モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

東福寺

2010年03月23日 | 
東福寺(とうふくじ)

料金>>方丈庭園、通天橋拝観、各400円
時間>>9:00~16:00(11月8:30~16:30)
住所>>東山区本町
駐輪>>東側に公式駐輪場あり
規模>>広大
HP>>公式サイト
付近の寺社>>芬陀院霊雲院龍吟庵泉涌寺
観光度★★★★★

京阪線の東福寺駅から5分くらい歩く。歩くには広い道だが、観光シーズンは近くの駐車場へ出入りする車が多いので注意。
自転車で来る場合もここを通る。


【東福寺】はとても広大で、普通に市バスや電車で来ると敷地との境界に建っている門をくぐらないので、いつの間にか境内に入っている。
一部の建物の中を見学するのに拝観料がかかるが、基本的に境内は自由。

【東福寺】には橋が3つあり、これが最初に渡れる「臥雲橋」自転車やバイクは降りれば通行可。

この橋から見えるのが、とても有名な風景。向こうの端は「通天橋」紅葉季は大変な人出になる。


橋を渡り直進すると、左側に門があるが、自転車で来た場合はこれを無視し更に直進。
道なりに進んで行き左に折れると、ちょっと進んだ先に別の門がある。これをくぐった所が駐輪場。


一般的な正面の門から入ると、そこがいわゆる“東福寺”お堂や方丈や三門などが見られる。


2つ目の橋「通天橋」を渡るには拝観料がかかる。庭園と共に拝観出来る。
お堂の左側から廊下が延び、橋になる。
「臥雲橋」から「通天橋」が見えるように、「臥雲橋」からも「通天橋」が。たまに向こうでフラッシュが光る。

通天橋と庭園のレポは11/9の記事を。

方丈は、通天橋に向かう廊下を横切った先にある。

内部拝観のレポは3/15の記事を。
↓この門は内側からも見れる。どうでもいいが、内側からはこの菊紋は見られない。


巨大な三門。有料で上がることが出来るらしい。



手前には池があるのだが、ここは立入禁止。


駐輪場近くにある、東司(とうす。トイレのこと)現存する唯一に遺構らしい。

残念ながら中には入れない。格子窓から頑張って覗き込むのがせいぜい。


トイレがあればお風呂もある。浴室。中は全然、見れない。まったくである。
ただ説明書きを見ると、これは風呂釜にお湯を溜める現代の風呂とは違い、サウナ方式であったらしい。


丸窓があるのが経蔵、手前の小さな屋根の下には鐘楼がある。どちらも中には入れない。


【東福寺】には神社もある。五社大明神。鳥居が並んで建つ先の階段を上がる。

とても小さな神社だ。

本殿とは別に、石を祀った更に小さな社がある。

鐘楼もある。「鐘をつかないこと」とちゃんと注意書きがあった。


3つ目の偃月橋(えんげつきょう)は、方丈の右手奥にある。3つの中で一番小さい。




これを渡った先は塔頭の【龍吟庵


以下塔頭の紹介。リンクが張ってあるのは拝観したところ。

【光明院】

ここは紅葉の名所なのだが、観光客を好まない固い寺である。
表に「どうしても見たいって人以外は来ないで」と堂々と書かれているから、怖くて入れなかった。
たぶん内部の撮影禁止。

【天得院】
公開は紅葉期のみ。


芬陀院】(雪舟寺)


霊雲院


【同聚院】
有料(200円くらいだったか)で藤原道長が発願した、不動明王坐像が見られる。
個人的に、道長が大嫌いなので見に行かなかった。

お堂の左側にあるいろいろ。見所は特に…ない。


【退耕庵】
ここはちょっと入れる。

↓このお堂の中に納められている地蔵菩薩像の胎内には、小野小町に寄せられた恋文が沢山入っているらしい(意味分からん)
 井戸の隣りには「小野小町百歳碑」て書かれている。小町との関連がよく分からない。


【明暗寺】
門も戸が開いていれば自由に入れる。
「尺八根本道場」と書いてあるが、特に尺八が飾ってあるわけでもない。

見られるのは小さな庭だけだがこの苔の庭は凄く美しい。

まあお堂とかの建物はあるけど入れない。


【霊源院】
ここは常に柵がしてあって中には入れない。

表情豊かなお地蔵さんが並んでいる。右わきに手水舎がある。見られるのはこれくらい。


【万寿寺】
東福寺石碑の前にある。いい感じの門だが内部公開はしていない。



拝観可能な塔頭や、方丈庭園などをじっくり見てまわると半日は過ごせる。
紅葉の名所として、京都の中でも相当人気のある場所だからそのシーズンに行く際には覚悟が必要。
特に通天橋の上はもの凄い、押し合いへしあいになるらしい。危険だ…。
ぶっちゃけ、通天橋からの風景より、その向かいの臥雲橋からの方が綺麗な気がする(臥雲橋の方は拝観料かからないし)
【光明寺】は知らないが、寺の人はだいたいがいい人。警備員さんも、受付の人も。けっこうおススメな観光地である。

自転車で行くのはちょっと大変。九条からの鴨川に掛かる橋は、もすんごくしんどい。
かと言って北から南下して行くのも難しいかも。電車か市バスがいい。


関連動画:涅槃会1涅槃会2

行事>>
1/1~1/3   修正会
2/初午      懺法会
3/14~3/16 涅槃会(3/15 方丈庭園見学

3/21       彼岸会
4/8        降誕会
4/18       佛鑑忌
8/16       精霊送り
9/23       彼岸会
10/5       初祖忌
10/17      開山忌
12/8       成道会
12/31      除夜


11/9  見学(紅葉はじめ。通天橋見学)
12/9  見学(紅葉終わりかけ。塔頭見学)

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