わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

絵絣のワンピース ~しだいにキトン風~

2014-10-05 12:51:15 | おうちふく =元キモノ=

なんという織か、さだかではありません。

きもので着たかったけれど、残念ながら丈が足りませんでした。
それに手ざわりがとてもいいので、いっそ、毎日着る選択もありかなと。

すこしのきれも貴重なので、衿肩開きを縫い合わせて慎重に生地どりをします。

袖分は、片袖に衿をはいで、二等分に。
ますます貫頭衣に似てきました。
・・・と、せっせと作業している手許へ

家人がプリントを置いていきました。

わぉ。

子どものころ、「クォ・ヴァディス」(シェンキェビチ)の挿絵で、
リギアの衣裳がうらやましくてしょうがありませんでした。
ギリシャ神話、悲劇然り。
パルテノン、行ってみたかったなー。

そっか、
遠い日のギリシア・ローマファッションへの憧憬が、
マイ・リメイクにふかーく投影されてるということか。

たやすく助言を受け容れない人をみかけたら、
その成育過程をたどってみると、謎が解けるかもしれません。。。

キトン(古代ギリシアの貫頭衣)もサリーも、そのままでは無理にしても
一枚布のおおらかさを どこか残しておきたいですね。


2 Comments

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Unknown (陽花)
2014-10-05 20:01:51
これもまた色んな織り柄が入っていて
素敵なお洋服になりましたね。
着物として買われていても洋服にも向く
色柄を選ばれていていつも感心します。
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Unknown (Suzuka)
2014-10-06 07:39:42
ありがとうございます。
こちらは、いつもお世話になっている近所の○屋さんの奥さんからいただきました。
ここのところ、怪我をしたり入院が続いているから、元気を出してもらわないと~と、似合いそうなのをみつくろってくださいました。
さっそく着て見せに行きたいんですけど、あいにくの台風直撃です。
だんだん横なぐりの雨がひどくなってきました。
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