
今日は、関東鉄道常総線に新型車両『5010形』を撮影するためにお出かけしてきた。
まず、北千住からつくばエクスプレスの快速で守谷へ。快速に充当されていたのは、前面に赤いアクセントが入ったTX-2000系の1次増備車だった。増備車はTX-2000系の3割を占めているが遭遇率は低い。停車時間は少し長め、遅延時の余裕を見ているのだろうか。北千住から20分ほどで守谷に到着、所要時間的には千代田線で霞が関に行くのと大差ない。
守谷では7分接続、下りホームに降りたら偶然『5010形』が停車していた。『5010形』は2週間前の土曜日に投入されたばかりの新型車両、カラーリングは『5000形』から変わり、車体下半分はイエローとブルーに、ドア横には筑波山の男体山、女体山をイメージしたエンブレムが入った。この単行の新型車両『5010形』2両の投入に伴い、3/4のダイヤ変更では取手~水海道も含めてデータイムの全列車が単行で統一、データイムにおいて水海道で乗り換えるのケースはほぼ解消した。このことで、2連の『2100形』『2300形』は朝夜だけの運転となった。
『5010形』を水海道で降りて、『5000形』が来るまで駅で待つ。『5000形』は、デビューして7年も経つ車両だが、常総線の駅降りをしたのは9年前だったので、乗ったことはなかった。ところが、来る単行は『2200形』や『2400形』ばかり、遠目で『5000形』だと思ったが、リニューアル塗色の『2200形』だった。データイムから夕方時間帯への移行時間帯のため、下妻発の単行『2200形』『2400形』は水海道止で、水海道始発の2連『2100形』『2300形』に乗り換えることに、そのため15時台から17時台までは守谷行1本を除いて、下館から以南への直通列車はない。
しばらく待っていると、取手方からキハ310形が入線、関鉄カラーと国鉄カラーを連結した4両編成だ。ヘッドマークによると、気動車体験運転のようで、調整しながら正確な位置に停車した。
水海道駅で待つこと40分、ようやく車庫を出庫した『5000形』が入線してきた。そして一枚撮影したら、丁度デジカメの電池を切らしてしまった。水海道から『5000形』に一駅間だけ乗車、北水海道で折り返した。北水海道からはまた『5010形』、守谷から水海道まで乗ったのと違う編成だ。先述した唯一の水海道スルーの守谷行、守谷に到着すると折返し快速となる。13分待てば取手行が来るが、乗り換え客はほとんどがつくばエクスプレスのコンコースへ向かった。
帰りのつくばエクスプレスもTX-2000系の1次増備車だったが区間快速、数分前を普通が先行するものの、八潮で追い抜くので、ホームで待っている人は思ったより多かった。