七年ほどまえに入手したお召しです。
ばち衿だったのと、微妙に身丈が短いのと、ちょっと照りがある感じが扱いづらい袷でした。
かといって、キライというわけでもなく
着てしまったので 手放しもできない・・・・
ほとほとやっかいなきものでございました。
秋風も吹き始めたし、
ジャンパースカートにでもするかと、取り出してみて驚きました。
水洗いの成果でしょう、ものすごーく縮んでいます。
おまけに、幅も丈もまちまちです。
仕方がないので、アイロンで補正して、袖分は衽をはいで幅を足しました。
身体にぴったりフィットして脱ぎ着が大変。
前面にスリットを入れました。
皮肉なもので、街着にはこれがいちばん目立たない。
木曜日の夜しあげて、金曜には着て出かけました。
もう すっかりこの手の服に慣れてしまって
まっとうな服が似合わなくなってきました。
けど・・・・・
これ、洗ってまた縮んだりしないだろね。
素材としてではなかったので、元値は13,500(初心者の頃で、ムキになったのも災い)と高値。
糸代はいつも通り、230円。
もてあましていた懸案が解決したし、
着心地もわるくないし、
文句を言う筋合いはないのだけれど。
きものはやはりマイサイズ、と思い知ったのと
気に入るものは、それなりに原価もかかるらしい との つごう二度
時間差で「勉強」になった運命の一枚となりました。とさ。
ワンピースですね。
お召しは撚りが掛かっている分相当
縮むんですね。
もう一度洗って縮んだらショックですよね。
きものでだと、かんたんなようでいて意外と癇の強いこでしたが、洋服にしたららくーに着られます♪
37cmほどあったのが、30cmになってしまいました。
ぬいしろを2x8=16cmとったら、ギリギリです。
おうちふくなのに、クリーニングに出すなんていやーですからね。
気に入ってるだけに、どうしましょう。