アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

<東京国際映画祭><東京フィルメックス>南アジア映画上映日時情報

2021-10-20 | 南アジア映画

第34回東京国際映画祭のチケット発売が10月23日(土)から始まります。今回は珍しくスリランカ映画がコンペ部門に登場し、また同じく賞が授与されるアジアの未来部門ではインド映画とスリランカ映画が選ばれており、さらにはガラ部門にもインド映画があるなど、かなり嬉しいセレクションです。また、同じ日に2作品の上映が組んであったりして、おお、ハシゴができる!と喜んだりしています。というわけで、いつもは作らない上映時間一覧を、南アジア映画だけですが作ってみました。その上、すでにチケット発売中の第22回東京フィルメックスも、今年から東京国際映画祭の会場が有楽町地域に移ってきたので、ハシゴが可能です。さらにさらに、フィルメックスではオンライン配信もあり、とのことで、いろんな形で南アジアの映画が見られそうです。この情報を参照しながら、公式サイトのチケット発売ガイドをよくご覧になって、ご希望のチケットをゲットして下さいね。

<第34回東京国際映画祭> 公式サイト チケット情報サイト

[コンペティション]
『その日の夜明け』
 スリランカ/原題:/英題:The Dawning of the Day
  監督:アソカ・ハンダガマ

©Asoka Handagama

 11月3日(水)10:35  TOHOシネマズシャンテSc.3
 11月6日(土)12:15  TOHOシネマズシャンテSc.3

[アジアの未来]
『もろい絆』
 インド/ヒンディー語、英語/原題:Jhini Bini Chadariya/英題:The Brittle Thread
   監督:リテーシュ・シャルマー

©Hardhyaan Films

 11月1日(月)11:50  ヒューマントラストシネマ有楽町シアター1
 11月7日(日)19:20  ヒューマントラストシネマ有楽町シアター1

『ASU:日の出』
 スリランカ/原題:Asu
 監督:サンジーワ・プシュパクマーラ

 11月1日(月)16:00  ヒューマントラストシネマ有楽町シアター1
 11月7日(日)12:05  ヒューマントラストシネマ有楽町シアター1

[ガラ・セレクション]
『チュルリ』
 インド/マラヤーラム語/原題:Churuli
 監督:リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ

©Movie Monastery

 11月4日(木)11:30  有楽町よみうりホール


<第22回東京フィルメックス> 公式サイト チケット情報サイト

[コンペティション]
『小石』
 インド/2021/タミル語/74分/原題:Koozhangalகூழாங்கல்/英題:Pebbles
 監督:P.S.ヴィノートラージ

 11月1日(月)15:20  有楽町朝日ホール
 11月6日(土)21:10  ヒューマントラストシネマ有楽町シアター2
※オンライン配信対象作品

[特別招待作品]
『魔法使いのおじいさん』
 インド/1979/マラヤーラム語/90分/原題:Kummatty/英題:The Bogeyman
 監督:G.アラヴィンダン

 11月5日(金)12:00  有楽町朝日ホール
 11月7日(日) 9:30  有楽町朝日ホール
  (チケット発売が遅れているようです)

 

©Hardhyaan Films

『もろい絆』は現在字幕のチェック中。英語字幕と歌の内容がズレているものがあって、はてさて、と頭を悩ませています。歌と言ってもソング&ダンスシーンがあるのではなく、2組の主人公のうち1組の女性の方がダンサー(上の写真のラーニーです)なので、粗末な舞台でセクシーな踊りを見せる時にボージプリー語の歌が流れる、というわけです。もう少し上品に訳した方がいいかな、それとも、裏の意味をズバリ訳した方が...とか悩んでいるわけですが、その結果はぜひ上映時にご覧下さい。このラーニー役の人、メーガー・マートゥルという名前で、これまではテレビ出演のみのようなのですが、セクシーな「キャバレー・ダンス」がすごく上手です。本職の人を女優として起用したのか、と思うほどで、彼女に惚れているバーバーというお兄さんが嫉妬するぐらい観客を沸かせます。ベリーダンスともまた違う腰の動き、よーく見てみて下さいね。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 予告編に涙・涙・涙!『Soory... | トップ | <のむコレ'21>スタートしま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

南アジア映画」カテゴリの最新記事