しーさるの鉄日記

上野東京ラインの開業日と運転概要発表

JR東日本は上野東京ラインを2015年3月14日に開業させることを発表した。また、ダイヤ概要も一部が発表になった。

●宇都宮線、高崎線と東海道線を直通運転させる。東京口8時台で宇都宮線5本、高崎線5本が東海道線方面へ乗り入れる。

●常磐線は品川まで乗り入れる。運転時間帯は東京口で8時以降、8時台で取手からの快速5本だけが乗り入れる。データイムは特急の全てと土浦方面からの普通列車の一部が乗り入れる。夕夜間は特急列車の一部と取手以南の快速が乗り入れる。

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開業日はやっぱり新幹線の金沢延伸と同じ日か。ずれたら、高崎支社とかが2回改正しなければならないからな。本数15本というのは去年の暮に新聞報道であった通り。ということは翌年の改正では最大20本になるのか。

日暮里に752から853までに到着する常磐線は、快速10本、普通9本だから快速の半数が乗入れ、運転間隔は12分前後になるのではないかと。上野止まりの常磐線でも、高崎線、宇都宮線からの直通を狙って日暮里以南の客が現状より増えると見ているけど、目的地が東京・新橋・品川に限定されるから目立って増えるということにはならなさそう。

宇都宮線・高崎線は半数が乗り入れる見込み、現状の上野行は宇都宮線、高崎線が連続する所があるのにも関わらず、間引けばそれぞれ12分間隔になるのか。乗り入れない残り半数は地平ホームで折り返すのだろうか。その方が常磐線快速と干渉しないし。上野のホームの使い方については想像つきにくいな。東京8時台の下り東海道線は現状8本、それに対し高崎線・宇都宮線からの直通は10本だから、2本が品川止まりになるのだろうか。

データイムは常磐線特急が毎時2本品川に乗り入れること以外、具体的な本数は明確になってない。東海道線が毎時6本だから、宇都宮線・高崎線から毎時3本ずつ乗り入れる可能性が大きいけど、湘南新宿ラインを考えると宇都宮線4高崎線2の可能性もあるのではないかと。常磐線中距離は特別快速が乗り入れる公算が高いけど、それ以外の毎時3本のうち何本が乗り入れるのかは不明。特別快速の通過する北千住の人間にとっては千代田線で十分といえば十分だけど、品川も乗り換えなしで行きたいわけで。

夕ラッシュ時は常磐線快速のうち半分に相当する毎時3本が乗り入れる。現状の上野発での利用率から想像するに、ドア付近に数人の立ち客がいるくらいの利用率になるのではないかと。気になるのは、その直後の中距離電車の利用率。上野や秋葉原、有楽町からの通勤客を考えるとあまり変わらないと思うのだけどね。

通勤時間帯も気になるけど、土日夜間の設定が一番気になる。東海道新幹線で帰って来たときに乗り換えの手間が省けるからだ。夜間で山手・京浜東北線の本数が少ない時に、山手・京浜東北線が並走するダイヤだから有効本数が少ないし、微妙に混んでいるからな。22時台以降に設定があれば、浜松町からの空路客と分離され旅行帰りがだいぶ楽になる。そういえば、上野東京ラインってモノレールと接続する浜松町は通過で、京急と接続する品川は停車するんだな。羽田アクセスに乗り入れれば、品川発着本数は減るし、羽田輸送はころころ変わりそうだ。

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