火星に180mの「巨大心臓型UFO」が胴体着陸していたことが画像で判明! スライディングの痕跡もクッキリ、専門家断言「これが火星の呪いだ」
■幅180メートルもの巨大三角UFO!
1997年9月に火星の衛星軌道に投入され、2006年11月に通信が途絶するまでの間、火星地表を撮影し続けて大量の画像を遺してくれたのがNASAの火星探査衛星「マーズ・グローバル・サーベイヤー」だ。
YouTubeチャンネル「UFOvni2012」の動画では、このマーズ・グローバル・サーベイヤーが2000年10月16日に撮影した画像を解説している。なんとそこに、制御不能になった巨大UFOが地表をスライディングしながら“胴体着陸”した姿が収められていたのだ。
「MOC Image m1101534」の番号が割り振られたこの画像には、火星の砂漠状の地表に残された黒い物体が写り込んでいる。物体の後方には、まるで浅い角度でスライディングしたかのような軌跡まで形成されている。
黒い物体の大きさは直径約180メートル(600フィート)にも及ぶ巨大なもので、よく見ると円形ではなく緩い三角形型をしているようだ。着陸の際にまき上げた砂が機体の左側に積もっているようにも見える。
解説によれば、この画像が撮影された場所は、火星の赤道近くにある「メデューサ・フォッサ(Medusae Fossae)」という細長い2本の亀裂が数百キロにわたって並んで伸びている一帯である。ESA(欧州宇宙機関)によれば、このメデューサ・フォッサ付近には「タルシス (Tharsis)」 と「エリシウム(Elysium Mons)」と呼ばれる火山帯もあるという。とすれば、火山の噴火活動のダメージを受けたUFOが飛行不能となってここへ“胴体着陸”したのだろうか。
画像は「UFOvni2012」より
そして動画では、画像のコントラストや輝度を変化させることで三角形型UFOのシルエットを浮かび上がらせている。米軍の極秘偵察機であるといわれている三角形型航空機「TR-3B」、もしくは巨大な心臓(ハート)のようにも思えてくるが、はたしてこのUFOの正体は――?
■画像が何度か削除されていた
アーカイブとして公開され、現在は誰でも閲覧可能となったこの画像だが、最初に“異変”に気づいたのは元NASAのスティーブ・ウィンゲイト氏だった。過去、彼がウェブサイトに画像を公開すると、不可解なことにサイトからすぐに削除された出来事が何度かあったという。この事態に何らかの意図が絡んでいたのだろうか?
2人の有名なUFO研究家は、問題の画像について以下のように述べている。
「機体から長く伸びる着陸の跡は、この宇宙船ができる限りダメージを避けて優しく着陸したことを示しています」(UFO研究家のスコット・ウェアリング氏)
「人類の火星ミッションの3分の2が失敗していることからもわかるように、これは“火星の呪い”のように思えます」(UFO研究家のナイジェル・ワトソン氏)
ワトソン氏によれば、これは我々の問題でもあり、火星地表への着陸がいかに難しいかをよく示す画像であるとのこと。もちろん、今後の火星探査においても重要な課題となることは間違いないという。そして、なぜ公開当時にこの画像が何度も削除されたのか、大いに謎が残るとしている。
これまでにも火星のUFOは数多く報告されており、今回のような“火星に墜落したUFO”もいくつか報じられている。この話題を取り上げた「Disclose.tv」によれば、ウィンゲイト氏は火星画像ばかりでなく、月面の奇妙な画像にも関わっている人物であるとのことだ。
とりわけ人工的な形状をしているクレーターで、地下基地があるのではないかとも噂されている「ロバチェフスキー・クレーター(Lobachevskiy crater)」の不自然さに最初に気づいたのも、このウィンゲイト氏であるという。
ロバチェフスキー・クレーター(Lobachevskiy crater) 画像は「Wikipedia」より
同記事では、ウィンゲイト氏が不審な光景のどこに注目して、どこをピックアップするかについて、確かな目の持ち主であることを力説している。そして、多くのケースでウィンゲイト氏の活動は妨害に遭っているとして、彼を邪魔する勢力を糾弾している。さらに、相変わらずこの6月には、“メタリック製の円盤”が写り込んだ火星の地表画像をNASAが削除する出来事まで起っている。いったい私たちの知らないところで何が進行しているのか? 関連する新情報に注目していきたい。
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