお客様に吉報がお知らせできそうです。
人と人との繋がりを大切にする街の不動産や初台の姉でございました。

引っ越しのご挨拶

2012-05-18 11:57:58 | 日記
遠くから私の勤める初台に引っ越しをされ、めでたく渋谷区民となったお客様がご挨拶とお顔を出してくださいました。不動産にとって引っ越しの喜び報告は、それはそれは、嬉しいことでございます。
実はゴールデンウィーク前に任せて頂いていた物件がなかなか決まらずに、オーナーから結果をださなきゃ仕事したことにならないと言われ、ショックでしたが互いの信頼関係がなければ仕事も上手くいかないという…私自身の気持ちもあり、その物件から手をひく形としました。しかし肩の荷物がおりたせいか、物件の重縛から解かれ不思議とそれ以来、その物件以上の成果が出せほっとしています。だから人生なんてわからないものなんですね。
新しく渋谷区民になった方からは、次回は結婚して新居をまた探していただきますと言われました。不動産や冥利につきます。

無垢の家

2012-05-10 21:53:18 | 日記
最近のお客様の、お部屋探しの希望条件を分析してみました。 一人暮らしでも圧倒的に多い広さを求めるのはテレビが大きくなったこと。洗濯機置場室内なのは洗濯機もドラム式で高級になってきたこと。独立洗面所を希望するのは男性もお洒落になってきたこと。つまり、生活の中での家電の変化や生活スタイルの変貌が部屋探しの条件迄変えていたのです。しかし、時には日本人に生まれて良かったと思う位の和風建築のお部屋に出会う事もあります。玄関をあけたらいきなり森林浴のような素敵な無垢の家もございます。都会のど真ん中の無垢の一戸建てはどなたに、ご縁がある事ですょう?

毎日が色々…

2012-05-09 09:32:33 | 日記
家主さんと借り主さんとの間にたつ不動産は昔は仲介さんとか、周旋屋さんと呼ばれていました。両者の希望に添うべく、私達は毎日交渉したりの日々ですが、不思議な事に話しがトントンと進んで行くと問題もなく良いのですが、双方に一ヶ所でも引っ掛かる部分、不安な部分があると話しは壊れたり、無理してまとめても何かで拗れると大変な事になります。夫婦喧嘩なら犬も食わないといえますが…毎日が仲人さんみたいな不動産さんは両方のお話を聞きながらの調整や審査の結果見ながらヤキモキしたり、大変です。ただ真意が伝わらなかった時こそ残念な時はありませんが。ところで昨日は 家主さんの代理で建物等の管理会社さんが数日後の契約に向けて鍵を持参下さいました。その管理会社さんは私が結婚していた時の元夫が勤めていた会社でした。ふと来店した方にそんな話しをすると、あの方の悪口を言う人は社内にいないくらい良いかたでしたし、お世話になりましたと語ってくれました。事情があり別れても、皆さんにそう言ってもらえてるなんて、私にはとても嬉しい
言葉でした。彼は数年前に、早期退職で会社を辞める寸前に病に倒れ半身不随となってしまいました。偶然受けた電話で知らされ生死をさ迷った三日間と後のリハビリには1日おきに、当時埼玉の仕事を終え初台のリハビリ病院に通ってたものです。退院して実家に帰られてからはゆっくり療養してらっしゃるのではと、そんな話しをした今日でした。人間どこで色々な方と巡り会うかわかりません。またあの時通った初台の病院のそばで働くことになるとは、以前にも書きましたが、不思議な感じがいたします。なかには一期一会でしかないお客様もいらっしゃいますが、何だかどんな方でも色々な縁を感じる昨今です。