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4月2日の怪

2008年04月02日 16時52分51秒 | インポート
← メコンデルタ最大の都市、カントーで、白いアオザイの制服で通う女子学生(ベトナム)
 暫定税率がなくなり、ガソリンは安くなったが、25円/? まで達していない。間違いなく、1月後の値上げのときは、即刻25円/? 以上便乗値上げになる。値下げは少なく、値上げはバン、食料油、牛乳、紙、電気、ガスに車と10数%から35%の異常な値上げが続く。給与は上がらないのに、食料品が高騰して、生きにくい時世になった。
 4月2日、新学期は4月1日なのに、4月1日生まれは、1学年上で、4月2日生まれから、1学年下という4月2日の怪の日である。理由はここにだらだらと書いている。法曹というのは愚民に知らしむべからず、由らしむべしのようで、1度読んでも分からない。
自分なりに理解して、簡単に言うと、小学1年を例に取ると、

「新学期が始まる4月1日に6歳の子供だけを1年にした方が気持ち良い。」

というのが理由のようだ。4月1日生まれは7歳だから、爪弾きにした方が、役人か法曹家が、気持ち良いのだろう。4月2日からなので気持ち悪いとか、春休みなので、1日だろうが2日だろうが関係ないとか、そもそも、同年齢を集めるのが良いとか一切考えていない。
 道路特定財源でマッサージチェアを買うと、役人が気持ち良いし、愚民の年金を使い込む社保庁の役人が気持ち良い、退職後に天下りで税金を使い込むと、元役人が気持ち良いのである。

学校教育法(昭和22年法律第26号)
第二十二条 保護者〈中略〉は、子女の満六歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから、満十二歳に達した日の属する学年の終わりまで、これを小学校〈中略〉に就学させる義務を負う。〈後略〉


この学校教育法の文言の「翌日」を削れば良いのだが、昭和22年から、61年間このまま、腐って風化して崩れ落ちている憲法ももうすぐ62年間使い続けている。悪いものは直すとか、削るとかということも思いつかないし、実行もして来なかった至上の怠惰こそ、4月2日の怪であろう。

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