JR西日本では19日の社長会見で、521系500番台から「車両異常挙動検知システム」「先頭車間転落防止ホロ」を投入することを発表した。これらのシステムは、今後導入する在来線車両に標準装備し、既存の在来線車両に対しても整備する。
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新機能より521の追加投入による車両動向が気になったり。
車両異常挙動検知システムは、自列車の動きからTE装置を作動させ、自列車を緊急停止させたり、他列車に異常を知らせたりするシステム。リリースでは触れてないけど、地震による加速には反応するのだろうか。緊急地震速報を聞いて止めることよりは、微妙に遅いのだろうか。
先頭車間転落防止ホロは、先頭車同士を連結したときに中間ホロと同等の転落防止機能を車両の両脇から出すもの。ホームドアが整備されれば転落防止が減るだろうけど、雪を避ける狙いもあるようだ。車両異常挙動検知システムは既存車に搭載することはできるけど、先頭車間転落防止ホロは改造しなければならず難しい。
521系500番台の正面は225系に比べると柔らかい印象。0番台は223系をそのまま踏襲したのだけどね。500番台の投入により、米原・近江塩津~金沢間は521で統一されそうだ。既存の521系のうち16編成はあいの風とやま鉄道に譲渡、それ以外に譲渡されるのは413系だけで、457系は全廃されるのではないかと。
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