わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

雑煮椀

2007-01-07 22:56:29 | ぱくぱく
だしは鶏がら。
大根、金時にんじんは短冊に切ってひとゆで。
ささみ。
ぎんなんはからを割って雪平にかけ、お玉の底で薄皮をむく。
(近年、もっぱらつれあいの労働奉仕に頼っている)
ゆりねはひとひらずつよごれをお掃除。
おもちは焼いて汁に。
ぎんなんはほろ苦さを大事にしたいからあらかじめお椀にいれておく。
ゆりねはすぐ煮溶けてしまうので一煮立ちしたところを。

みつばをのせたあとにたっぷりのイクラ。
これが、まいとしの贅沢どころ。
暮に、500グラム入の箱を張り込んでおく。

昔読んだ本で
安達瞳子さんの家では17種の菜を入れたとか。
そのなかでも、ふきのとうを試してみたいと思いつつ
いまだにかなわない。

あの、すぐあくでまっくろになってしまうつぼみを
どうやって調理されていたのだろう。

ことしは、すこし
おもちがとけちゃった。


2 Comments

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わぁ~ きれい (マロウ)
2007-01-09 15:06:28
そして食べてみた~い。
お雑煮への愛情、お雑煮を今か今かと
待っている家族への愛情が伝わってきます。
我が家のお雑煮なんて恥ずかしくて
お見せできませ~ん
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そ、そんな・・・ (Suzuka)
2007-01-10 09:06:50
フラワーアレンジと同じように
お料理もセンスよくなさっているに違いありません

写真、みんなに「はよせー」とせかされ
盛り付けはおろか、ピントすら・・・

まいとし、これだけはがんばんないと
一年が始まらないような気がして。
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