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しーさるの鉄日記

札幌市交東豊線ダイヤ改正


札幌市交通局は7/18に東豊線のダイヤ改正を行うことを発表した。改正概要は以下の通り。

●可動式ホーム柵の設置に伴い、自動列車運転装置(ATO)を導入する。

●各駅での停車時間を5秒伸ばす。(大通・さっぽろ駅:35秒→40秒、その他の駅:15秒→20秒)朝ラッシュ時は、駅によりさらに停車時間が増える。このことで、片道の所要時間が増える。

●朝ラッシュ時の運転間隔を短縮させる。また、データイムについては運転間隔を7分半に変更し、毎時の発車時刻をそろえる。

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首都圏でモノレールや新交通システムの古い車両が引退した前日、6/25に7000形が引退した。3次車に至っては21年と東京メトロ千代田線の06系より1年短い寿命だった。台車の一部は9000形に再利用しているが。そして、9000形に統一することで、ホームドアを本格的に導入することが可能になった。

東豊線の中間駅の数はちょうど12だから、データイムの所要時間は1分増となる。このためか、115分サイクルに16本走る約7分10秒間隔は120分サイクルに16本走る7分30秒間隔となった。3時間当たりでおよそ25本が24本になった計算だが、普通の利用者はあまり気づかず、むしろ利便性が増した感じがする。他の2路線にとの接続を一定にするなら7分毎が理想的だが、揃えるほど乗り換え客がいないからな。

ラッシュ時は、所要時間が増えたにも関わらず、運転間隔の短縮。といっても、豊水すすきの駅福住方面で8時半着の2分繰り上がっていることから、5秒短縮、つまり4分間隔が3分55秒間隔になっただけだと思われる。4分間隔に対して5秒しか短縮してないから、運転間隔短縮が増発に結びつかなかった。また、御堂筋線など他の地下鉄に比べてラッシュ時の間隔が長いから、ホームドア開設による停車時間増が運転間隔延長にはつながらなかった。

新型の9000形は18編成、7000形の20編成より減った。現行ダイヤの朝ラッシュ時所要時間は片道25分、折り返し時間は両駅とも5分となっている。改正では所要時間が26分になるが、折り返し時間は4分に削られるので、必要編成数は15本と変わらない。7000形が多めに確保されていたのは、札幌ドームでのイベント開催時の波動輸送を考えてのことだけど、それでもラッシュ時と運用本数が変わらないからな。

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