JR東日本はSuica対応駅を新規に追加したことにより、近郊区間を拡大、もしくは新設することを発表した。
東京近郊区間【拡大】水郡線(水戸~常陸太田)、中央本線(韮崎~松本、大八回り)、小海線(小淵沢~野辺山)
新潟近郊区間【拡大】信越本線(長岡~直江津)、越後線(吉田~柏崎)、上越線(宮内~小千谷)、羽越本線(新発田~村上)
仙台近郊区間【新設】東北本線(矢吹~平泉、利府支線)、常磐線(原ノ町~岩沼)、仙山線、仙石線、石巻線、磐越東線(郡山~船引)、磐越西線(郡山~喜多方)、奥羽本線(福島~新庄)、左沢線、陸羽東線
このことにより、仙台~古川間など、実際の乗った距離で運賃を計算し、値上がりとなるところが発生する。
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4度目5年ぶりのSuicaエリア拡大による東京近郊区間拡大、松本まで東京近郊区間に入ったり、喜多方まで仙台近郊区間に入ったり。
Suicaの運賃計算が大都市近郊区間のルールに合っているから、大都市近郊区間がSuicaエリアを覆うような形になっているのだけど、福岡近郊区間はSUGOCAエリアを覆ってないわけで。それでも、久大本線などSUGOCAエリア外の路線にSUGOCAで乗っても最短距離で計算されるそうだ。
東京近郊区間は、いわき~松本でも、当日限り途中下車不可のルールが適用されることになる。需要があまりないと言えばそれまでだけどね。そのあまりないところで途中下車していた客となるとさらに少なくなるわけだし。まぁ新宿で途中下車したところで、320円しか変わらないわけで。
仙台近郊区間は、大回り乗車より、再来年に東北本線と仙石線の連絡線ができたらにどうなるか気になったり。例えば、松島~多賀城は、仙台経由ではなく塩釜、高城町経由で計算されるのだろうか。
リリースの例にある通り、仙台~小牛田~古川間は740円が950円に。JR東北バスの回数券が1枚800円であることを考えると、バスに流れる予感がする。本数も多いし。
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