それぞれの基準

我が家のテレビの使用歴は、15年ほど。
恐ろしく奥行きがあり、恐ろしく重い代物だ。

『母さんは物持ちがいいのだ』

私は、漫然とテレビをつけておくのがニガテ。
だから、見たい番組がある時以外はつけないし、
朝はラジオを聴いているし、
平日の昼間は仕事に行ってるし…って訳で、
15年の割には、使用時間は少ない方なんだと思う。

そろそろ買い替えようかな～と、時々思うものの、
買い替えるとしたら、テレビ台も含めてか…と思うと
なかなか面倒くさい。
‘テレビがないと耐えられない’ってタイプではないので、
壊れてから買っても、まぁいいか、とも思う。

近所に住む友人（♂）は、私とは対照的で、
‘家にいる時は、基本的にテレビをつけている’タイプ。
その彼が先日、
「そろそろテレビが壊れそうだから、買い替えなきゃなぁ」
と言う。
「ふーん、調子が悪いんだ？」と訊くと、
「うん。スイッチを入れると、まず画面の真ん中に、
横向きの線が出て来るんだよ。
その線が徐々に広がって、そのまま30分くらい放置すると、
やっと画像が出てくるの。」
とのこと。
「へ？それって既に壊れてるって言うんじゃないの？」
と訊くと、
「いや。今はまだ、待てば画面が出て来るからね。」
と友人。

『‘壊れてる’の基準は、人によって違うのだ』

そう言えば以前、仕事仲間（♂）が
「こないだ、焼き鳥食べ放題の店に行ったんですよ。」
と言った時の会話。
私「へぇ。そんなお店があるんだ？
　焼き鳥だと、かなりの量が食べられるでしょう？」
彼「それがねぇ、思ってたほどは食べられなくて。
　30本くらいで、結構お腹いっぱいになるんですよね」
私「30本(@_@;)」

『‘かなりの量’の基準も、人によって違うのだ』

さて今夜は、後者の彼を含む男女4人での忘年会。
このコースで予約してあるらしい。
結構食べ物が出て来るみたいだけど、
彼がいるから、ま、何とかなるでしょう…

■12/06のジム■
水泳：400m　水中ウォーキング：150m

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