JR東日本の首都圏以外、JRに乗り入れする3セクの改正概要は以下の通り。
★常磐線の浜吉田~亘理間及び、石巻線の渡波~浦宿間の運転を再開する。なお、浦宿~女川間は代行バスでの運転とする。
★あおば通発着8時前に仙石線の電車を1往復増発する。また、データイムの矢本~石巻間の電車3往復を陸前小野まで延長運転する。
★気仙沼線の前谷地~柳津間に朝夕2往復増発する。
★つがる、スーパー白鳥と、320キロ運転を行うはやぶさの接続を見直し、東京~弘前、函館間の所要時間短縮を図る。
★データイムの大湊線内列車1往復を、快速しもきたとして青い森鉄道線の八戸まで延長運転する。
★大船渡線の快速スーパードラゴン1往復を普通に格下げする。
★奥羽本線において、20時台に秋田~追分間に1往復増発する。
★神宮寺、刈和野、羽後境、四ツ小屋の発着番線を方面で統一する。
★北上線を全列車ワンマン化させる。
★いわて銀河鉄道
●滝沢折返し(午後1往復、夜間下り1本)を好摩まで延長運転する。また、夕方の滝沢折返しをいわて沼宮内まで延長運転し、折返しのいわて沼宮内発盛岡行を新設する。これに伴い、午前のいわて沼宮内発着1往復を好摩以北で部分廃止する。
★青い森鉄道
●午前運転の八戸~三沢間普通1往復を快速に格上げする。(下りは三沢に停車、上りは乙供、上北町、三沢、下田に停車)
●八戸発852の快速を乙供も停車させ、かつ野辺地以北は狩場沢のみ通過の列車に変更する。また、三戸1000の普通は、諏訪ノ平、北高岩のみ通過していたのを停車に変更する。
●浅虫温泉から青森間のJR直通快速(青森以西は特急つがる)を普通に格下げする。
★仙台空港アクセス
●美田園駅において、仙台行を全て2番線発とし、発車ホームの統一を図る。また、名取駅でも仙台行との誤乗を防ぐために、仙台空港行3本を2番線発から1番線発に変更する。
●11時台下りにおいて、快速と普通の発車順序を入れ替え、JR線内での普通の混雑緩和を図る。
★越後線において、21時台に新潟~内野間に1往復増発し、毎時3本の時間帯を拡大する。
★新潟2249発の列車を土日も長岡まで運転させる。
★夕ラッシュ時の磐越西線直通列車を、新津以北で電車6両に置き換え混雑緩和を図る。
★夕方の直江津-新井間列車2往復、直江津-柿崎間列車1往復を平日のみ運転とする。
★只見線柿ノ木駅を臨時駅にする。
★211系及びE127系を、篠ノ井線、信越線の長野以南、中央線の茅野以北を中心に投入する、
★みすず号の運転区間を見直す。
仙台近辺は復興関連がメイン。石巻線については残った区間が1駅間となった。前谷地~柳津は本数が震災前に戻ったということなのか。
東北地方の在来線特急は思ったほどスジが動かされてない印象。単線区間は下手にスジを動かせないからな。全てのはやぶさが320キロ運転開始したら、本格的にスジを変えるのだろうか。
快速しもきた延伸は、三沢シャトルしか使えない時間帯の埋め合わせ。八戸発で、1022から1246まで三沢から先へ行く列車がないからな。所要時間的に下りは三沢停車、上りは三沢のほか、上北町、下田停車か。7月に予定している駅降りで活用できるといいのだけど。
浅虫温泉の潜在需要を意識しただろうE751快速も2年4ヶ月で撤退。毎日運転の臨時列車だから、いつ廃止になってもおかしくない状態だったからな。せめて、普通だったら近距離客の需要がありそうだったのだけど。
スーパードラゴンは全廃か。キハ110置き換えで時間短縮した時点で全廃になってもおかしくなかったのだけど。現状のスジを見ると、各駅停車化で7分時間が延びたところで支障はなさそうだな。下りに至っては真滝で3分の運転停車をしているくらいだし。将来的には、平泉発着のクルージングトレインという形で臨時快速が復活すると思うのだけどね。
211は、いよいよ長野地区に投入、帯の色は長野オリジナルになるから岡谷で飯田線の213と誤乗する恐れはなさそうだ。数年後の長野以北3セク化を考えると、長野以北の運用はなさそうだ。
みすずの運転区間の見直しは、篠ノ井線のワンマン化が影響しているのだろうか。運転区間を長野-飯田間から松本-飯田間にするとか
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