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暮に、小袋帯でトートをつくったら
存外便利なので、名古屋帯に進出です。
サイズをみはからって、ファスナーと糸を注文。
三週間ほどかかって部品がそろいました。
SSの#30、DB#14。
お正月の間は、こんな感じで待機。
いよいよひろげられて
まずは、採寸。
六通なので、柄で袋、無地で持ち手を。
ざくっとこんな感じかなーとおいてみて、カット。
前回は、ポケットをはしょって不自由したので、ちゃんと作ります。用尺もあるしね。
一日の作業が終わると、ぶらさげられて明日を待つ。
ちゃんとできるのか、不安な日々。
ようやく組み上がってきました。持ち手にしつけをかけて最後のバランスをみます。
厚物用上糸かけに変更して、綴じる。内ポケット。
外ポケット。ま、こんなもんでしょう。
新しいミシンがきて、押し入れにしまわれたシンガーが出てきました。
帯の横糸が、意外とほつれやすいので、裁ち目かがりに呼び出されたのです。
ところが、すっかりごきげんをそこねてしまい。
こんな音したっけ?
のち、沈黙。
どうしよう?
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