しーさるの鉄日記

JR東日本、新車デビュー2題


JR東日本は、12/23から新型特急車両E353系3編成が中央線特急『スーパーあずさ』で営業運転することを発表した。E353系で運転するのは、新宿発700、1000、1600、1800、松本発651、1302、1449、2000の4往復、それ以外の『スーパーあずさ』につていは、現状通りE351系での運転とする。

また、12/2から八戸線でキハE130系500代が営業運転を始めた。12/2は八戸発1007、1715、1824、久慈発1254、2020の2.5往復で運転、12/3からは八戸発714、755、1222、1715、1824、鮫発559、919、久慈発517、947、1501、2020の6.5往復での運転とする。八戸発1222と久慈発1501については、リゾートうみねこ編成で運転する場合もある。E130系500代のデビューに伴い、12/2の9時55分から10時10分まで出発式典を行なう。

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たまたま重なったJR東日本の新車デビュー。少し昔だったら12月改正に合わせてのデビューになっていた。

E353の量産先行車がデビューしたのは一昨年の夏、それから二年以上に渡って試運転が行われた。JR東日本の在来線特急では初めての空気ばね式車体傾斜方式だから、ある程度の試運転をしないと、JR四国の2600のようになってしまう。

運行開始日は12月23日、偶然にも1993年に『あずさ』にE351が投入された時と同じ日だ。置き換え対象となるのは『スーパーあずさ』8往復のうち4往復となる。新宿発700は大月、石和温泉、韮崎、小淵沢にも停車タイプ、1000は八王子から先は甲府、茅野、上諏訪だけ停車して2時間31分で松本まで行く最速達タイプ、1600、1800は速達タイプに加え、岡谷、塩尻に停車する標準タイプだ。
一方、松本発651は小淵沢にも停車するタイプ、1302、1449は岡谷、塩尻に停車する標準タイプ、2000は小淵沢、韮崎、石和温泉、大月に停車するタイプだ。運用は新宿700→松本1302→新宿1600→松本2000と松本651→新宿1000→松本1449→新宿1800の2運用になると予想、午後の新宿折り返しがタイトになるけど。
一部報道によると、残りのスーパーあずさ4往復についても、来春の改正でE353系に置き換え。E351系は全て引退となる。90年代前半デビューの在来線特急車両としてはNEXに次ぐ引退、他社と比較するとJR東日本の特急車両は引退が早い。


一方、八戸線でも新型車両がデビュー、19往復のうち3分の1の6.5往復が置き換わえられた。ただし全線通し列車に限定すれば、9往復中4往復と半数近くが置き換えられた。
デビュー初日は開業イベントの兼ね合いで、八戸発1007と久慈発1254からキハE130系500代が充当、この運用は翌日からはキハ40での運用に戻る。運用は鮫559-621八714-902久947-1146八1222-1406久1501-1655八1715-1925久と久517-707八755-824鮫919-941八(入庫)八1824-2013久2020-2207八(回送)鮫の2運用になるのかと。12月時点での投入車両数は明らかにされてないが、2両編成と1両編成が3本ずつになりそうだ。


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