補助輪

昨日、猿２号（いわゆる下の子）が自転車の補助輪を取ってくれといいますた。
２ヶ月ほど前にこちらから「補助輪そろそろ取らへんか？」と聞いたときには即答
で却下したくせに、どういう心変わりや？
と思い理由を聞いてみると、

「もっと遠くまで走ってみたい」

だと。
未知なる距離への憧れが補助輪ナシの恐怖よりも勝ったのねぇ～なんて思いつつ、
この無鉄砲男に遠くまで行ける術を与えることの不安も少し頭をよぎり・・・
そんなことを２～３秒考えている間にも、当の本人はお構いナシに

「こうなるヤツ買ってきて～」

と必死でボディランゲージ。
（両手を合わせ、その手を顔の前で斜めに傾けて、いっしょに顔も傾けて）

ん？なんやソレ？こうなるヤツ？
必死の彼を見て、ひたすら頭の中に？？？？？？？？が飛び交う・・・



そして５秒後、頭の中で「チーン」と音が鳴り、気づきました。
それって、自転車が斜めになるようなパーツってことね。

「自転車のスタンドのことか？」
「うん。補助輪取ったら、自転車倒れちゃうから」

ナルホドね。
よっしゃ。スタンド買うてきたる。
でも、日曜日は１日中ソフトボール大会やから、来週ね。


それにしても、おもろい表現やな。
誰に似たんや、キミは。
きっと母似やな。