わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

一か月経過

2014-08-11 18:19:34 | べりーずりーふ

オペから一月たちました。
入院前は、術後の生活が想像つかなくて、
痛いのだろうか。
あたりでフリーズしてました。(笑)
考えても、しかたないですしね。

その痛みですが、
たしかに、硬膜外麻酔をはずしたあたりがマックスでしたけど、
その後も、薄紙をはがすようにの薄紙があまりにも薄く
ばっちり四週間はかかりました。

病棟で、看護婦さんに
「まだ痛いの?」といわれて、心のなかでパニクりましたっけ。
ま、野戦病院みたいなものですからね。


頭痛もひどかったのです。
おなかの痛みがかすむくらい。
血圧のせいかと思うと、こわかったです。
たったひとつのとりえがなくなっちゃったらと思うと。
こちらは退院を待たずに、血圧降下剤服用となりました。


弱っていると、あちこちのキズが自己申告してきます。
まず、右顔面の麻痺。
熱があるのに、どういうわけなんでしょう。(ふだんは、寒いと症状が悪化する)

血尿が出て鈍痛の感触は、結石が
「ボクのこともわすれたらあかん」
というてるのでしょう。

そのときはびっくりしますが、
そうしたもんだと思ってしまえば どうってことありません。
きっと、やっかんでるんですわね。


排尿障害も、すごく不安でした。
最初のうちは 一時間おきに起きていましたから。
コントロールできなくなったらと気がかりで。
二時間おき、四時間おきと長くなって
術前と同じにこぎつけたときは、正直ほっとしました。

ほんとうに、こういう細かいことの克服なんですね。
病気というのは。


腸閉塞の予防のため、現在マグミットを使用しています。
器官をまるごととって、それで終わりじゃないんですね。
となりあったり、つながったりしていたものがなくなって、
創もあるわけなのだから。

最初のうちは、食事を口にした段階で、おなかにひびき始めます。
フィニッシュとなると、それはもう、冷や汗が出るというか・・・・

でも、ま、便秘って、肥満によくないんだそうです。
腸内環境をよくしておけば、ダイエットにつながるやもしれません。

で、最後に、みてくれなんですが・・・・・

病人らしくほっそり、なんてのには程遠い。
なにかっていうと、疲れてすぐ寝てしまうし
おなかをかばって腹筋に力を入れられず、
ストレッチにトライするも、なんかしらぶり返しがくる。
身体がカチカチで、おなかはたぷたぷです。
軸なんて、もうどこにいったかワカラン状態といいましょうか。。。。。


それでも。
こうだったと言えるくらいには、戻ってきています。



たぶん、この記憶も薄らいでいくと思うので、備忘録代わりに書き留めておきます。
また、ひょっとしてだれかの参考になるかもしれません。
わたしも、そうだったように。