JR東日本では中央線特急E351の置き換え用に、E353先行車を12両製作することを発表した。落成時期は来年の夏以降となる。
E353は「空気ばね式車体傾斜方式」を採用、動揺防止装置で乗り心地を向上させる。また、車内照明はLEDを採用、各座席には電源コンセントを設置する。
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93年デビューのE351もいよいよ置き換え対象に。651が88年デビューだと考えると妥当な時期かもしれない。でも、651と違って他線区への投入はなさそうだし、中央線臨時への投入も微妙なところ。
E351が8連+4連としたのに対し、E353は9連+3連、9連にしたのは「かいじ」のE257の置き換えを考えてのことだろうな。でもって、E257は大宮の185を置き換えると。その場合、伊豆方面→E257、群馬方面→651に統一になるのだろうか。
3連はE257の2連と同じく単独の運用はないのではないかと。分割民営化前だったら、身延線や飯田線への乗り入れも考えることができたのだけどね。3連だけ蓄電式にして小海線乗り入れって、技術的に難しいか。
車両の外観は一瞬、洗練された感じがするが、よく見るとE259の色違いという感じ。空気バネ車体傾斜方式はJR四国の8600系と同じで、振り子に頼らなくても現状と変わらない到達時間を維持できるとのことだ。新車置き換えだけでなく、高尾以東でのスピードアップもしてほしいところ。
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