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しーさるの鉄日記

緊急事態宣言暫定ダイヤ(近畿篇(地下鉄以外)


緊急事態宣言に伴う暫定ダイヤ、近畿地方は以下の通り。

●近鉄

けいはんな線の長田~生駒間において、土休日データイムの運転本数を半減して、7分半間隔から15分間隔になっている。15分間隔になる時間帯は長田発が11時30分から15時30分、生駒発は11時23分から15時23分までになる。大阪地下鉄に合わせて5月16日から通常ダイヤに戻った。

けいはんな線の生駒~学研奈良登美ヶ丘間、それ以外の各路線については平常運転になっている。首都圏私鉄の有料特急を見ると、近鉄特急の削減があってもおかしくないと思うけど、本数が多く、運用が複雑だから、削減しにくいのだろう。

●南海

4月24日から「ラピート」の一部と「天空」全列車を運休している。「ラピート」の運休対象は、平日は難波発8時30分~16時30分、関西空港発9時33分~17時35分、土休日は難波発10時30分以降の全列車、関西空港発11時35分以降の全列車となっている。土休日夕方に快適に帰りたい場合は、サザンがあるし、空港需要の減少を考えれば、空港急行だけで十分かもしれない。

●京阪

4月24日から、土休日の石山坂本線の本数を削減している。通常ダイヤだったら、6時台後半から19時台まで10分毎となっている。減便ダイヤでは8時台まで10分間隔と20分毎が混在、9時台から15時台までは20分毎と半減する。16時台から19時台前半までは11~20分間隔と不規則になり、19時台後半以降は減便されていない。平日の石山坂本線、京阪本線など他の各路線については平常通りだ。

●阪急

4月25日から、土日ダイヤにおいて、以下の堺筋線直通列車13.5往復を運休させていたが、大阪地下鉄に合わせて5月16日から通常ダイヤに戻った。

★高槻市行(天神橋筋六丁目発)
9時37分、11時19分、11時59分、13時39分、14時19分、15時59分、16時39分
18時53分(正雀行)19時23分(淡路行)、19時53分(淡路行)

★北千里行(天神橋筋六丁目発)
10時47分、12時47分、14時47分、16時47分

★高槻市発
10時33分、12時14分、12時53分、14時33分、15時14分、16時53分、17時33分

★北千里発
9時32分、11時32分、13時32分、15時32分、17時32分

★淡路発
8時51分

また、北千里発10時12分の天下茶屋行は淡路止に行先変更している。つまり、淡路~天神橋筋六丁目間では14往復が運休していることになる。

運用ごとに間引いているので、北千里系統は2時間毎6本に1本、高槻市系統は2時間20分毎7本に2本間引くことになる。堺筋線に直通する列車としては、普通だけだと4本に1本が運休となるが、準急も含めると6本に1本以下となる。

普通列車が間引かれるので、千里線では2時間に1回、高槻市以南の準急通過駅では2時間20分に2回、20分のタイムラグが発生する。また、16時くらいの柴島では、千里線の運休列車と京都線の運休列車が連続しているため、30分のタイムラグが発生する。北千里発梅田行に乗った場合、淡路で接続する天下茶屋行が運休だったら、後続の北千里発に乗っても同じである。

京都線では一部の堺筋線直通だけでなく、「京とれいん雅洛」「京とれいん」も運転を見合わせている。京都線、千里線以外の神戸線、宝塚線については平常運転となっている。


●叡山電鉄

4月29日から土休日ダイヤで、データイムのパターンダイヤを15分サイクルから20分サイクルに変更するなどして、運行本数を減らしている。

出町柳発を見ると、7時台からダイヤを変えており、06分の市原行と10分の八瀬比叡山口行を運休、7時25分と9時52分に修学院行がある他は、鞍馬行が00分、20分、40分、八瀬比叡山口行が07分、27分、47分に発車する平日ダイヤから二軒茶屋系統を抜いたダイヤになっている。運転本数は平常時の3/4だ。

18時台は2本だった鞍馬行が3本に増発、18時台、19時台ともに八瀬比叡山口行は1本減、市原行2本の代わりに修学院行1本を運転している。それ以降も市原行の運行を止めたり、八瀬比叡山口行の本数を減らすなどして、20時台は8本から4本に半減、21時台、22時台も7本から5本になっている。23時台は25分の市原行と50分の修学院行を廃止している。

上りについても、17時台まで平日ダイヤから二軒茶屋発を間引いた20分サイクルになっている。


●大阪モノレール(大阪高速鉄道)

5/10まで土休日ダイヤで減便を行っていた。本線では16~18時台に20分毎に運転している門真市~千里中央間列車の運転を取り止め、終日10分毎に、彩都線は彩都西発15時26分、15時46分、16時06分、万博記念公園発15時23分、15時43分、16時03分発を運休して、20分毎の時間帯を拡大させている。

●阪堺電軌

5月2日から土休日ダイヤで本数を減らしている。上町線では、天王寺駅前発9時台から我孫子道系統の運転を取り止め、我孫子道以北で本数を半減、浜寺公園系統だけを毎時5本の運転している。20時台から22時台も我孫子道行を毎時2本間引いているので、20分以上のタイムラグも発生する。

阪堺では、恵美須町発18時40分、19時28分、20時13分、21時05分を運休、19時52分の後は20時42分、21時46分、22時29分と1時間以上の運転間隔となる。路面電車で1時間以上の運転間隔になるのはレアケースだ。

●和歌山電鐵

4月29日から5月8日までは和歌山発23時00分、23時40分、貴志発22時08分、23時06分を運休、和歌山発最終を70分、貴志発和歌山行最終を約90分繰り上げている。9日の改正では和歌山発23時00分を伊太祈曽行として運転再開するが、貴志行最終は22時18分と12分繰上がり、24分着の上りきのくに線からの接続ができなくなる。貴志での最終は22時14分となり、和歌山までの最終は36分繰り下がるが、伊太祈曽までの最終は23分繰り上がる。

減便ダイヤが解除となった後は、和歌山発23時00分の伊太祈曽行を貴志まで延長するとともに、23時36分の貴志行も運転再開、貴志発22時55分の和歌山行、23時41分の伊太祈曽行も運転再開となる。

なお、土日については平日の深夜運休に加え、伊太祈曽発5時45分の貴志行、6時55分の伊太祈曽行、伊太祈曽発6時30分の和歌山行が運休、貴志発5時28分の和歌山行が伊太祈曽発に短縮変更となっている。

●水間鉄道

4月11日から貝塚発23時25分、23時50分、水間観音発22時57分、23時27分を運休、貝塚発最終を55分、水間観音発最終を60分繰り上げている。


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