モモの京都・祭事日記

2010/4/~2011/3の京都日記を記載。
観光情報サイトと言うより、自分の記録帳です。

龍安寺

2010年03月25日 | 
龍安寺(りょうあんじ)

料金>>500円
時間>>8:00~17:00
住所>>右京区龍安寺御陵下町
駐輪>>駐車場内に公認スペースあり
規模>>広
HP>>公式サイト
付近の寺社>>金閣寺仁和寺等持院
観光度★★★★★

※撮影日は10月と11月なので、紅葉の写真が時折混じりマス。

公道からの入口は2つ。バス停のある南側と、駐車場のある東南側。どちらも「きぬかけの道」沿いである。
自転車は駐車場に置けるので、東南側(【金閣寺】寄りに少し坂を登ったところ)へ。


コンクリの参道を道なりに歩くと門があるので、そこで受け付けをする。

門をくぐると、順路は特にないので、石庭を先に見るか、鏡容池を先に見るかで道がちょっと違う。

門をくぐった先は砂利道。


この左側に広がるのが鏡容池。とっても大きい。この池のまわりを360度ぐるりと回れる。


背後の山も含めて完成される池というのがよく分かる。


そして見事に「鏡」な池。


10月の池の上にはもっさり睡蓮。


幾つかボートが停泊してるんだけど、これは一般人が乗って遊ぶものではない、残念ながら。
池の整備とかに使うものなのだろう。乗りたいなあー。


手水舎だったのだろうか、枯渇した井戸を発見。恐ろしい…。


で、その井戸を右に見るようにして曲がると細い道があって、進んで行くといいカンジの石橋が。


ここは池の中島である。鳥居が建ち、お地蔵さまが並び、「大弁財尊天」のお社があるがとても小さい。


この中島を、池を挟んで反対側から撮るとこんな感じ。ちっちゃく鳥居があるのが見えるだろうか。




参道のところどころに、「石庭」などの看板が立ってるので、まぁ道に迷うことはないだろう。
左に池を見つつ歩いて、ちょうど一周の半分ぐらいのところで石庭への道に分かれる。
↓ここを入る。


紅葉も美しいが、10月に行った時は萩が見事に咲いていた。蜂がブンブン飛んでるので注意。


ちょっと進むと階段。登り切ったところに建物があるので、入口に当たる庫裡へ。
ここで改めて拝観券を提示する。それから靴を脱ぎ上がる。


この庫裡の天井が凄い。
「櫓建築(やぐらけんちく)」と言って、とても高い天井なのだ。骨組みがカッコいい。


石庭の手前の部屋に、眼の不自由な人が触って石庭を体感する為の、ミニチュアが用意されている。


全てに於いて写真撮影がOK




さ、いよいよ世界的に有名な石庭。

中央の木は桜。春も行ってみたい。

ここはとてもシンプルだから、春夏秋冬楽しめるんだろうな。


正面の簀子の上から眺める。縁に座ってもよし。板の間だからちょっとお尻が痛くなるけど。


この石庭から右へ。方丈をぐるりと回るかたちになる。仏殿があるが、ここは非公開。ちなにみ庭などへ下りることは不可。


石庭のま裏にあたる。こちらは一転して青々とした庭園で、奥の方に池がある。木々が生い茂っていて殆ど見えないけど。


この裏庭にも、超有名なモノがある。蹲踞である。中央の四角(□)と周りの漢字を合わせて読む。

左から、矢と書かれていて□と合わせて「知」、右「唯」 

上がかなり見え難いけど、五て書いてるから「吾」、下は「足」

「われ、ただ足ることを知る」と読むそうな。
ちなみにこれはレプリカで、本物はどっか特別な茶室にあるそうな。フツーの人では本物はまず見られないそうな。

飛び石があるんだけど、下には降りられない。
「降りちゃダメ」とは書かれてないけど、靴がないし。
まさかスリッパのまま降りてもいいんだろうか。

ここは是非、紅葉の時に見て頂きたい。感動する。

↓左の写真は石庭の壁の、門を外から撮ったものだが、これを内側から見た時に差し込んだ光が綺麗だった。

これも計算の内なんだろうか。いつでも見られる訳ではない。

さて石庭は終わり。外へ出る。先ほどまでと同じ様に、砂利道を歩く。ここもこもれびが美しーい。

庫裡の階段を降りて、右に曲がって少し行くと、非公開のお寺がある。西源院と言うらしい。入ってみたい…。


道なりに進んで行くと、どんつきにあるのが納骨堂。うわ、ここがお寺ってことを忘れてた。


湯豆腐屋や、休憩所がある。ちょうど拝観料を払った門から対角線上にある辺りではなかろうか。


池の南側の道は細くなっている。


ここの紅葉も素晴らしい。


ずっと鏡容池を左に見て歩いていけば一周し、出入り口となる受付のある門に戻って来られる。
【龍安寺】は非常に有名な観光地なので、紅葉期に行くのならそれなりに覚悟するか、早朝に行くといい。


行事>>

10/7  見学
11/29 見学(紅葉)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。