しーさるの鉄日記

駅降り行動:高山本線、紀勢本線


今朝は4時に起きて、高山本線駅降りの続きをすることになった。

朝一番の岐阜行は、高山から下呂まで飛騨小坂、久々野、飛騨萩原しか停車しない隔駅停車、ワンマンの自動放送ではそのことに触れておらず、運賃表にも通過駅のものが表示されていた。
この隔駅停車で唯一降りてない飛騨萩原で一本落とし、飛騨萩原は2面3線、下り列車は1番線から発着するが、18時48分の猪谷行のみ臨時スジでの待避で3番線に入線する。駅舎は宿場町の玄関口にふさわしいもの、近くに高校があるので学生の利用が多い。

禅昌寺は、副本線のみ片面ホームが接している珍しい構造、普通と特急の交換、待避はできるが、特急同士の交換はできるが、普通同士の交換はできない。駅舎はコンクリート造りの比較的新しいもの、駅名の由来になった禅昌寺は、駅から歩いて10分のところになある。

上呂は相対式、駅舎は他の駅と同じような黒い木造である。駅舎と逆側のホームにも小さな出口がある。国道の走る西側沿いに街が広がっているので、禅昌寺、飛騨萩原、上呂全てが下りホーム側に駅舎がある。また、国道沿いには郊外型の店が進出しており、結構栄えている。

下呂も西側に駅舎のある構造、東側の島式ホームでは温泉に手をひたすことができるが、2,3番線発着の列車は少ない。3番線を使うのは、空待避を行う15時台の下り普通とか7時台の始発普通とか。

ひだ2号に乗って、白川口で下車、ダイヤが乱れたため今月4日に降りれなかった駅だ。上りホーム側が片面ホームの2面3線、3番線に入る列車は、折返しや待避3往復ある。駅舎の中には売店を兼ねた観光案内所が入っている。周辺には温泉があるようだが、共同浴場はなく数件の小さな旅館がある。町の中心部へは、国道と川を越えなければならない。

白川口からはひだ4号、白川口まで乗ったひだ2号よりは混んでおり、自由席の窓側は全て埋まっていた。白川口で降りたことで、高山本線の駅降りは終了、と同時に岐阜県内全駅の駅降りが完了し16都府県目の駅降り完了都道府県となった。あと1年以内に他の東海3県も片付けたいところだ。


名古屋で、ひだ4号から快速みえへ乗り換え、乗り換え時間は4分とかなりタイトだった。名古屋1037発の快速みえは4両で席の半分以上が埋まる利用率、乗客の半分近くが桑名で降りたが、四日市での流動はあまりなかった。四日市はともかく、桑名の多さが少し謎。
快速みえを松阪で降りて、徳和から駅降りを開始した。駅降りした順序は以下の通り、数字は松阪からの駅数。

0松阪-1徳和-0松阪-2多気-5栃原-4佐奈-3相可-10伊勢柏崎-11大内山-6川添-9阿曽-8三瀬谷

徳和は相対式の無人駅、上りホーム上に出口を兼ねた待合室があるだけだ。駅からは近鉄の電車が遠く見える。

多気はずれたホーム配置の2面4線、山側に駅舎があり、ホームとは跨線橋で結ばれている。本線は2番線と4番線で、1番線と3番線は折返し列車などが使う。参宮線と紀勢本線の接続駅だが、駅前は閑散としている。

相可は山側片面、昔は相対式だが線路は撤去された。だが跨線橋は残されており、海側ホーム跡を経由して裏側のニュータウンへ向かうことができる。市役所などはこの駅が最寄り、周辺は商業施設も建ち並んでおり、市役所近くにも大型商業施設があるが、マイカー利用がほとんどである。

佐奈は山側に駅舎のある相対式、駅舎は物置のような簡素のものである。
栃原は海側に駅舎のある相対式、駅舎は最近作られたコンクリート造のものである。
川添は山側に駅舎のある相対式、駅舎は最近作られたもののようだ。滝原については今回パス、夜行バスのバス停が近くになるから、いずれ使うことになるからだ。

三瀬谷は山側に駅舎のある2面3線の特急停車駅、3番線は6時台の上り普通が特急待避をするのだに使う。飾りガラスが特徴の駅舎だが、駅は無人で券売機すらなし、特急利用者は車内で切符を買うことになる。駅前は昔ながらの料理屋などがあるが、スーパーは駅の裏、駅を越えるすべはないので、踏切を遠回りする必要がある。

阿曽は山側に片面ホームのある構造。待合室を兼ねた出入り口があるだけだ。
伊勢柏崎は、山側に駅舎のある相対式、ここも駅舎は待合室を兼ねた小さいものになっている。
大内山は、海側が片面ホームの2面3線、10時07分の多気行きが特急と交換するために3番線に入る。ここも待合室駅舎は小さく、隣接するトイレ付き休憩室の方を駅舎と思ってしまうくらいである。

紀勢本線の駅降りは19時前に終了、続きは2ヶ月後にしようかと。三瀬谷でタクシーの運転士と話していたら、松阪までJRで、松阪から近鉄を使うと思われた。これから南紀で帰るというのに。南紀はともかく、普通列車は亀山へ向かうから、対名古屋だと松阪乗換えが主流になるんだな。

三瀬谷からは南紀8号、思ったより混んでおり、窓側はほとんど埋まっていた。桑名到着時は数分遅れていたが、名古屋には時間通りに到着した。名古屋からは、新幹線と常磐線を使って帰宅、品川からの高崎線宇都宮線直通は終了していたので、車掌の肉声放送は常磐線になっていた。高崎線宇都宮線の最終って、ときわ勝田行最終より早いのか。

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