「何故、安倍晋三氏へ、どうして50%を越えるような高い支持率があるのですか」という質問が寄せられましたので、ここにお答えします。
それは、私が繰り返して言っているように、大衆が衆愚化してしまっているからなのです。
マキャベリが指摘しているように、政治が劣化していく大きな原因の一つが大衆の衆愚化にあるのです。
ほかに根本的な原因がありますか。
悲しいことに、一握りのエスタブリッシュメントの連中、すなわち、アメリカ当局、経団連傘下の大企業、富裕層、経産省や財務省の悪党官僚ども、特に自民党と公明党の支持者どもに、さんざんだまされてしまった結果なのです。
まあ、でも、ここまできますと、だまされている方も、まったく良くありませんね。しっかりしないといけませんよ。
もっともっと、しっかりしないと、”お下劣な表現”でたいへん恐縮でありますが、田舎の先輩の一人が言っていましたが、「お尻の毛まで抜かれてしまうぞ」ということになってしまいます。
大衆は、これまで、安倍晋三氏へ、ある意味、すっかり「依存」してきたのですが、これがどうやら近日中に、「依存」から「反依存」へ転ずることが予測されているのです。これは、ちょっと考えるだけでも恐ろしいことなのです。
というのは、この「依存」から「反依存」へ転化する際の心理的エネルギーは、核爆発に例えられるように、非常に莫大なエネルギーなのです。最近の発達心理学では既に完全に証明されていて、あまりにも有名な、発達心理学上の中心となる公理の一つなのです。
身近な事例を敢えて挙げて説明すると、これまでずっと優しかったお母さんに、すこぶる従順だった息子が、ある日、突然、すべての真実の根源に目覚めて、お母さんにだまされていたとして、お母さんへすべての怒りをぶっつけてくる、あの暴力息子へとなってしまった息子の状況とまったく同じことが起きるのです。
これが一番、わかりやすい、依存から反依存へ転化したばあいの、おぞましき実例なのです。恐ろしいこととは思いませんか。
もしかすると、安倍晋三氏はどこかへぶっ飛ばされてしまってしまうかもしれないくらい、ものすごく大変なことになりかねない、と私はひそかに懼(おそ)れているのです。
藤原定家が択んだという百人一首のなかの有名な古歌にある通り、せめて、「はげしかれとはいのらぬものを」と念じている一人なのです。
韓国は大衆の衆愚化しなかったからパククネ大統領は事実上辞任せざるをえなかty多!日本も見習え!!
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