青い森鉄道では、来年3月を目途に新型車両「青い森703系」を2編成4両を投入することを発表した。新型車両はJRのE721系に準じ、床を18センチ低くしてバリアーフリー対応、車体幅も15センチ広げ定員を増やす。
一ノ関以北のE721(タイプ)初投入が、まさかの青い森鉄道。IGRどころが盛岡支社より先に投入するとはね。721に準じる設計だが車番は703、703が付く車両は初めてになる。
置き換え対象は、青い森の701ではなく、JRからの乗り入れ列車。JR車の車両使用料を削減するのが狙いだけど、JR車の運用は朝の八戸線直通2往復と大湊線直通5往復か。削減するとしたら八戸線直通か。三戸発着を分断して。
新車の運用範囲は青森-八戸間、三戸まで走らせるとIGRの運転士が担当することになるからね。三戸への乗り入れがない運用の中で、従来車と混在した運用になるのではないかと思うのだけど、2編成あるから固定運用が1運用できそう
。
ところで、新幹線新函館延伸後の青森-新青森シャトルはどうするのだろうか。てっきり、そのための新車投入だと思っていたのだけど。白鳥が走らなくなった分、浅虫温泉から直通させる感じで。新駅ができるのだし、新青森での新幹線接続を見直してほしいところ。
それにしても、公式HPで新車投入の情報が掲載されているのが、ゆるキャラ「モーリー」のブログって。本来だったら、トップページからわかるニュース&トピックスに載せるべきなんだろうけど。
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