駅降り2日目は1年半ぶりの九州。当初は未開拓の大分で駅降りをする予定だったが、データイムの久留米~熊本の普通列車が半減するという改正リリースを受けて、この区間の駅降りをすることにいた。
鹿児島本線は3年半まで久留米まで済ませていたので、今回はその続きとなる。まず朝6時05分の普通列車で、久留米を過ぎ西牟田へワープ。西牟田から荒木へ戻り、長編成の緩急結合を見物。再び下り方向に向かい、羽犬塚で1本落とし、南瀬高へワープして折り返し。瀬高で1本落とした後、船小屋で折返した。船小屋では20分ほど余裕があったので筑前船小屋駅の工事現場を見物、在来線駅舎と新幹線駅舎は屋根を介してつながていた。当然ながら周辺に商業施設はなく、今後どうなっていくかと。
渡瀬、吉野と1本ずつ落としていく。吉野で列車を待っていたら、博多方面からの列車が中々来ない。駅員さんの話によると、博多のほうで地震があって遅延しているとのこと。門司港からの快速は5分ほど遅延して到着。銀水での乗り換え時間を利用して駅降りをしようと思ったが、これでは2分しか時間がない。とりあえず2分の間に、銀水の小さな駅舎を撮影、銀水始発八代行の発車時間に間に合わせた。ところがこの電車、時間になっても中々発車しない。するとまもなく、下り本線をリレーつばめが通過…。ダイヤを頭に叩き込んでいれば慌てる必要はなかったのね。
5分ほど遅れて荒尾に到着。地震の影響で快速が部分?運休という放送が駅構内に流れる。快速の運休は予定に関係ないので、大牟田ですぐに折り返し南荒尾で1本落とし。熊本県に入り、大野下ですぐに上り方向に折り返し。特急の遅延で鳥栖発八代行も2分から6分ぐらいの遅延が発生、元の折り返しが8分のところは数分だけになってしまう。
3月改正で特急の始発駅になる長洲で下り方向に向かい、玉名飛ばして肥後伊倉へワープ、味のある木造駅舎で1本落とした後は、植木へワープし待避中に駅降り。駅跨線橋が歩道橋を兼ねている西里で上り方向に折り返し、木葉で下り方向に折り返す。そして田原坂で上り方向に折り返し、玉名で折り返す。
どうしてこんな複雑になったかというと、田原坂でのタイムロスを抑えるため。普通列車すら通過するものだから駅周辺に何もないと思ったのだけど、田原坂公園など観光名所があるようで。3月改正で快速通過駅は本数半減した後は、この区間での駅降りにどれくらいかかるのだろか。
快速通過駅の乗降客数は当然少ないのだけど、快速停車駅の乗降客数も玉名、長洲以外は少ない。それでも席の半分は埋まっている乗車効率だから、大牟田、荒木-熊本の都市間流動が結構あるのね。そのうち何割かはお年玉きっぷ利用者だろうけど。特急待避がなくなった分普通列車は5分短縮したし、中途半端な快速は土日に2時間毎ぐらいがベターかもしれない。それに対して普通列車は2時間に3本、うち1本は田原坂通過といったところか。
崇城大学前で駅降りして熊本まで駅降り終了。上熊本は熊本電鉄駅降りの時に乗り換えで降りたし。
時間はまだ4時、そのまま豊肥本線の駅降りに入った。まず新水前寺で1本落とし。高架の片面ホームは電停につなげるために以前とは違う方向になっていた。電停との通路工事は7月に完成するとのこと。お盆の停留所降りに間に合う。
橋上式の光の森へワープして折り返し、水前寺も経由する路線として若い人の利用が目立つ。竜田口で折り返し武蔵塚へ。武蔵塚は特急停車駅だが、ホームの裏はすぐに道路になっているので、事務室などは狭い。水前寺で折り返して、片面の東海学園前へ。水
前寺の南口はマンションを兼ねている。暗くなったので1線スルーの平成で駅降り終了、南熊本という交換駅だけ残ってしまった。
帰りに熊本駅の工事現場を見物。新幹線コンコースからは地下通路が延び、今の駅舎や各ホームにつながっている。三島みたいな構造だ。ついでに改良後の久留米駅も見てきた。こちらは普通に橋上駅舎の上に新幹線ホームがあるつくりだった。
久留米を見物したあと、快速で博多へ移動。南福岡でかもめの待避をしたのだけど、停車して20数秒後にかもめが通過していったので驚いた。待避線が長いのは知っていたけど。
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