京王電鉄では2月22日にダイヤを刷新することを発表した。刷新概要は以下の通り。
○相模原線に直通する特急を新設し、平日の朝ラッシュピーク時以外に20分毎に運転する。停車駅は明、調、稲、永、多、南、橋とする。
○快速を東府中以西各駅停車から調布以西各駅停車に変更する。
○通勤快速を区間急行と改め、ラッシュ時以外も運転する。停車駅は通勤快速と同じで、笹、明、桜、千、つ、調で東府中以西及び相模原線内は各駅停車とする。
○準特急を高尾線内各駅停車に変更する。
○特急を現状の準特急と統合し、分倍河原と北野に停車させる。
○平日一部時間帯に、都営新宿線⇔笹塚以西の直通列車を増発する。
○上り各停の飛田給待避を減らす。
○井の頭線の平日早朝に上り急行を2本増発する。
○井の頭線の平日データイムを土日と同じく、急行毎時8本、各停毎時8本とする。
改正と刷新はどう違うのだろうか。改悪部分も含めた表現とか。
準特急の特急への統合、相模原特急の新設は読めたけど、相模原線内各停を新宿まで直通させるのは大変だったようだ。準優等を調布以西で各駅停車にするとはね。
新しい路線図をじっと見ていて、データイムダイヤの変更点は、快速を橋本系統から八王子系統に変更、急行を相模原線内各停にしたうえで区間急行とする予想。調布での優等と準優等の接続を、各停と準優等、いわば各停同志の接続にするのではないかと。そうなると、新宿-調布間で特急との所要時間差が8分の快速は、どこかで特急に追い抜かれなければならないわけで。つつじが丘は各停の追い抜きだから、桜上水か八幡山か。
特急と相模原特急は続行だろうな。先行列車がスピードを落として、追抜駅で1分30秒ぐらいで続行すると効率がいいだろうけど。そうでなくても、急行の後を追っていた以前よりは早くなりそう。
やはり、化け種別は整理されるか。土日の「準特急北野行・北野から各停高尾山口行」は、準特急の高尾線内各停化によって解消されるし、「夕方の快速調布行・調布から急行橋本行」は、本線快速と相模原特急に分かれるだろうし。深夜の「急行高幡不動行・高幡不動から各停八王子行」も、中河原と百草園に停車させて区間急行にするかもしれない。
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