ちぅ's Ballpark

baseballネタ、brassネタ、その他モロモロでやってます。

ガンダム

2011年05月17日 | brass
定演しうりょう。

当日のパンフレット配付数は約500とか。
多数のご来場、まことにありがたく。



まずリハ。

前日よりはクチビルが多少マシになったかな・・・と思いきや。
高いピッチは改善せず、前日同様にチューニング管を思いっきり抜いても他のメンバーと全然合わず。

えー相変わらずやんけー全然あかんわー・・・と思いきや。
リハ後にチューナーでチェックしたら、実は低い

やっぱ、クチビルはマシになっとったん。
チューニング管抜きまくって、高くないピッチをさらに下げたら、そら合わんわな。

抜きすぎの管を入れてピッチはマシになり、やれやれ。
っちうか、高いか低いか分からんのかー最近の我耳。



まあ、そんなこんなで本番。



今回個人的に最重視していたのは猟犬。
もちろん松も最重視だが、猟犬は1曲目やし1stやし、コレを決められれば他の曲もデキが変わると思っていた。

その猟犬。
冒頭をきれいに出られればうまくいけるでぇーと気合入れたら、思いのほか音程も音色もハマリ(たぶん)。
コレでよっしゃーとなって、締めのハイトーンも汚くなりすぎずに乗り切り(たぶん)。
練習で殆ど外したことのない中盤の決めの音を外したが、それは言うまい。

バッチリとは言わんがうまくいったんで、それ以降の曲も、まあ良かったんでないかい?と。
本番まできて ようやく音程の問題が解決した(たぶん)んで、一気に気も楽になり、楽しかった。



それにしても。
この演奏会をもって常任指揮者氏が団を退くこともあって、本番はみんな異様なほどの集中力。
正直、リハとは出来が全然違う。じゃー何のためのリハやねん的戯言はこの際言わず、素直に驚こう。
僕自身はこの楽団での初演奏会なので、正直、指揮者氏への思い入れはさほどありません。だけど、これほどリラックスかつ集中して演奏できた本番は、過去に記憶ない。
この空気をみんなと作り上げた指揮者氏に感謝。
松の終楽章、すごい形相で異様な盛り上がりを導く指揮者氏を見ながら、そんなことを考えながら演奏。

この空気、お客さんにも伝わったことでしょう。終わった瞬間の、ブラボーと割れんばかりの拍手。
指揮者氏は泣いて、みんなも泣いて。僕は、涙の代わりに達成感がどーんと出て。ついでに、終わっちまったなー的寂しさも。



アンコールも終えて、片付けも終えて、打ち上げも終えて、演奏会がしうりょう。
いつもの如く みなさんにお礼を言って、また次の演奏会に向けて再発動するのだ。

週末放し飼いにしてくれている我家族(最近ヨメの機嫌があまり良くないのは気になってるが)。
満席に近いくらいご来場くださり、大きな拍手をたくさんくださったお客さま。
舞台の設営&操作にご尽力くださった現代劇場のスタッフのみなさま。
クールに&熱く、指揮してくださったかじかじさん&ひげもりさん。
松のすばらしい盛り上がりに貢献くださったバンダのみなさま。
演奏会の運営にご尽力くださった団スタッフのみなさま。
かわいい差し入れをくださった、母校の某じょし高生。
そして我団のみなさま&TPパートのみなさま。

その他、すべての関係者のみなさまに。

いい演奏会でした。ありがとう。






(当記事のタイトルは、演奏会には関係あるっちゃーあるんですが、記事自体には関係ありません)