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ASIAN VOICES「核兵器廃絶へ~ノーベル平和賞受賞者 広島からの提言」

2010-11-25 22:29:01 | Weblog

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11月28日(日)12:00‐12:45(24時間表記)のBS1で、表記の番組が放送されます。
メディアで既報のように、今月12~14日に広島で第11回ノーベル平和賞受賞者世界サミットが開催されました。13日には道傳愛子NHK解説委員の司会で、「核兵器のない世界に向けての進展」と題したセッションが開かれ、平和賞受賞者数名に秋葉広島市長も加わって、現在行われている核廃絶の国際的交渉の成果、核なき世界の実現に、都市や市民社会がどのような役割を果たすのかをテーマに議論されました。この模様を収録した放送が一カ月前から予告されていまひたが、アジア大会の中継のために当初予定の27日夕刻から上記の時間に変更されて、表記のタイトルで放送されます。世界各地で市民運動の代表として、平和活動、非暴力、人権など世界が直面している問題の解決に尽力し、不可能を可能にしてきたパネリスト達が、これまでの経験をふまえて“核なき世界”の実現についてどのような哲学、どのような具体策を提示するのか、熱い議論と平和へのメッセージに耳を傾けましょう。

なお、このサミットには、ダライ・ラマ14世、ジョディ・ウィリアムズ(対人地雷禁止条約の推進者)、マイレッド・コリガン=マグワイア(北アイルランド紛争終結の活動)、モハメド・エルバラダイ(前IAEA事務局長)、シーリーン・エバーディー(イラン反体制活動家)、フレデリック・デクラーク(元南ア大統領)氏等が参加しし、ミハイル・ゴルバチョフ(元ソ連大統領)、レフ・ワレサ(元ポーランド大統領)の両氏は健康上の理由により、来日を見合わせました。また、今年の受賞が決まった中国で服役中の劉暁波氏の代理として、ウアルカイシ氏(天安門事件の元学生指導者)が出席し、劉氏の釈放を求める講演を行ったそうです。“第11回ノーベル平和賞受賞者世界サミット"でネット検索すると多数のサイトにつながります。例えば、ユーチューブのサイトでは、逐次通訳付きでダライ・ラマ14世のスピーチを視聴できます。

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