三陸鉄道南リアス線では来年4月の部分開業に合わせて、クウェートの支援で新車3両導入することを発表した。車両は新潟トランシス製、外観デザインのラインは丸みを帯びたものにし、窓サイズも従来車より広くする。また座席間隔も広げ、車内も居住性の高いものにする。ドア幅を拡大、乗降用ステップを廃止するなどし、バリアフリーにも対応する。
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震災直後は自力で復活不可能と報じられていたのに、北リアス線ともども再来年には全線開通、それどころが新車も導入するというのは驚くばかり。3セクの車両を海外に譲渡するという例は結構あるのだが、海外の支援で3セクの新車を導入というのは驚いた。でも36形が海岸沿いを30年近くも走っていることを考えると、いずれ置き換えはあったような気がするのだけど。
全線開業後の南リアス線はこの3両+土日のみ「さんりくしおさい」で運用するのだろうか。今まで宮古まで乗り入れていた釜石線が盛まで乗り入れるか気になるところ。大船渡線がBRTで復旧させる公算が大きいから、大船渡から仙台方面への鉄路ってこれだけになるのね。
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