やはり

先月末から今月半ばにかけて
私の休暇の取得が多かったことについて、
今日部長から注意を受けた。

たとえ私自身が暇でも、
プロジェクト全体は大変な状況なのだから、
少しは考えるようにと。

休んだ理由も知っているから、余計にそう思うんだろう。

先日某国営放送でやっていた「ワーキングプア」と言う番組に
出ていた女性が、
「子供の看病のために仕事を休んだら解雇された」
と言う体験を話しているのを思い出した。

子供でさえ、そうなんだもんね…

でも私は、休んで良かったと思っている。
今の状況で私が休んでも、周りには迷惑を殆どかけないと
判断したし、事実、作業が停滞したなどの事実もない。
それより何より、周囲にどう思われようが、
そんなことは問題ではない。


貴方には仕事や楽しみがありますし、
友達だっているでしょう。
でも…私には貴方だけしかいないのです。
（犬の十戒 4番目より）


ただ、部長の言い分もわかる。
会社と言うのは、そういうものだもの。

社会と関わる。誰かと関わる。
自分の意思に反することをしなければならないことも多い。
でも「これだけは譲れない」と言うものだってある。

約束を破らないこと。
仕事をする上でも、
人間関係を築く上でも、
大切なのは究極これなのではないか。
納期を守ることも、時間通りに会議を始めることも、
遅刻せずに待ち合わせ場所に行くことも、
全て「約束を守ること」なのだから。