
きんぎょの柄をさがしたことがおありですか?
いかにも ニッポンの夏の風物なのに
なぜか あまりこれというものにぶつかりません。
(あ、おメメが出目金になるんなら、あるんですよ)
かれこれ 十年以上 待ったでしょうか。
雪の降った日曜日
灘から荷物がとどきました。
貝のかたちをした 合子。
上蓋は ふんわりとやさしいふくらみをみせて
あたかも琉球を思わせる赤です。
のんびりとおよぐ でめきんさんたち。
抑えた葡萄色と、暗緑色で彩られた水草とのとりあわせが
なんともおとなのあそびごころをくすぐります。

時代も 場所もわからないそうで、
ぼってりと厚ぼったく
刳りぬかれたようなかたちもふしぎです。
どんな用途を想定していたのでしょうね。

うちの ミヤベとキョウゴクです。
水棲生物関連で、こちら やどかり。
寄生蟹のうた
いかにも ニッポンの夏の風物なのに
なぜか あまりこれというものにぶつかりません。
(あ、おメメが出目金になるんなら、あるんですよ)
かれこれ 十年以上 待ったでしょうか。
雪の降った日曜日
灘から荷物がとどきました。
貝のかたちをした 合子。
上蓋は ふんわりとやさしいふくらみをみせて
あたかも琉球を思わせる赤です。
のんびりとおよぐ でめきんさんたち。
抑えた葡萄色と、暗緑色で彩られた水草とのとりあわせが
なんともおとなのあそびごころをくすぐります。

時代も 場所もわからないそうで、
ぼってりと厚ぼったく
刳りぬかれたようなかたちもふしぎです。
どんな用途を想定していたのでしょうね。

うちの ミヤベとキョウゴクです。
水棲生物関連で、こちら やどかり。
寄生蟹のうた
金魚は元々上から見て楽しむもので
そうやって見て美しいように改良されてきました。
でめちゃんも、フレアのシッポも、
左右対称で上から見ると一番きれい。
そこを写し取ったんですね。
なんていい赤でしょう。
何に使われたんでしょうねぇ。
なかなかどうして、見飽きないふしぎな函です。
この絵心に、脱帽です。
書き疲れたら
蓋をそっと開けて
香木の香りと墨の香りの
オリジナルな香りを楽しんで
へたうまな文様を楽しんで
色を楽しんで
これ、関西の灘からですか?
琉球漆にみえていまいます。
これ、幅が18cmあるんです。
赤のいろが、独特ですよね。
そう、お近くの灘からきたんですよ。
でも、そのまえはどこにいたんでしょうね。
そんなこんな
いろいろと想像をかきたててくれます。
生活骨董が好きで、風船葛さんのブログから来ました。
これ、私も小さいの持っていますが中国雑貨です。
楽天ショップでも売っていますよ。
でも、かわいいから気に入っています。
飼っている金魚さんもかわいいですね!
そうですか、中国のお品ですか。
金魚柄は日本と中国が多いですものね。
このときも、中国の古い金魚の簪とどちらにしようとまよったんですよ。
ミリキタニのような雰囲気が気に入ったのですが、
ユニバーサルな意匠のフュージョンということなんですね。
ミヤベとキョウゴク、お褒めいただきありがとうございます。
金魚は意思の疎通ができるような気がして、かわいいですよね。