わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

紋織博多帯のトートバッグ

2021-01-21 16:53:13 | おうちふく =元キモノ=

暮に、小袋帯でトートをつくったら

存外便利なので、名古屋帯に進出です。

サイズをみはからって、ファスナーと糸を注文。

三週間ほどかかって部品がそろいました。

SSの#30、DB#14。

お正月の間は、こんな感じで待機。

いよいよひろげられて

まずは、採寸。

六通なので、柄で袋、無地で持ち手を。

ざくっとこんな感じかなーとおいてみて、カット。

前回は、ポケットをはしょって不自由したので、ちゃんと作ります。用尺もあるしね。

一日の作業が終わると、ぶらさげられて明日を待つ。

ちゃんとできるのか、不安な日々。

ようやく組み上がってきました。持ち手にしつけをかけて最後のバランスをみます。

厚物用上糸かけに変更して、綴じる。内ポケット。

外ポケット。ま、こんなもんでしょう。

新しいミシンがきて、押し入れにしまわれたシンガーが出てきました。

帯の横糸が、意外とほつれやすいので、裁ち目かがりに呼び出されたのです。

ところが、すっかりごきげんをそこねてしまい。

こんな音したっけ?

のち、沈黙。

どうしよう?

 



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