アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『メイド・イン・バングラデシュ』@岩波ホールは明日が最終日です!

2022-06-02 | 南アジア映画

4月16日(土)から岩波ホールで上映が続いていた『メイド・イン・バングラデシュ』、いよいよ明日が千秋楽となりました。このブログを読んで下さっている方で、関東近辺にお住まいの方は皆さんご覧下さったと思うのですが、「2回目見に行こうと思っていて忘れてた!」という方はお急ぎ下さい。最終日に見ると感慨もひとしおになると思うので、ぜひお運び下さいね。

実は昨日、ちょっと用事もあって、専修大に行く途中に岩波ホールに寄って(最寄り駅はどちらも神保町)きました。岩波ホールの壁面には、いろんな媒体で紹介された記事がきれいにレイアウトして貼ってあり、写真を撮らせていただきました。

あと、先日見に行った友人から、「あなたのコメントが貼ってあったわよ」と教えてもらったので、それもパチリ。いろんな人がコメントを寄せているのですが、それぞれ異なる画像と一緒にレイアウトされて、絵物語みたいに並んでいます。拙コメントにはこの美人、主人公シムと同じ縫製工場で働いていたものの、職場の主任(既婚男性)と関係ができてしまって、工場をやめざるを得なくなったダリヤ(ノベラ・ラフマン)のその後の姿画像が添えられていました。親戚の家に居候し、冷や飯を食わされながら工場勤めするダリヤに、シムはいつも寄り添っていましたが、結局こういうお化粧をしてお金を稼ぐ身になってしまうのですね。切ないエピソードでした。

詳しい内容をお知りになりたい方は、公式サイト、またはこのブログの以前の記事(こちらとかこちら)をどうぞ。明日の上映時間が知りたい方は、岩波ホールの公式サイトまで。そうそう、最初に付けた画像がコメントチラシなのですが、そこに掲載されたコメントもご覧になってみて下さい。

岩波ホールは次回上映作品『歩いて見た世界 ブルース・チャトウィンの足跡』(2019/ヴェルナー・ヘルツォーク監督)が最後の上映作品となります。上映は6月4日(土)から7月29日(金)まで。近くの九段下にある区立千代田図書館では、地域連携コーナーで「ありがとう 岩波ホール」というかわいい展示も開催中です。こちらも、また日を改めてご紹介しますので、あと2ヶ月弱、岩波ホールの存在を惜しんで下さいね。というわけで、明日は「『メイド・イン・バングラデシュ』でダッカへ飛ぼう!」、最後に予告編を付けておきますのでお見逃しなく!!

映画『メイド・イン・バングラデシュ』予告編

 

あら、支配人岩波律子さんの初日のご挨拶動画もアップされていました。前述の図書館展示には、トピックス毎に律子さんのコメントが付いているのですが、それがまた楽しくて、ついつい見入ってしまいます。このご挨拶も暖かいお人柄がよく表れていますので、ご覧下さいね。

「メイド・イン・バングラデシュ」支配人あいさつ

 


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