2005年7月にFOOD WATCH CARDを発行しました。このカードには世界と日本の食糧事情に関する多くのデータが収録されていますが、発行の意図が分かりにくい難点がありました。そこで新たに、地球があたかも巨大な生き物であるとの観点で、温暖化、限りある食糧生産能力、不足しつつある水資源に関わるデータを盛込んだEARTH WATCH CARDを作製し、将来の世代のために留意すべき問題を提起してみました。FOOD WATCHCARDは二つ折にして端を糊かテープでとめて、80円切手を貼れば投函できます。EARTH WATCH CARDからは宛名面を割愛しましたが、二つ折にすれば定形封筒に入ります。いずれのカードもご希望の方はcoccolith@mail.goo.ne.jpまでご連絡ください。
Coccolithophoridは海洋の小さな植物プランクトンで、二酸化炭素を吸収、固定したり、上空で雲を作るのに必要な硫黄化合物を作ったりして、気温を下げてくれています。この素晴らしい働きをする植物プランクトンの名前の一部をカード名に借用しました。
Coccolithophoridは海洋の小さな植物プランクトンで、二酸化炭素を吸収、固定したり、上空で雲を作るのに必要な硫黄化合物を作ったりして、気温を下げてくれています。この素晴らしい働きをする植物プランクトンの名前の一部をカード名に借用しました。
地球が「自己調節」をしているという表現から、地球が喘いでいるような感じがして、いろいろ気を付けなくてはならないと自覚しました。
それと、Card 表の最後の言葉、「温暖化防止には太陽エネルギーの利用促進と無駄なエネルギー消費の削減が不可欠だ」が響きました。