転んだからには起き上がれ

最近はタイトルから外れたブログになりつつあります・・・でも、好きな言葉なのでそのまま残しておこうかと・・・w

嬉しさと悲しさ

2006-01-25 01:09:26 | ペット
ダメかなぁと思いつつ半ば諦めていた休眠時期のメコノプシスから緑のものが!
それに気が付いたのが5日ほど前でした。
今日は記念に画像を残しとこうとパチリ。

種から幾度か挑戦していたがぜんぜんダメ・・・
今回のは苗からの栽培だったが買ったときは休眠期で枯れた様な茶色の物が生えてるだけだった。
そもそもこんな状況の物は見たことが無かったのでこれはどーすんの?と悩みながら、鉢の土からちょこんと出たその茶色の物体を指で軽くグニュグニュと押しながら状況を確かめていた。

おっ!硬い硬い、まだ完全に枯れてはいないなんて確かめながら(w
しかしこんな確かめ方あるかってぐらいで栽培のプロが見たら腹抱えて笑うんだろうな・・・

調べていくうちに分かったのだが種はフレッシュじゃないと発芽率がかなり落ちるらしい。。。
どんな草花でもそうなのだがこれは特にと言うことだったので今回のこれを無事開花させ種を取ろうと考えてます。

昨日更新しようと思ったのだけれど仕事から帰ると大変なことが起きていたんです・・・
前にも書いてますがオイラは爬虫類の飼育をしています。
先に断っておきますがこれから書くことは飼育者としてあるまじき事なんですけどでもそれ以上の大事にならないようにはしているので問題なしですよ。

家にはオオトカゲなる種が何匹か居ます。
オイラが飼育している中で一番大きい80cmほどはあろうナイルモニターなんですが、このモニターはモニター好きの人の中でも特に飼育しにくいであろう種と思われます。
飛び掛って噛み付こうとしてくるし尻尾で鞭打つし・・・
でもアメリカのサイトを見ると抱きかかえてる画像なんかもあったりするので飼育方法の違いなのか個体差なのかいまいち分かりません
でもそんな個体は稀と思われます。

このモニターが力任せにケージの上をぶっ壊し抜け出したのです。
先ほども書きましたが、いくらケージから出てもその部屋からは出ることができないため、家の外に出ることは絶対に不可能なので爬虫類の飼育者の評価を下げるような事はありません。
しかし水槽の中に首を突っ込んだらしく水草がボロボロに・・・
魚は食べられはしなかったものの、せっかく根付いたクリプトが抜けているじゃありませんか。
ミニマで購入した怪しくも大きな葉のミニマ(笑)は気中栽培は溶け、何も植わってない空の鉢にソイルが敷き詰められ札に書かれたミニマの文字が悲しく残っていると言う状態。
祈りをこめた水中栽培はせっかく新芽展開していたのに・・・

と、こんな感じで捕まえるのにも格闘。
狭いところが好きなこの生き物は、手の入らないメチャクチャ狭い場所に入り込んでしまったのです。
下手に機嫌を損ねると2週間は機嫌がよくならないのでだましだまし腰と後ろ足を掴み常に軽く引いているように数十分闘う。
ルアーフィッシングの要領と同じですね。
引いているときは負荷を与えながらラインを伸ばし疲れたらラインを巻くような感じです。

やっと出てきたそいつはフーフーと鼻息荒く・・・と言うか威嚇の噴気音なんですけどね。。。
でも今までのコミュニケーション(とれる様な生き物ではないのですが・・w)のせいかケージに戻すと意外におとなしい。
ケージ内に恐る恐る伸ばした手にも尾の鞭打ちも無く背中を触らしてくれました。

ホッと一息つくがまだ遣り残した事があります。
部屋に入ったときにケージを見て逃げ出したことに気が付いたわけではありません。
観葉植物の植木が倒れていたり恐竜のフィギアが飾ってあるのですがそれが落ちていたりと入った瞬間に部屋の雰囲気が明らかに違いそれで気が付いたのです。

そもそもその部屋を出る前は必ずと言っていいほど部屋全体を確認し、ドアや隙間を確かめ出ることが癖になっていますので少しでも違った雰囲気は敏感なのです。

最悪なことにヒーターでの部屋を温度管理しているため乾燥気味のそいつのケージは湿度を保つためにヤシガラを敷き詰めているので体に付いたヤシガラも部屋のあちこちに散らばっています。
それを掃除機で吸い取ってるときに気が付いた青い頭?・・・ん?

拾ってみる・・・・・あ゛-----------!
上を見上げるとあるはずのものが無い。。。
それは始祖鳥の頭でした。
壁と棚の間には無残にも頭と尾と足がもげた本体が、しかも土台から支えてる支柱までも折れている状態・・・ダメだこりゃ。。。

そんなこんなで部屋掃除やら予定以外の水換えやらで大忙しだったので書けませんでしたよ。
ああ、もちろんケージは補修し絶対に抜け出せません。
でもたぶん気に入らないんでしょう。
新しいケージを考えなきゃならんですね。