「反日マスコミ」の真実 (OAK MOOK―撃論ムック (126)) (ムック)
4月馬鹿というのは、下のように午前中だけだそうだから、もう今年のエイプリル・フールは少なくとも日本では終わったはずなのだが、日本には1年365日(今年は366日)、1日24時間嘘を垂れ流し、愚民を啓蒙するマスゴミが控えているので、こんな風習は要らない。まして、日本の場合、新年度の初日であり、第1日目に、人の言葉を信用できないというこんな悪習は止めるべきである。
今年の場合、暫定税率が下がり、マスゴミや福田康夫らによると、混乱が生じるそうだが、消費税の場合を見ればわかるように、低税率で仕入れておいても、値上げの場合は有無を言わせず値上げ、値下げだと混乱が生じるそうだ。値下げを行っているGSも値下げ幅の中に便乗値上げをしている。政府もマスゴミも生産者しか見えないようで、おとなしい消費者は見えないようだ。焼き討ちでもしないとわからないのであろう。
4月馬鹿(April Fool's Day、万愚節、Poisson d'avril(4月の魚))
4月1日自体を指すこともあるが本来は当日の午前中がその対象。江戸時代に日本に伝わり、「不条理の日」といい、日ごろの不義理を詫びる日だった。イスラム教においてはこの習慣はコーランに著しく反しているため、禁止されている。
エイプリルフールはヨーロッパが発祥とされるが、その起源は不明。有力とされる起源説には、
1)ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。フランスで、「4月の魚(Poisson d'Avril)」というのは、一説によると、子どもたちは1月1日にお年玉をもらい、4月1日にはごまかしの贈り物をやりとりしたことから始まったとされる。また、4月生まれは魚座ではないことから、「4月の魚=嘘」となったとも、4月になって暖かくなると、魚がいともたやすくたくさん釣れることから由来している、ともいわれている。
シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から処刑し、処刑された中には、まだ13歳だった少女までもが含まれていた。この事件に非常に衝撃を受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れないため、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。そして13歳という若さで処刑された少女への哀悼の意を表して、1564年から13年ごとに「嘘の嘘の新年」を祝い、その日を一日中全く嘘をついてはいけない日とするという風習も生まれた。その後、エイプリルフールは世界中に広まり、ポピュラーとなったが、「嘘の嘘の新年」は次第に人々の記憶から消えていった。
2)インドで悟りの修行は、春分から3月25日から31日までの1週間、行われたが、つらい修行が終わった4月1日には、悟りの境地から再び迷いの世界に戻ってしまうため、からかいの行事を行うようになったというもの。迷いが生じることから、「揶揄節」と呼んでからかったとする説。
3)ノアの箱船を起源とするもの。ノアは洪水が治まった頃に陸地を探すために鳩を飛ばしたが、鳩は陸を見つけられずノアのもとへ戻ってきた。伝説ではこれが4月1日とされており、無駄なことをさせられる日というもの。
4)キリストがユダに裏切られたのを忘れないように設けられたというもの。
5)一日だけ主人と使用人が入れ替わるという古代ローマの逆さまのお祭りがルーツというもの。ローマではこの日だけは主人が奴隷に仕え、道化師が聖職者になり、といった逆さまのどんちゃん騒ぎが行われたといいます。いつもなら身分の一番高い人が座る席に道化(Fool)を座らせて無礼講の君主(The lord of Misrule)としたことから、という異説もある。
軽い悪戯でうそをついたり人を担いだりしても咎められないという風習が18世紀頃から欧米で起こり、日本にも大正時代に伝わった。
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