こんちわ、昼飯を待ってるDBユーヤです・
今日産経新聞で「家族はこれしか…」拉致解決署名1000万人の重みというタイトルの記事がありました。
北朝鮮の人口は約2300万人とされる。拉致被害者の家族らが署名で目指す1000万人分という数字がどれほど多いものか分かる。そもそも家族らの活動は15年前の平成9年、街頭での署名活動から始まった。「われわれ家族にはこれしかできないから」。年老いた家族らは今でも街頭に立ち続ける。
横田めぐみさん=拉致当時(13)=の両親、滋さん(79)と早紀江さん(76)は今月15日、奈良県吉野町の吉水神社で行われた署名活動に参加した。満開の吉野桜の下、全国から訪れた花見客らが次々とペンを握った。
「一日も早く救出されるよう祈っています」「体に気をつけて頑張ってください」。2時間余りで3140人分が集まった。
早紀江さんは立ったまま署名を呼びかけた。4年半前に胆嚢(たんのう)の摘出手術を受けた滋さんのためにはいすが用意されたが、時折腰かけるだけだった。
滋さんは4年前から毎年参加しており、昨年から早紀江さんも加わった。主催した「救う会奈良」の会長で神社の佐藤一彦宮司(70)は「年齢的にも大変だと思うが、気力で立っていた。一方で、昨年の署名活動で集まった義援金の半分は『東日本大震災の被災地へ送ってほしい』と言われ、そうさせていただいた」と話す。
この願い届くか?北朝鮮に。たとえそれが無謀な賭けだったとしても被害者たちは戦い続けるだろう。命尽きようとも。
左から金日成、金正日、金正恩
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