わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

梅味噌 ☆まいれしぴ

2014-07-02 09:32:40 | ぱくぱく

昨年、こちらでこんな記事を見つけました。

私の梅仕事  そのⅠ from 「柚豆のスケッチブック」

あら、おいしそう・・・と指をくわえている間に

毎日梅のお守・・・ from 「和楽亭」

さっそく実践された方がいて、もう、黙ってられません。
すぐにまねっこしましたが、これがヒットで、これのある間、ほかのドレッシングの出番がないくらいでした。



ことしも作ろうと思ったところ、レシピがない!
いえ、レシピはあるんですが、かってに変えて作った覚書がないんです。
いつもはここに貼っておくのに・・・・
というわけで来年もこうならないよう、分量をメモっておきます。



完熟の南高梅1kgに味噌1kg、三温糖は750g~800g。
梅が青かったらすこし色づくまで待ちます。
お部屋が梅のいい香りで包まれたら作業開始。

砂糖をまぜこんだ味噌床に、洗って水けをきりへたをとった梅をつけていきます。
穴はあけません。
じっくり気長にエキスが出てくるのを待ちます。
日に一度はかきまわすこと二週間。



浸透圧のおかげでみそはゆるゆる、梅はしわしわになってきます。
硬いこがいなくなったら準備OKです。



梅の実を手でしごきとってタネを取り分けます。
実は、昨年は包丁できざみましたが、(二枚目の画像)ことしは文明の利器でずるしました。
あっというまになめらかなムースになりましたが、どちらがいいかはお好みですかね※・・・・・
これもまんべんなく味噌に混ぜ込みます。
※一年たった結果、手で刻んだ方がおいしかった。
たいした量ではないし、これからはそうします。(2017/7/16)



加熱処理をしないので、冷蔵庫で保存しています。
ことしは梅2kgで、野田琺瑯のスクエアL(容量1.2L)に3ケースできました。
アルミのバットで作ったよりル・クルーゼの鍋で作った方があまくできました。
ふちがさびそう、と心配しましたが、ごしごし洗ってしまえば大丈夫。

サラダにももちろんですが、鯵のフライにぴったんこ。
とんかつにもかけています。


野田琺瑯 ホワイト保存容器 スクウェアM WS-M
クリエーター情報なし
野田琺瑯

ほんとうはMサイズに入れて重ねておくと冷蔵庫内の無駄なスペースがなくなります。


4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (陽花)
2014-07-02 16:11:24
昨年柚豆様のブログで梅味噌を知ってから
はまりました。
色んなお料理に合うし美味しいですよね。
suzuka様の梅味噌もいい色に出来上がって
ますね。
返信する
Unknown (Suzuka)
2014-07-02 17:51:17
はい、これははまりますね~。
娘の大好物になって、ことしはいつ作るのかとせがまれました。
先日、嫁にも好評だったので少し持たせましたが、来年はキットにしてあげようかなと。
冷蔵庫が狭いので 、なかなか拡大生産できません。
返信する
Unknown (Unknown)
2014-07-04 15:40:21
ブログ拝見しました。見ているだけで唾が出てきて作ってみたいと思いさしたが、いつになることらや・・・・・写真で我慢します。
返信する
Unknown (Suzuka)
2014-07-05 11:40:49
コメントありがとうございます。

梅干、梅ジャム、数ある梅仕事のなかで、これは梅酒とならんで楽ちん組かもしれません。
ただ、梅の入手が気ぜわしいですよね。

梅が入っているだけで、暑さや疲労が乗り切れる気がします。
どうぞお試しくださいね♪
返信する

post a comment