しーさるの鉄日記

10/26京急京成他ダイヤ改正


京急、都営浅草線、京成では10/26にダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。

★平日朝
●京成成田619発の快速特急羽田空港行を、都営線内エアポート快特化させた上で、品川745の始発快特と統合する。これにより朝時間帯の京成→羽田方面の所要時間短縮を図る。
●上記事項に伴い印西牧の原から来る品川748の特急神奈川新町行を品川始発749三崎口行に変更、新町での乗換を解消する。
●神奈川新町→金沢文庫での運行パターンを変更、横浜では特急の直前にエアポート急行を設定し混雑緩和を図る。
●羽田空港944発快特青砥行を、都営線内エアポート快特化、京成線内アクセス特急化させた上で、スカイアクセス経由の成田空港行に変更する。


★平日夕方
●エアポート急行の快特退避駅を京急川崎から神奈川新町に変更、横浜では特急と快特の間に普通、快特と特急の間にエアポート急行を設定し混雑緩和を図る。これに伴い普通の生麦、南太田での退避本数が1本だけになる。
●印旛日本医大発着の列車を1往復、久里浜折り返しから三崎口折り返しに変更する。
●都営浅草線内17時台後半に西馬込発成田空港行を新設する。
●羽田空港1954発急行京成成田行を、都営線内エアポート快特化させて時間短縮を図る。(京成線内快速特急)

★土休日朝
●三崎口548の特急泉岳寺行を高砂行に変更する。
●上り普通の平和島2本退避を平和島、鮫洲退避に変更する。
●京急川崎発729の浦賀行を新設する。

★土休日夜
●印旛日本医大2148の特急京急川崎行を京急蒲田行とし、蒲田以南は羽田からの特急に接続させる。

★平日土休日共通
●最終スカイライナーを12分繰下げ、成田空港発2230とする。
●京成において、種別表示の飛行機マークを取りやめる。

朝夕のエアポート快特増発、京急線内の朝夕下りのパターン変更がメインのダイヤ改正。前回の蒲田高架化完成による改正から1年経過したわけだが、データイムは全くいじられずに、増発なしの修正となった。

朝の南行エア快は現状では押上発625だけだが、今回の改正で720も新設、717の神奈川新町行は都営からの直通ではなくなるし、西馬込行でも追い抜くのだろうか。変なブランクが開かないといいのだけど。成田→新橋での短縮時間が5分に対し、新橋→羽田空港での短縮時間が7分って。朝のエアポート急行羽田行のうち、半数でもいいから快特に格上げしていいと思うのだけどね。空港線内の2分続行各停とか無駄な気が。

朝の北行エア快は、三崎口発快特だったものの羽田始発に振り替え、青砥での4分停車も解消され、都営線内からは10分ほどの短縮になる。10時という時間帯は、会社で少し仕事してから渡航するビジネスマンの需要があるのだろうか。また、羽田から成田への直通1本目は1020だが、それが40分繰り上がる形となる。

夜の北行エア快は、京成線内快特の普通を格上げしたもの、20時台のエア急→エア快→快特はこれで3本目になる。この時間帯も都営線内エア快は、京急線内もエア快にしてもいいと思うのだけど。データイムはエア快-アク特だけでわかりやすいのだけど、夕方は京急線内エア急や快特になったり、朝は快速や快速特急になったりで少しややこしい。都営線内で通過運転することを明確にすればいいのだけど、京成は飛行機マークを廃止するし。

京急は待避パターンの変更で、横浜において優等と準優等・普通が交互に来るように。多分、普通は生麦と南太田で快特に、新町と上大岡で特急に、川崎で急行に追い抜かれるダイヤを組まれるようになるのではないかと。横浜口で混雑が集中していたのは特急なのだろうか、6連のエアポート急行も混んでいるようだけど。所要時間を大きく変えずにパターン変更できた京急って、車両性能に余裕があるという印象を受ける。



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