今日は首都圏で唯一残ったわたらせ渓谷鉄道の駅降りをすることに。何故、今日まで駅降りをしなかったかというと、新車の導入を待っていたから。駅降りしようとした寸前に新車導入の情報が入ったからな。久々に東武伊勢崎線で北上、北千住から離れるにつれて乗ってくる学生が増えて来る。太田で桐生線に乗り継ぎ相老へ。通勤電車での長旅になるが、東京駅まで一旦でなければならないいつもに比べれば、やっぱ近い。切符はPasmoで済むわけだし。
相老で一日乗車券を買って8時07分出発、渓谷沿いのいい席を確保する。一気に中野へワープ、中野から花輪まで戻るように駅歩きした後、花輪から水沼飛ばして本宿まで上り列車で移動。本宿から上神梅まで駅歩きし、上神梅から下り列車で折り返した。下り1本落としながら4駅稼ぐのは3度目、今回は駅歩きの距離的にも一番うまくいった気がする。列車の車内では、アテンデントがプラ箱に積んだわ鉄グッズを発売していた。この地道な努力が、3セクとしては珍しい黒字につながったのではないかと。さらに神戸に着くと、ふるさと駅長も加わり車内販売に勤しんでいた。
沢入は交換駅、両ホームは跨線橋で結ばれているが、桐生寄りに構内通路がある。この沢入で1本落として、トロッコわっしーに乗り継ぎ。客は全てトロッコ車両に乗っており、オールロングの一般車両には客の姿が無かった。運転席横の子供向けニセ運転席が、山陽こだまを彷彿させる。渡良瀬川の御影石を見ながら、栃木県日光市に入る。
通洞をわずか5分で折り返し原向へ。わっしーの車内アナウンスでは、この上り普通への接続も案内していたのだが、すぐに折り返す人がいるのだろうか。原向から間藤へ向かい、交換駅の足尾まで駅歩き。鉱山の中心部から少し離れているものの、古い建物が目立つ。
足尾から小中へ戻り、神戸まで駅歩き。途中の道は思ったより登り降りが激しかった。神戸は交換駅、沢入と同じく構内通路と跨線橋がある。上りホームの向かいにはレストラン清流を兼ねたDRC、桐生寄り1両は団体専用になっていた。レストランではなぜか某有名メーカーの高級アイス押し、赤城の牧場と提携すれば自社ブランドアイスでも作れるのだけどね。
水沼は交換駅、上りホームの駅舎は入浴施設と共有で開店時間のみ利用可能、出口は1レベル下にあって入浴客のための駐車場になっている。入浴施設が閉まっている時は、国道側の下りホームから出ることになる。トロッコわたらせを待っている間に入浴、トロッコに乗っている間に髪を乾かした。
トロッコわたらせは大間々の切欠ホームに到着。駅舎側から発車する桐生行とは階段を使わずに乗換えができる。運動公園から下新田までは駅歩き。2駅間の駅歩きは、北鉄浅野川線以来2度目。あのころは急行があったからな>浅野川線。相老には16時55分に到着して、9時間ほどでわたらせ渓谷鉄道の駅降りは終了、この日が長い時期にこのスケジュールは勿体ないけど、日の短い時期だと紅葉で混雑するし、もっと遅い時期だとトロッコわたらせが運休になってしまう。
帰りは久喜まで普通列車で、久喜からは夜割のりょうもう。北千住までの料金が300円ということもあって、普通久喜行きが着いてからりょうもうが入線するまでの4分間はずっと特急券券売機に人が並んでいた。
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