東急電鉄では2013年度の鉄軌道事業設備投資計画を発表した。概要は以下の通り。
★駅・高架橋・トンネルなどの耐震補強工事を進める。
★中目黒駅と学芸大学駅にホームドアを設置する。
★下神明駅のバリアフリー化を完成させ、全駅でバリアフリールートを確保する。
★東横線に5000系18両を導入する。
★東横線祐天寺駅に通過線を整備する。また、渋谷付近の旧線の撤去工事を進める。
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何か耐震以外は、東急の計画というより東横線の計画という感じがするのだが。
東横線の5000系18両というのは、先月発表があったsustinaシリーズ8両とデビューしたばかりのヒカリエのことを指すのか。東横線は5000系で統一されたから、2編成の純増になるだろうか。乗り入れ先のでのダイヤ障害に備えて。10両編成が増えたのだから、急行の10両化を進めても良さそうなんだけどね。
祐天寺の改良工事は、現状の上りホームを外側に、下りホームも少し外側に移動させ、上り本線を両方向から入線可能な通過線にするもの。それにあわせて耐震工事もするそうで、工期は5年くらいになる。中目黒で逃げていた日比谷線直通列車が渋谷に行くようになり、代官山で先行につまるようになったからな。特急が自由が丘を発車する時点で、普通はまだ学芸大学を出るという状況だからね。でも、学芸大学、都立大学利用者にとっては、渋谷までの所要時間が延びるだけでなく、副都心線の急行に乗り換えられなくなるデメリットが発生するわけだが。
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