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Italia&Forchetta

イタリア話、時々イタリア語。

蜂に刺されたら…

2006-05-26 | イタリア話
これがビックリ、にんにくを擦りつけるらしいです。
効果は抜群!とのこと。
ただ、痛いのを選ぶか、臭いのを選ぶか。^^

今日ベランダでpisolino(お昼寝)していたSandro君が刺されてしまったらしく
マンマは迷わずキッチンへ向かったそう。

イタリア流お薬ということで。
(あっ、日本もかな??)



夏になるとこちらでは黄色のキャンドルがお店にたくさん並びます。
シトラスで蚊対策らしいです。
夏夜を外で過ごすには明かりにもなってちょうどいいのかな?

去年はうちの近くで蛍も見かけました。
今年はどうだろう。

太陽

2006-03-31 | イタリア話
昨日、そして今日とすごく天気のいい日が続いています。
洗濯物も直ぐに乾いて嬉しいし、何といっても気持ちがいいです。
うちのブンタ猫は相変わらず夜行性なので朝帰りしてはお気に入りのクッションの上で寝るというのが習慣になっていますが、今日ばかりは彼も外でひなたぼっこしてました。
小庭のこれまたミニ花壇の花に水をやり、私も外でちょっと休憩。
マリートは日が照っている時は駄目だよと半怒り。(ごめんなさ~い・笑)
皆揃って今日は外です。

四葉を2つも見つけて何だか嬉しいです。
ちなみにイタリア語では"quadrifoglio"だとか。

小さくて可愛らしいブルーの花もちらほらと。オオイヌノフグリですね。
懐かしい…。名前をなかなか覚え切れなかった花だったのを思い出します。
マリートが「この花の名前知ってる?"Occhi della Madonna"っていうんだよ。"Veronica Persica"とも呼ぶみたいだけど。」
と教えてくれます。多分ヴェネトパパ?
そういえば去年も誰かに聞いたような気がします。
この花がそう呼ばれるようになった由来まではわかりません。
ブルーと瞳の色が関係してるのかな?
英語もそうなのか気になって調べたところ"Bird's Eye"と載っていました。
違うのかぁ。でもどちらも素敵な呼び名だなぁと。
…日本語、漢字でも書くとは知らず正直ビックリでした。興味のある方はネットで検索してみて下さいな。


昨日(29日)はマリートお休み、一緒にお昼です。フルーツもいっぱいあるしでマチェドニアも準備します。
パスタの茹で上がるのを待つ間テレビをつけていたところ「皆さん、あと6分ほどで"l'eclisse(日食)"ecc…」とのニュース。
マリートと何か黒いもの、黒いものと探します。
「サングラスは?」
「実家」
あと5分、あと4分…
「この透明プラスチック黒のマジックで塗ってみる?」
「うん、試してみよう」
無駄。あと3分、あと2分…
私達が小庭に出ると既に二階上のSignoraも、横のパラッツオに住むSignore、そのまた上の階に住むSignoreも皆サングラス姿でスタンバイ。太陽を眺めています。
この光景は笑えます。
何も見付からず、マリート最終手段で何を持って来たかと思えば、赤ワインとバルサミコ酢の瓶。

何考えてるんだか。と思いながらも、とりあえず試しにのぞいてみますが…
やっぱり駄目でしたね、見えません。
見えないどころか横のパラッツオに住むSignoreに大笑いされてしまいましたよ。
かというSignoreも老眼鏡にやや色が付いた程度だったらしく、彼も見えなかったとか。(笑)

その日は夕方マリート実家へ。
マンマは私達を見るや否や「Anche voi, l'avete vista? 」と興奮気味です。
「Io l'ho vista con i raggi.」
私→マリート「Raggi?」
マリート→私「E' giusta dire la lastra di raggi. Se vuoi usare una parola piu' tecnica e' "radiografia".」
どうやらレントゲン写真を通してその瞬間見ることが出来たらしく、彼女は誇らしげに語っています。勿論大満足。
昨日は皆して太陽に向かってワインのボトルやらレントゲンやら、(´m`)プフフーッな日でした。

迷信

2006-02-26 | イタリア話
嬉しい!
昨日Suoraの運転する車が前を通りました。カトリックなお国なのでpretiやsuoreをたまに見かけます。
…嬉しかったのには理由があります。こちらでは「Quando vedi una suora che guida, questo porta fortuna.」と言われています。いい事ありますように!

イタリアにおける"迷信"を私の知ってる範囲でここに紹介します。
まずは塩。
Se si versa il sale porta male.
Se viene rovesciato sulla tavola prendetene un po' lanciatelo dietro la spalla sinistra.
塩の容器が倒れたりしてこぼれると不吉らしく、イタリア人たちは透かさずこぼれたそれをひとつまみ、背の方に投げます(左肩)。

あと塩と言えば、
私達の引っ越しが決まった時「まずsale、pane、spaghetti、olioこの4つ小さくてもいいから買っておいで。そしてクチーナのどこかに置いておくの、勿論使わずに。そうすると食事に困ることがないから」とシチリア出身のおばあちゃんが言っていました。それにしてもこの4品なんともイタリアらしいです。が、これに輪をかけるかのようにマリートが「ノンナ、lattina di pomodoro(トマトの水煮缶)は?いいの?」とのセリフ。よりイタリアンだったので大笑いしてしまいました。別に受けを狙っているわけではなく彼にしてみれば普通に疑問だったようです。そっかぁ~、塩・パン・パスタ・オイルとくればやっぱりイタリア人はトマトなんでしょうね。

ところでこれらの迷信、南出身の人と北出身では反応もまた違うような気がします。勿論人にもよるでしょうけど…。私の周り(ノンナとマンマ)では明らかに違うのです。
例えば
①マリートの実家で鏡が割れた時のこと。
マリート&弟(北生まれ):
あ~あ、割れちゃったね。怪我する前に拾わなきゃ。それにしても木端微塵だね。
マンマ(シチリア出身):
Nooooooooooooooooo, noo, nooooooooo!!!!!!!!!! <(゜ロ゜;)>
一日中鏡が割れたことを気にしていました。お気に入りの鏡が割れたからとかそういう事ではなく、「La rottura di uno specchio, preannuncia sette anni di sciagure(= sette anni di guai).」だそうで、それは大変。

②日本と同じで、黒猫が前を横切った時。
マリート&弟(北生まれ):
単なる言い伝えさ、気にしない。気にしない。
マンマ:
Nooooooooooooooooo, noo, nooooooooo!!!!!!!!!! (゜ロ゜ノ)ノ

③朝から元気がないママ。
「どうしたの?」
「夢に蛇が出てきたの。これは不吉なのよ。lll(-_-;)lll」
彼女の家には夢占いの本がある。ノンナも何か気になる夢を見ると彼女のもとへ、2人真剣にページを捲っています。

夢占いの話になって少し話がずれてしまいましたね。
とにかく私の周りはこういうかんじです。信じる度合いが違うのか反応も様々です。笑ってはいけないのでしょうが、彼女らの大袈裟な反応みてしまうとどうしても…。

ではでは話戻って、次はハサミです。
Se cadono le forbici a terra, prima di raccoglierle posategli il piede sopra per annullare il cattivo presagio.

他にも
Quando qualcuno parte non lo si deve salutare due volte, altrimenti non lo si vedra' mai piu'.
ということなので、お別れのチャオ!は一度がいいようです。

日本では霊柩車を見かけると親指を隠しますが、イタリアでは…
Quando si vede un carro funebre si tocca ferro e si fanno le corna perche' e' un simbolo di morte e si pensa che con questi gesti la si possa scansare. Gli uomini qualche volta si toccano le loro olive (per non essere volgari).

これは結婚前によく言われました。
こちらでは花嫁のウエディングドレス姿は当日まで花婿に見せては駄目だそうです。
Lo sposo non deve vedere la sposa vestita di bianco perche' c'e' il pericolo che non si sposino piu'.
他にも結婚式については色々と話に聞いたのを覚えています。私は髪飾り、知り合いからの借り物使用でした。というのも、結婚した人が式で身に着けていたものを借りて自分もそれを使うと花嫁は幸せになるそうで…。
あとは花嫁の投げるブーケ。これを手にした人が最初に結婚する…、これは日本でも有名な話です。イタリアではこれの男性版もありました。花嫁が式当日左腿に着けているgiarrettiera、これを花婿が未婚の男性陣に背中向けて投げるのです。青い色が入っていることが大事だそうです。
これは迷信≪superstizione≫ではなく、≪tradizione≫ですかねぇ。度々すみません。

では最後にあと一つだけ。
Il prurito alla mano sinistra e' segno che sono in arrivo soldi, invece se il prurito e' alla mano destra e' segno che i soldi bisogna darli.
皆さん、左手が痒い時は喜んで下さい。金運がいいようです。右手が痒い場合は…要注意!(笑)

オペの日

2006-02-07 | イタリア話
今日火曜日は"sterilizzazione"の日、獣医さんのもとへと行ってきました。
ところが私達の顔を見るなり「えっ?今日?」
私もマリートも???!?!
なんとオペは来週の火曜日だったのです。
可哀想に夜遊び後お腹が空いているのに食べることも許されず10時を待ったというのに…。
私達も昨日は「今日が最後なんだから夜遊び思いっきりしておいで~!」と見送ったのに…。
何てことはない普通に私達の勘違い。はぁ~、手帳に日付が書いてあったにもかかわらず間違えるだなんて。
ということでまた来週です。

ところで私達のように、てっきりこう思ってたのに違った等の勘違いはたまにあるかと思います。
この「思い込んでた。」という表現はイタリア語で…?
例えば今回みたく…「今週の火曜日だと思ってたのに!」
勿論"pensare"や"credere"を使っての「Pensavo/ Credevo che fosse questo martedi'!」はジュストな表現。
でももう少し強めというか、「絶対に/てっきり今週の火曜日だと…」と表現したい場合は「Mi sono convinto che fosse questo martedi'!」の方が雰囲気でます。
勘違いの度合いがより強い感じとでも表現したらよいのでしょうか…。(笑)
*文法上間違った表現ですが話し言葉では「Mi sono convinto che era questo martedi'!」と"era"を使うこともあります。Pensavo/Credevo che の文では必ずcongiuntivo(接続法)で。

話はうちの不良猫に戻りますが、
つい最近喧嘩をして帰ってきて頭のてっぺんに傷があるのです。
普通は舐め続けてるうちに傷口は治るのですが、届かない。
でもfastidio...ではどうするのかというと掻く。しかも鋭い爪で。
そういうわけで一向に治りません、それどころか悪化してるのでは?
なので今日は勘違いだったとはいえ、ちょうどよいね、先生に診てもらいました。
毛長な猫なので傷口にも毛が…。今日はカミソリで剃られ、その姿はまるで河童です。あとは消毒をして、"antibiotico"の注射もしました。
最後にやっぱり掻き毟りを予防しないと意味がない!と獣医さんが特別首輪?をつけてくれました。
写真で分かるように、プラスチックの丸いものがそれです。
「Sembra... la Regina Elisabetta!」と私。
すると先生が「Eh si', proprio cosi'. Infatti si chiama "la collana Elisabetta"!」と教えてくれました。
なんともsimpaticoな名前です。(笑)
日本語では何と呼ぶのかと質問され答えれませんでした。
???何でしょう??? ご存知の方いらしたら教えて下さいな。

車と帽子

2006-02-04 | イタリア話
今日はマリートの綴るブログの一部をここへ載せたいと思う。

去年の11月、日本へ帰国した時のこと…。
車に付いてる初心者マークが気になったらしく、「何のマーク?」と訊かれ、「これはね……」と答えた。
このマークについて彼はこう書いていた。

Mi capitava spesso di vedere auto con questo simbolo. Ho chiesto cosa fosse e mi hanno detto che e' l'equivalente della nostra "P" di principiante.

上の写真でも分かるようにイタリアではあの若葉がPという文字になって、窓にペタリと貼られている。
そしてこのPマーク、用紙のサイズに決まりはある。ただ、手書きなのだ!
適当な、いや、やや個性の強いイタリア人に手書きは微妙なんだと思う。
思い返せば私が見てきたこのPマーク、文字の太さもペンの色も、そして使う用紙の色までもが見事にばらばらだった。
蛍光に近いピンク色の用紙を見た時は一体どこから…とも思った。
しつこく言うが、「決まり」はあるらしい。
ということで、イタリアの初心者マークはこんな具合。

では、この逆とでもいうのか…
もう一つのマークは?
これまたマリートの文。

...ma non pensavo che potesse esitere anche questo che significa, "anziano alla guida". I nonni giapponesi alla guida devono essere parecchio pericolosi!

上の文から分かるようにイタリアにはこのマークに代わるものがない。
そうなんだね、ないんだね、とマリートと話していた。
ところが、最近この話題に対してこんな書き込みを受けた取った。

Mai quanto gli uomini con il cappello italiani!  Marika
(ほぼ同意: Mai quanto i nonni italiani con il cappello!)

ミオ・マリートは笑っていました。
なるほど、そうなのかぁ。そういうマークはなくともね~。

確かにイタリアのnonniniは帽子がお好きのようでいつも被っている。
マークはなくとも運転席に帽子が見えればそれがマークのようなもの。
すごくエレガントなイタリア流目印だと思いませんか?

獣医さん

2006-02-04 | イタリア話
時々写真にも登場するうちの猫(♂)ですが、"マフィア猫"のところでも書いたように不良なんです。
夜遊びに行っては時々怪我して帰ってきます。
6ヶ月も過ぎたことだし、そろそろ不妊のオペ(sterilizzazione)をするべきか。
可哀想だけど彼の為よ、と周りからもプッシュされてます。
+大したことはないけども増える傷のことを考えるとやっぱり…。

ということで、今朝早速獣医さんのもとへ予約の電話を入れたのですが
「Stamattina ha gia' mangiato qualcosa? Per sterilizzarlo bisognarebbe che fosse a digiuno.」とのこと。
"digiuno"とは何も食べてない状態。
要は、オペ後はオルガニズモが変わり、吐き気を催す可能性があるので胃は空の状態が好ましいと。
ミオ・ガット君、夜遊び帰りはお腹が空くらしく朝食済。
結局オペはまた別の日にということになりました。

マリートはついでに"予防接種(vaccinazione)"についても訊いてました。
それは直ぐにでも大丈夫とのことだったので、即veterinarioへ。
注射かぁ~、きっと泣いちゃうだろな。
もしくは騒ぎ立て大変なことになるか…と心配していたのですが。
ここは獣医さんマジック!
「Quanto sei bello! Ora fai il bravo eh, non ti faccio male. Ci vuole un secondo... 」
うちの猫も「Quanto sei bello!」という言葉に気分良くしたか、撫でられながらの作業だったのでそれが気に入ったのか、私達の心配はよそに大人しくしていました。
vaccinazione、無事終了。
支払い等を済ませ(世間話含)、最後にlibrettoとなるものを受け取りました。
上の写真がそれです。
中には獣医さんの書き込みが色々ありますが、うん、さっぱり分からない。
私にとってイタリア人の書く文字、そして数字は永遠に謎謎なのであります。

愛妻家

2006-02-01 | イタリア話
昨日マリートが「日本は今日(1月31日)"Giornata delle mogli"なんだって?」と訊いてきました。
「えっそうなの?知らない。」と答える私に「ほら」っと見せてくれたのはイタリアYAHOOのサイト。
ニュースをイタリア語でご覧になりたい方はこちらを↓
 http://it.news.yahoo.com/31012006/58/giappone-gli-uomini-proclamano-giornata-delle-mogli.html

日本語訳は文の内容がやや違ってはいますが参考になると思います。(日本のYAHOO)↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060131-00000729-reu-ent

あと、こちらはミオ・マリートがニュースの内容を簡単にまとめたものです。
短くて構わないという方はこちらをどうぞ↓
...molti mariti hanno come primo e unico pensiero il lavoro, un'associazione chiamata Aisaika(www.aisaika.org), ha proclamato oggi la "giornata delle adorate mogli" nella quale i mariti devono rientrare dal lavoro alle 20.00 ringraziando le mogli per tutto quello che fanno. Inoltre questo gruppo ha stipulato una serie di regole da seguire, tra cui guardare la moglie negli occhi quando si parla e chiamarla per nome...

数字の1を英語のI(アイ)と読んで、1月31日は愛妻家デー"Giornata delle mogli"だそうです。
イタリアのニュースで取り上げられるということは日本では大きく話題に上ったのでしょうから、もしかしなくとも皆さんの方が詳しいですかね。(笑)

サイトには「愛妻家、実践5カ条」なるものが載っていました。
①早く帰ろう
②雰囲気を作ろう
③名前で呼ぼう
④目を見て話そう
⑤反応を見よう

記事を読み終えたミオ・マリート:
「Ma scusa, e' cosi difficile? E' una cosa naturale, non pensi?」

この5カ条、イタリア人が理解するには難しいのかもしれませんね。
日本と文化も違いますから…。
どれも理解不能だとして、でも①は特に????だったようです。
彼ら仕事が終わって家に帰るのが楽しみでしょうがない!
時々仕事に熱い人、帰宅前にaperitivoな人もいますが、基本的には即帰宅タイプのようです。

学校も会社もそう変わりは無いらしく
終わる5~10分前 ⇒ 皆一斉に机の上を片付けだす
終わる1分前   ⇒ よーいどん!のポーズ
   0      ⇒ Ciao a tutti, ci vediamo domani! / buona serata!
というかんじらしいです。
あと、イタリアにも時間外労働という言葉はあります。"straordinario"がそうです。
でも無理な時は普通に断るらしく、そうあって当然とのこと。
ところでイタリアに「サービス残業」という言葉はあるんですかね?
報酬無しの残業…頑張って訳したところで伝わりそうにないです。
「ダイヤの乱れ」に引き続き説明困難な単語です。そんなものは常に乱れてますから、この国。

③名前で呼ぼう!について。
ちょうどマリートの弟君が遊びに来てたのですが、こう訊いてきました。
「名前で呼ばないって、"tesoro"や"amore"じゃダメなの?」
そうきたか!(笑)


最後に、
私は日本も愛妻家でいっぱいだと思うのですが、どうでしょう?
(残業は仕方ないとして)
私の周りの日本人カップル、
すごくgentileでdolceなマリートを持つ、これまた幸せなモッリエがたくさんいます。
家庭内は pieno di felicita' ed amore ですよね~♪ 

雪...+ラポ

2006-01-29 | イタリア話
水曜日までは嬉しいことにお天気続きだったのですが…。
やっぱりここは北イタリア。木曜からは気温もまた一気に下がり元通り、1月の寒さに。二日続けてすごい勢いで雪が降り続け。写真は金曜日朝方撮ったもの、夕方はもっと積もってました。寒~!!!!
うちのガットも今日は散歩を諦め、家で大人しくしてます。

昨日は少~しだけ雪がとけたこともあって、近くに住んでるマリートのいとこが遊びに来ました。折角の土曜日、動かないと損!とのこと。
ではでは私達のちょっとした会話をここに、イタリア人ならではって気がしたので。面白くなかったらごめんなさいね。

ドアを開けながらもう話してるクジーノ。一言目はいきなりparolaccia。イタリア語お勉強中の方は軽く流して下さい。
では、どうぞ...
*クジーノ→Cugino、ミオ・マリート→Mio marito、私→Io

C:
Porca puttana!
Vi raccomando, oggi non uscite fuori. Fa freddissimo!
Poi tra l'altro, ho parcheggiato praticamente in mezzo alla strada.

M:
Come in mezzo alla strada?

C:
Eh si'.

I:
Qua, ancora non e' passato lo spazzaneve.
Poi non so se passera'...

C:
Anche davanti a casa mia, non e' ancora passato.
Perche' all'amsc stanno facendo sciopero.
* 彼のとこのコムーネでは"amsc"が除雪作業担当

I:
Ma come?
Il loro lavoro e' questo, e fanno sciopero proprio il giorno che c'e' bisogno?
Non e' possibile... 

C:
Esatto, lo fanno a posta.
Ma siiiiiii', siamo in ITALIA!

M:
Italia~♪
  ミオ・マリート狂ってイタリア国歌を陽気に歌い出す

I:
Spazzaneve, ho sentito anche un'altra parola che e' uguale a questa.
Cos'era? Non mi viene in mente.

M:
Sgombraneve. Quando hai studiato la patente, c'era questo termine.

I:
E' vero...

C:
Oppure si dice anche "Lapo Elkan"

I:
Quello della FIAT? Cosa c'entra lui?

C:
Sul tavolo metteva una striscia di cocaina e poi la sniffava!

I&M:
爆!

*Lapo ELKAN…
FIAT社のラポさん(創業者ジョバンニ・アニエッリの孫)が麻薬使用の容疑で逮捕されたのは10月頃のニュース。ゲイを集めた自宅でのパーティの翌朝、麻薬の大量摂取による意識不明の状態で見つかったそうで。
この様子を除雪車に例えるなんて、私は大笑いしてしまいました。

イタリアはこんな国!

2006-01-21 | イタリア話
昨日ミオ・マリートの弟君(cognato)より愉快なサイトを教えてもらいました。私の目から見えるイタリアが正しくこれです。生イタリア!もしかしたら皆さんも旅行中、または留学中にこういう場面に遭遇したかもしれない。
では、"Europa vs Italia"、音声付にてどうぞご覧あれ!
p.s.カフェのとこでイタリア語がきけます。

  http://www.infonegocio.com/xeron/bruno/italy.html